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穴にハマったアリスたち

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(第6話)キミとアイドルプリキュア♪「心キュンキュンしてます!?」感想

2025年03月20日 | キミとアイドルプリキュア♪
■(第6話)キミとアイドルプリキュア♪「心キュンキュンしてます!?」感想

3人目こと紫雨さん。ダンスに真面目に打ち込み、だけど今は何故かキュアアイドルさん達に夢中。なぜ?自分でも分からない。

そこに遭遇したる謎生物・プリルン。よく分からんが分かった。極めて現実的に適応し、念願のアイドルさん達とも出会えました。
そして悟る。自分も彼女たちと同じ舞台に立ちたい。だからこんなにも恋焦がれた。

なので謎生物に問うてみた。オーディションとかやってますか?やってるプリ。合格プリ。おめでとう、今日から紫雨さんもアイドルプリキュアです。そして当然のことながら、即座に戦場に連れていかれた。

この一連の絶妙な認識の齟齬は素晴らしいです。
紫雨さん視点では職業アイドルとしか認識しようがない。プリルンおよび視聴者としては、プリキュアとは明らかに戦士の集団です。
誰も嘘はついていないし、説明を怠ったとも言い難い。ただただ認識に齟齬がある。

強いて言うなら、よくあるアイドルの闇とか、理想と現実の違いとも。
数年ほど前から「プリキュアはアイドルではない。戦闘集団だ」との声も見聞きするようになった覚えがあります。
メタ的にも色々と考えるところがある…。

結果的に、紫雨さんは戦意喪失。超絶やる気満々だったのに、何とも辛い…。
振り返るに、これまでのプリキュアさんは基本的に誰かを助けるために変身しています。
今回はそれがない。一応はマックランダーの素体にされた人がいるにはいますけど、「助けるぞ!」と思うには弱いものな…。
「誰かを助けるために変身するのがプリキュアである」と置いてみるなら、「キミとアイドル」のタイトルにも繋がりそう。

放送開始前に言われた「推し活を子供に勧めるのはどうなのか」にも関わってきそうです。
作中最大の推し活をしていた紫雨さんの本心は、自分も推しと同じ舞台に立つこと。
大人の感覚だとだいぶ違和感はありますが、お子様的には至極納得いく。プリキュアになりたい。それが番組を支えてきた。

※「大人だと違和感」も実際そうなのかは疑問もある。全プリキュアライブでの「お前たちのキュア名を叫べ!」は会場が沸き立っていました。みんな変身願望をこっそり持ってる。

定番展開で行くなら、次回はアイドル達がピンチに陥り、それを助けるために変身と思われます。
推しを救う最大の行動は、自分が推しと並んで戦うこと。このあたり、どう展開するのか楽しみです。

【その他1】
キービジュアル等から期待された缶バッジグー(Canバッチgood!)が遂に登場しました。確かプリキュア史上初。
推し活との相性は抜群だと思うので、今作のビーズメーカー枠として活躍して欲しいです。
(相性が抜群すぎて、版権を気にして使用が躊躇われてしまう気の毒な玩具とも…。何か救済されて欲しい)

【その他2】
「プリルンかわいそう」とかの一言が大好き。こういう無くても問題ない1シーンはとても嬉しいです。
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