蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

僕のワンダフルライフ

2018年10月13日 | 映画の感想
僕のワンダフルライフ

主人公のイーサンはベイリーという犬を飼っていて、とても仲良しだった。イーサンはアメフトの有望選手だったが、火事で大けがをしてしまい、彼女と別れ、やがて両親は離婚し、母親の実家で農業を営む。
ベイリーは何度か生まれ変わり、いろいろな犬種を経験して、失意のうちに年老いたイーサンの前に現れる・・・という話。

私の奥さんは、子供のころから犬好きで、何頭も犬を飼ってきたのだが、特に初めて飼った犬が忘れられないらしくて、今現在飼っている犬をなでながら、よく「〇〇(今飼っている犬の名前)はXX(最初の犬の名前)にそっくり」などという。全く別の犬種なのだが。
なので、多分、犬が生まれ変わって飼い主のもとに戻ってくる、というのは犬好きの共通幻想なのではなかろうか?

私は、犬猫嫌いの家庭で育ったので、今の犬が人生初体験。
そのせいか、どうもイーサンや私の奥さんのようには心底から犬がかわいいとは思えない。これが2頭目、3頭目になると、最初に飼った犬がいとおしく思い出されるものなのだろうか?

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