園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

梅干を漬けよう。塩の適量は?

2010-06-18 17:08:11 | 一人のための、料理、保存食、
6月17日 木曜
第3木曜でなでしこの福祉弁当作りの日。
晴れてよかった。
雨だと配達も大変だ。

いつも通る唐子遺跡の土手のアケビの実がどうなっているか
気になっていた。(春に花をUPした)
一寸早い目に家を出て、立ち寄ってみた。
下草が刈られていたが、辛うじてアケビのる蔓がフェンスに絡まっていて残っていた。
実も1個だけ付いていた


   


ついでにいつもの景色を

   

福祉弁当作り
今回は同じ献立で2回目なので、スムーズに出来上がった

   


さて、本題の梅干作り・・・・

梅がほんのり黄色くなってきたので
出かける前に水に漬けておいた。
夕方、水から上げて、しばらく置き、水気がきれたら、へたのついているのは取り去って、丁寧にふきんでふいておく

   

今年の梅は大粒で虫食いもなく自慢の出来であった。
一番大きいのは54gもあった

   


先ず一番気になるのが塩の量である。
昔は2合塩といって1升の梅に2合の塩、つまり2割の塩である。

少し塩分を控えて1.8割が丁度いいと思うが、
皆さんのブログを見ると10%、8%、もっと少ない塩で
漬けておられるのを見るが、
これはカビ防止に焼酎など使っておられると思う。
色と後の味を考えると焼酎は最小限にしておきたい。
3年4年と長く持たせたいので、ある程度の塩の量は使っておきたい。
ある、料理研究家の先生は、16%が限度と書いておられた。
これより塩が少ないとカビになる恐れがある。
 
あまり塩が少ないと梅の酸味が強く
塩が多すぎると塩辛くなってしまう
丁度いい塩梅(あんばい)の塩梅とはここから来たのだと言う。
なんといっても梅干の味はこの塩加減で決まる。
無理に薄味にしないで昔の味を残しておきたいのである。

そんなこんなで考えた末、今年は17%の塩でつけることにした。

容器、手もアルコール消毒をして
先ず、小鉢に焼酎を入れて、焼酎に梅をくぐらし塩をまぶして
漬け込む容器に並べていく
(写真無し・・・・)
残った塩を上から振り、中蓋をして重し(梅と同量)を乗せて
埃が入らないように上からビニール袋を被せておく。
2~3日、水が上がってきたら本漬け、紫蘇を入れる(またUPします)
その後新ショウガを漬け込む。
この紅生姜はもん父さんの好物。お好み焼きや、焼きそばにはこれが無いとだめなんだ。
そのため梅の塩は従来の辛さに近くしている。

前回UPした小梅は10%の塩で漬けた。
これは土用干しを干しきって(乾かしきって)乾燥梅干として食べたいから。
塩が10%ではカビの心配があって土用干しまで冷蔵庫で保存するのだが
今年は紫蘇の塩を少し多めにして常温で保管している。
カビていないか、時々見る必要がある。

   

6月18日
今日は朝から雨。それも蒸し暑い雨である。
それでは涼しげな、水生植物、ポンテデリアの花

   

そして蒸し暑さなんかふっ飛ばせ。タキタスのキングスター。満開です

   

そして夏野菜の収穫
ドイツ豆がどっさり
黄色いのはロイヤルイエロー

   


毎年失敗に近いナスだが今年はこの紫・・・ほれぼれ・・
うれしい収穫である。

   

今年はじめて作ったミニキュウ

   
 
カタツムリに散々袋に穴を開けられた枇杷だが、これが最終。
小鳥にもブンブンにも食べられないで無事sakkoの元に。

   

1時半からコナミにコリオミックスを受けて、お風呂に入って
足のマッサージ機で転寝・・・・
ゆっくりしてきた。

35kgの梅、方々に貰われていって、後に一寸傷ついた梅が2kgあまり残っている。
もう黄色く熟している。
久しぶりに梅ジャムを作ろうと思っている。

17時、こんな時間にブログを書き上げて
これから一寸コロのおしっこに行ってきます。

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