最速上映の後、徹夜明けで舞台挨拶に行ってきた。
■舞台挨拶「映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち」(新宿)
日時:2012年03月17日(土)
場所:新宿・バルト9
出演:
福圓美里、田野アサミ、金元寿子、井上麻里奈、西村ちなみ
小清水亜美、折笠富美子、豊口めぐみ、大久保瑠美、能登麻美子、熊田聖亜
キュアハッピー、キュアサニー、キュアピース、キュアマーチ、キュアビューティ
キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズ
キュアブラック、キュアブルーム、キュアドリーム、キュアピーチ、キュアブロッサム
公式のレポート。
(本記事は、私の記憶・主観によるものであり、実際の演者の意図・言動とは大きく異なる場合があることをご了承ください)
まず福圓さんは大変にハッピーハッピーされた方だと思いました。
プリキュアさんの声優は、いかにイメージが被るかで選ばれてるのかと、疑いたくなるレベル。
緊張されているのか地なのか、わたつき具合が微笑ましいです。これは応援したくなる。
ちなみに衣装は、皆さまそれぞれの役柄のイメージカラーで統一されてました。
サービス精神旺盛だ。
舞台の始まりは、いつもの例通りに、プリキュアさんと声優さんで並んでの自己紹介から。
いまいち連携が取れてないスマイルさんが、いかにも新人さんで初々しいです。
プリキュアさんと衝突するわ、上手く立ち位置取れないわ…。
個別の自己紹介の後。早速トークに入ろうとする司会のお姉さんを遮って、5人揃っての決め台詞を披露。
台本にはなかったのに、サービスでしてくれたらしい。
サービスと言えば、黄色い子もしっかりとじゃんけんしてくれました。スマイルさんは、お客さんとの距離が近い。
新人さんたちがそんななので、後から登場のスイートさんも、集合台詞を言ってくれました。
即興でもちゃんと一緒に動いてくれるメロディさんたち。
さすがに1年共に戦っただけあって、プリキュアさんたちとの息の合い方が違います。
司会のお姉さん:
「先輩のスイートプリキュアから、後輩のスマイルプリキュアにアドバイスすることは?」
小清水さん:
「じゃあミューズ」
折笠さん:
「お願いミューズ」
豊口さん:
「ミューズ、任せた」
何故。最年少プリキュアが、一番しっかりしておられる。
大久保さんからのお言葉は、「楽屋で仲良くお菓子を食べる」。
良いお言葉です。仲良し大事。
言われるまでもなく、スマイルさんはそれを実践しておられたようですけれど。スマイルさん、緩い。
もう一つのアドバイスは、「家族を作ること」。
どういうわけか、しばしば家族に例えられるプリキュアチーム。
スイートさんでは、父:ビート・母:リズム・子:メロディ&ミューズ。
ではスマイルさんに置き換えると?
井上さん: 「マーチは父」
西村さん: 「ビューティが母」
福圓&田野さん:「じゃあ、ハッピーとサニーが子」
井上・西村・福圓・田野さん:「ピースはペット」
金元さん: 「っ!!」
まぁ黄色ですし…。
ゲストとして、白い子役の能登さんと、フュージョン役の熊田さんも登場。
また歴代のピンクなプリキュアさんも来てくれました。
「DX3」のおかげで、「ピンクプリキュア」と呼べるのようになったのは良いな。
「各シリーズの主人公」と書くと、微妙に納得いかないし。
ずらり揃った舞台の上で、司会のお姉さんから熊田さんに一言。
お姉さん:
「プリキュアの中にたった一人でいるのはどんな気持ちでしょうか?」
熊田さんはフュージョン役。
まだ10歳の女の子を、ぐるりと包囲してるプリキュアさんたち14人+声優さん10人。
酷すぎる絵だ。
熊田さんが楽屋で紹介された際にも、
「この子が、今回プリキュアが倒す相手です」
と言われたそうで。惨たらしい話です。
わざわざ女児を起用したのは、やっぱり意味があってのことなんでしょうか。
「プリキュアが戦っていた相手が女児」と考えると、色々と考えを巡らせそう。
9年という歳月はなかなかに絶妙で、当時の現役女児が、声優や歌手を目指すようになる年頃。
かつて「セーラームーン」がそうだったように、声優を目指した動機として、プリキュアさんらの名前が出てくる日も遠くはない。
初代の本放送当時には、まだご生誕間際だった熊田さんが、よりにもよってフュージョン役で参加されてることに、ちょっとした感慨を覚えました。
年齢で言うなら、夢原さんの立ち位置も面白いです。
現在4歳や5歳の子たちにとっては、生まれる前に活躍していた文字通りの「伝説の」人たちになる。
まぁ0歳や1歳の頃に活躍してた人たちのことも、リアルタイムでは覚えていないでしょうけれど。
他にも、夢原さん時代は一つの分岐点ですね。
プロデューサの交代やそれに伴う演出の変化(笑顔で変身するとか)、「プリキュアシンドローム」でスタッフ様たち自身が「転換点だった」と述べられている他、フレッシュ以降から東映デジタルの方たちが参戦した等々、制作サイド的にもかなり意識されていると思われます。
挨拶の後は写真撮影。
人数の都合上か、出演者陣は客席側に陣どり、ステージ側から撮影する形式でした。
角度によっては写ってる観客もいる気がする。
撮影のセッティングまでのしばらくの待ち時間の間、プリキュアさんたちは勝手気ままに遊んでおられました。
お互いの髪の毛をセットし合う美墨先輩と日向さんが愛らしかった。何やってんだ、あの子らは。
とにかく目立とうとして、集団行動を乱してる花咲さんも相変わらず。自己評価の高い子め…。
その度に、桃園さんに怒られてたのも微笑ましい。3Dの桃園さんはしっかりしておられる。
個人的には、もうちょっと能登さんのお話も聞きたかったけど、会場によっては「映画の前に」挨拶があるところもあったようなので、仕方がなかったのかも。
迂闊に喋ると全てがネタばれになる。
公式サイトにも、未だにエコーさんの名前が出てこない。デザイン的にもキャラ的にも、かなり好きなプリキュアさんなので、どこかで救済してくれると嬉しいです。
【今日のくどまゆ】
●映画プリキュアオールスターズ!!(くどまゆブログより)
参加されてたようです。一観客として。さすがくどまゆ。
てっきり舞台稽古の関係で、関東外におられると思ってたのですが、全くもって当たり前のようにおられた。
■舞台挨拶「映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち」(新宿)
日時:2012年03月17日(土)
場所:新宿・バルト9
出演:
福圓美里、田野アサミ、金元寿子、井上麻里奈、西村ちなみ
小清水亜美、折笠富美子、豊口めぐみ、大久保瑠美、能登麻美子、熊田聖亜
キュアハッピー、キュアサニー、キュアピース、キュアマーチ、キュアビューティ
キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズ
キュアブラック、キュアブルーム、キュアドリーム、キュアピーチ、キュアブロッサム
公式のレポート。
(本記事は、私の記憶・主観によるものであり、実際の演者の意図・言動とは大きく異なる場合があることをご了承ください)
まず福圓さんは大変にハッピーハッピーされた方だと思いました。
プリキュアさんの声優は、いかにイメージが被るかで選ばれてるのかと、疑いたくなるレベル。
緊張されているのか地なのか、わたつき具合が微笑ましいです。これは応援したくなる。
ちなみに衣装は、皆さまそれぞれの役柄のイメージカラーで統一されてました。
サービス精神旺盛だ。
舞台の始まりは、いつもの例通りに、プリキュアさんと声優さんで並んでの自己紹介から。
いまいち連携が取れてないスマイルさんが、いかにも新人さんで初々しいです。
プリキュアさんと衝突するわ、上手く立ち位置取れないわ…。
個別の自己紹介の後。早速トークに入ろうとする司会のお姉さんを遮って、5人揃っての決め台詞を披露。
台本にはなかったのに、サービスでしてくれたらしい。
サービスと言えば、黄色い子もしっかりとじゃんけんしてくれました。スマイルさんは、お客さんとの距離が近い。
新人さんたちがそんななので、後から登場のスイートさんも、集合台詞を言ってくれました。
即興でもちゃんと一緒に動いてくれるメロディさんたち。
さすがに1年共に戦っただけあって、プリキュアさんたちとの息の合い方が違います。
司会のお姉さん:
「先輩のスイートプリキュアから、後輩のスマイルプリキュアにアドバイスすることは?」
小清水さん:
「じゃあミューズ」
折笠さん:
「お願いミューズ」
豊口さん:
「ミューズ、任せた」
何故。最年少プリキュアが、一番しっかりしておられる。
大久保さんからのお言葉は、「楽屋で仲良くお菓子を食べる」。
良いお言葉です。仲良し大事。
言われるまでもなく、スマイルさんはそれを実践しておられたようですけれど。スマイルさん、緩い。
もう一つのアドバイスは、「家族を作ること」。
どういうわけか、しばしば家族に例えられるプリキュアチーム。
スイートさんでは、父:ビート・母:リズム・子:メロディ&ミューズ。
ではスマイルさんに置き換えると?
井上さん: 「マーチは父」
西村さん: 「ビューティが母」
福圓&田野さん:「じゃあ、ハッピーとサニーが子」
井上・西村・福圓・田野さん:「ピースはペット」
金元さん: 「っ!!」
まぁ黄色ですし…。
ゲストとして、白い子役の能登さんと、フュージョン役の熊田さんも登場。
また歴代のピンクなプリキュアさんも来てくれました。
「DX3」のおかげで、「ピンクプリキュア」と呼べるのようになったのは良いな。
「各シリーズの主人公」と書くと、微妙に納得いかないし。
ずらり揃った舞台の上で、司会のお姉さんから熊田さんに一言。
お姉さん:
「プリキュアの中にたった一人でいるのはどんな気持ちでしょうか?」
熊田さんはフュージョン役。
まだ10歳の女の子を、ぐるりと包囲してるプリキュアさんたち14人+声優さん10人。
酷すぎる絵だ。
熊田さんが楽屋で紹介された際にも、
「この子が、今回プリキュアが倒す相手です」
と言われたそうで。惨たらしい話です。
わざわざ女児を起用したのは、やっぱり意味があってのことなんでしょうか。
「プリキュアが戦っていた相手が女児」と考えると、色々と考えを巡らせそう。
9年という歳月はなかなかに絶妙で、当時の現役女児が、声優や歌手を目指すようになる年頃。
かつて「セーラームーン」がそうだったように、声優を目指した動機として、プリキュアさんらの名前が出てくる日も遠くはない。
初代の本放送当時には、まだご生誕間際だった熊田さんが、よりにもよってフュージョン役で参加されてることに、ちょっとした感慨を覚えました。
年齢で言うなら、夢原さんの立ち位置も面白いです。
現在4歳や5歳の子たちにとっては、生まれる前に活躍していた文字通りの「伝説の」人たちになる。
まぁ0歳や1歳の頃に活躍してた人たちのことも、リアルタイムでは覚えていないでしょうけれど。
他にも、夢原さん時代は一つの分岐点ですね。
プロデューサの交代やそれに伴う演出の変化(笑顔で変身するとか)、「プリキュアシンドローム」でスタッフ様たち自身が「転換点だった」と述べられている他、フレッシュ以降から東映デジタルの方たちが参戦した等々、制作サイド的にもかなり意識されていると思われます。
挨拶の後は写真撮影。
人数の都合上か、出演者陣は客席側に陣どり、ステージ側から撮影する形式でした。
角度によっては写ってる観客もいる気がする。
撮影のセッティングまでのしばらくの待ち時間の間、プリキュアさんたちは勝手気ままに遊んでおられました。
お互いの髪の毛をセットし合う美墨先輩と日向さんが愛らしかった。何やってんだ、あの子らは。
とにかく目立とうとして、集団行動を乱してる花咲さんも相変わらず。自己評価の高い子め…。
その度に、桃園さんに怒られてたのも微笑ましい。3Dの桃園さんはしっかりしておられる。
個人的には、もうちょっと能登さんのお話も聞きたかったけど、会場によっては「映画の前に」挨拶があるところもあったようなので、仕方がなかったのかも。
迂闊に喋ると全てがネタばれになる。
公式サイトにも、未だにエコーさんの名前が出てこない。デザイン的にもキャラ的にも、かなり好きなプリキュアさんなので、どこかで救済してくれると嬉しいです。
【今日のくどまゆ】
●映画プリキュアオールスターズ!!(くどまゆブログより)
参加されてたようです。一観客として。さすがくどまゆ。
てっきり舞台稽古の関係で、関東外におられると思ってたのですが、全くもって当たり前のようにおられた。