![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/bb/45141699c617be6c99d49e44fd6966ca.jpg)
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
問:土曜朝の番組を漢字一字で表してください
答:『欝』
土曜朝といえば、
ダークマーキュリーや、病に倒れたヴィーナスで話題騒然の実写版「セーラームーン」。
視聴者に絶望しかもたらさないエンディングで愛された「グランセイザー」。
同じく、ポジティブにネガティブな欝EDの「ウルトラマンネクサス」等々。
もちろん、「ぴっち」もこの伝統に準拠。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第50話「心の闇」
ついに全面攻撃を開始したパンタラッサの王・ガイト。
姿を現した彼の城に、るちあ・波音・リナ・かれんさん+ヒッポくんは突撃することを決意。
いざ、最終決戦!
かれんさん:
「(たとえ危険でも)もちろん行くわよ。だってそこにノエルがいるんだもの…!」
相変わらずノエルさんのことしか頭にないかれんさん。
なんだかもう、諦めました。
捕まってるのはもう一人いますけど、きっと彼女の存在をマメプリさんたちは知らないんです。だから無視するのも仕方ないんです。
ヒッポくん:
「沙羅さまもココさまもきっとそこに…」
お前、存在を知ってたのか!?
知った上で今まで無視してやがったか!!
腹立たしいことこの上ないですが、7人目のマメプリ、ようやく本編にて名前が初登場。ここまで長かった…。
さて、ガイト城に突入したるちあさんたちを待ち受けていたのはダークラヴァーズ一同。
姐さん:
「ここは私と波音に任せて、ノエルたちを…!」
もういいです。ココさんの存在をそんなに抹消したいというなら止めません。
どうせココさんは頭数揃えなんです。
みんなノエルさんの方が大事なんだ。
やさぐれてる視聴者をよそに、DLの足止めに残った波音&姐さん、戦闘開始。
波音&姐さん:
『そーれーはーえ~ばぶるー♪』
「Ever Blue」発射。が。
マリアさん:
「無駄よ」
ユーリさん:
「ガイトさまの結界が私たちをノイズから守ってくださってるもの」
たかがDLのくせに、ライブアタックを無効化。
これは大ピンチ…!
…しかし、ノイズ呼ばわりはさすがに酷い気もする。
一方、城の奥へと進んだるちあ&かれんさんらは、試験管の中に封印されてる二人を発見。
かれんさん:
「ココ!ノエル!」
早速、ノエルさんを封印から解除。
かれんさん:
「ノエル…!私の姉さん…会いたかった…!」
ノエルさん:
「…かれん?会いたかったわ。かれん、私の妹…かれん…私の妹…!」
何やら妙に二人が姉妹であることを強調しまくりなのは、スタッフの配慮です。
この二人は姉妹。今まで出番がなかったから忘れてる人もいるかもしれないけど、二人は姉妹!かれんさんが妹で、ノエルさんがお姉さん!
…これでノエルさんの設定説明終了。
るちあさん:
「良かったね、二人とも…」
なお、この間、もう一人のココさんは封印されたまま完全放置。
……その後、CMを挟み、DL相手に奮闘する波音さんたちのシーンが入った後、ようやくココさんも救出されました。
ココさん:
「助けてくれてありがとう、るちあ。
でも私には貴女に助けてもらう資格はないの。
かつて、沙羅が海月さんを失ったとき、悲しみのあまり、沙羅は真珠の力を暴走させてしまったの。
そしてそのマイナスのエネルギーは、沙羅と私の国に、とても大きな災害をもたらしたの。
ずっと沙羅のそばにいながら、私は何一つあの娘の力になれなかった。
私は沙羅の暴走を止められなかったの。
そして沙羅はガイトに近づき、私は無力にもガイトに捕らわれの身になってしまった。
ごめんなさい沙羅。
ごめんなさいみんな」
ココのくせに、こんなに長台詞を喋ってる…!
なんだか無性に笑いがこみ上げてきます。
ココなのに!ココなのに、動いて喋ってる!
…まぁ、話してる内容は視聴者にとっては既知のこと。
彼女の役目は、単に、るちあさんサイドがこの裏事情を知るためだけのメッセンジャー。
そう思うと虚しくなりますが、この情報を聞いた、るちあさんは涙。
るちあさん:
「沙羅やココがそんなつらい目にあってたのに、私は何も知らなくて、何もしてあげられなくて…!」
全くだ。
よくもまぁ、今までココさんのことを無視しまくりやがって…。
(ちなみに、上記の災害は、幼少の海斗くんの乗った船が沈み、るちあさんとの出会いとなった嵐も起こしてます)
さて、ココさんの自己紹介も終わったところに、沙羅さん登場。
沙羅さん:
「目覚めたのね、親愛なるココ」
ココさん:
「沙羅、もう一度やり直しましょう!この娘たちと一緒に!」
沙羅さん:
「やり直すですって?」
ココさん:
「ええ、こうしてみんなが来てくれたもの!」
沙羅さん:
「愚かなことを…。ココ、あなた本当に失ったものを取り戻せると思ってるの?」
ココ、説得に失敗。
かくして彼女の、最初にして最後の見せ場、終了。
このチャンスに全てをかけて一年間待ち受けてたのに…。
ココさんの出番を終わらせた沙羅さんは、るちあさんを別室に転送。
そこで洗脳攻撃を喰らいますが、るちあさん、無事に帰還。
そして、ついにガイトさんと対面&対決。
ノエル&ココさん:
「藍色パールボイス!」「イエローパールボイス!」
嗚呼、ココの変身シーンが目に痛い。
ついさっきまで深刻な顔をしてたのに、やたらと楽しそうな変身映像です。
つうか、本当はこの変身バンク、別の場面で使うつもりで事前に用意してたんじゃなかろうか。
どう見ても、場の雰囲気を無視しすぎです。ココ…。
まぁ、それはともかく。
マメプリ六人、変身を完了すると、ガイトさん目掛けてライブ攻撃開始。
歌うのはもちろん、最新曲にして決戦ソング「KODOU」。
ココ&ノエルさん:
『嵐の海に打たれて 負けそうなときも…!』
嗚呼、黄色と藍色のぴちぴちボイスが耳に心地良い…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/25/807295e0d5f2e9f2923a8f7f86654bc4_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/36/dbf2790b0c4783b5f39b31efc5e5f94f_s.jpg)
なお、黄色と藍色が妙に一緒のカットにいますが、別にこの二人は取り立てて仲が良いわけではありません。
単に、今まで出番がなかったところに、一緒くたにまとめてバンクを作成したんでこんな絵になっただけです。
そう思うと、この爽やかな笑顔も見ていて泣けてくる…。
何はともあれ、マメプリ六人がかりの「KODOU」がガイトさんに炸裂。
今までの三人体制と比べれば出力2倍。しかも歌ってるのは、先週覚えたばかりの最強曲。
これは勝ったはず…!
るちあさん:
「ラブシャワーピーチ!!」
ガイトさん:
「……マーメイドプリンセスたちよ、無駄だ」
るちあさん:
「私たちの歌が、ガイトには効かないの!?」
ココ&ノエルさん、デビュー戦でいきなり敗北。
この娘たち、役に立たない…。
絶望がマメプリたちを襲ったところで終了。
この後、マメプリさんたちは泥沼な戦いを展開。
これから先の1ヶ月間の戦績は、実に勝率3割を切ります。
歌っては破られ、踊っては無効化され…。頑張れ、人魚さん。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
問:土曜朝の番組を漢字一字で表してください
答:『欝』
土曜朝といえば、
ダークマーキュリーや、病に倒れたヴィーナスで話題騒然の実写版「セーラームーン」。
視聴者に絶望しかもたらさないエンディングで愛された「グランセイザー」。
同じく、ポジティブにネガティブな欝EDの「ウルトラマンネクサス」等々。
もちろん、「ぴっち」もこの伝統に準拠。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第50話「心の闇」
ついに全面攻撃を開始したパンタラッサの王・ガイト。
姿を現した彼の城に、るちあ・波音・リナ・かれんさん+ヒッポくんは突撃することを決意。
いざ、最終決戦!
かれんさん:
「(たとえ危険でも)もちろん行くわよ。だってそこにノエルがいるんだもの…!」
相変わらずノエルさんのことしか頭にないかれんさん。
なんだかもう、諦めました。
捕まってるのはもう一人いますけど、きっと彼女の存在をマメプリさんたちは知らないんです。だから無視するのも仕方ないんです。
ヒッポくん:
「沙羅さまもココさまもきっとそこに…」
お前、存在を知ってたのか!?
知った上で今まで無視してやがったか!!
腹立たしいことこの上ないですが、7人目のマメプリ、ようやく本編にて名前が初登場。ここまで長かった…。
さて、ガイト城に突入したるちあさんたちを待ち受けていたのはダークラヴァーズ一同。
姐さん:
「ここは私と波音に任せて、ノエルたちを…!」
もういいです。ココさんの存在をそんなに抹消したいというなら止めません。
どうせココさんは頭数揃えなんです。
みんなノエルさんの方が大事なんだ。
やさぐれてる視聴者をよそに、DLの足止めに残った波音&姐さん、戦闘開始。
波音&姐さん:
『そーれーはーえ~ばぶるー♪』
「Ever Blue」発射。が。
マリアさん:
「無駄よ」
ユーリさん:
「ガイトさまの結界が私たちをノイズから守ってくださってるもの」
たかがDLのくせに、ライブアタックを無効化。
これは大ピンチ…!
…しかし、ノイズ呼ばわりはさすがに酷い気もする。
一方、城の奥へと進んだるちあ&かれんさんらは、試験管の中に封印されてる二人を発見。
かれんさん:
「ココ!ノエル!」
早速、ノエルさんを封印から解除。
かれんさん:
「ノエル…!私の姉さん…会いたかった…!」
ノエルさん:
「…かれん?会いたかったわ。かれん、私の妹…かれん…私の妹…!」
何やら妙に二人が姉妹であることを強調しまくりなのは、スタッフの配慮です。
この二人は姉妹。今まで出番がなかったから忘れてる人もいるかもしれないけど、二人は姉妹!かれんさんが妹で、ノエルさんがお姉さん!
…これでノエルさんの設定説明終了。
るちあさん:
「良かったね、二人とも…」
なお、この間、もう一人のココさんは封印されたまま完全放置。
……その後、CMを挟み、DL相手に奮闘する波音さんたちのシーンが入った後、ようやくココさんも救出されました。
【ココ】 ._ ,'´ ヽ i LlLlLl」l」) i ilリ゜ ヮ゜ノil i i⊂)-)つ ノ,_iく/,_|>_ゞ し'ノ 南太平洋のマーメイドプリンセス(黄色) 専用曲:なし 幻の七人目。出番は極小。 「黄色はいらない子」を地で行く娘。 全52話の番組で50話目にして初登場のレギュラーキャラ。意味が分からない。 構成担当はこの娘になんか恨みでもあったのか…。 もちろん、専用曲なんて貰えるわけもない。 インド洋の沙羅さんとはお友達同士。 沙羅裏切りの際には真っ先に襲撃を喰らい、哀れ虜囚の身で数年を過ごすことに。 何より不幸なのは、彼女のキャラ設定「沙羅と友達」はストーリー上、全く機能しなかったこと。 おかげで出番が絶無の上、存在意義もなし。 そんな彼女のファンの唯一の楽しみは、OPの中に紛れ込んでる彼女の姿を見ること。 時間にして0.2秒ほど。顔も見えないほどの豆粒なサイズで瞬間的に出演しています。 まるで間違い探し。 沙羅につぐ年長者(一応、10代)なのに、変身コスチュームはミニスカアイドル風(るちあ、波音と同系)。 他の年長組はドレス(沙羅、リナ)やバスタオル(ノエル、かれん)なのに…。 独特の声質とも相まって、あからさまに無理してる感がひしひしと伝わってきて泣けてきます。 なお、私はこの娘が一番のお気に入り。 だって出番がなさ過ぎるんだもの。 悲惨な境遇にもめげずに頑張ってる彼女を見ると、なんだか心が和みます。生きろ、黄色。 |
ココさん:
「助けてくれてありがとう、るちあ。
でも私には貴女に助けてもらう資格はないの。
かつて、沙羅が海月さんを失ったとき、悲しみのあまり、沙羅は真珠の力を暴走させてしまったの。
そしてそのマイナスのエネルギーは、沙羅と私の国に、とても大きな災害をもたらしたの。
ずっと沙羅のそばにいながら、私は何一つあの娘の力になれなかった。
私は沙羅の暴走を止められなかったの。
そして沙羅はガイトに近づき、私は無力にもガイトに捕らわれの身になってしまった。
ごめんなさい沙羅。
ごめんなさいみんな」
ココのくせに、こんなに長台詞を喋ってる…!
なんだか無性に笑いがこみ上げてきます。
ココなのに!ココなのに、動いて喋ってる!
…まぁ、話してる内容は視聴者にとっては既知のこと。
彼女の役目は、単に、るちあさんサイドがこの裏事情を知るためだけのメッセンジャー。
そう思うと虚しくなりますが、この情報を聞いた、るちあさんは涙。
るちあさん:
「沙羅やココがそんなつらい目にあってたのに、私は何も知らなくて、何もしてあげられなくて…!」
全くだ。
よくもまぁ、今までココさんのことを無視しまくりやがって…。
(ちなみに、上記の災害は、幼少の海斗くんの乗った船が沈み、るちあさんとの出会いとなった嵐も起こしてます)
さて、ココさんの自己紹介も終わったところに、沙羅さん登場。
沙羅さん:
「目覚めたのね、親愛なるココ」
ココさん:
「沙羅、もう一度やり直しましょう!この娘たちと一緒に!」
沙羅さん:
「やり直すですって?」
ココさん:
「ええ、こうしてみんなが来てくれたもの!」
沙羅さん:
「愚かなことを…。ココ、あなた本当に失ったものを取り戻せると思ってるの?」
ココ、説得に失敗。
かくして彼女の、最初にして最後の見せ場、終了。
このチャンスに全てをかけて一年間待ち受けてたのに…。
ココさんの出番を終わらせた沙羅さんは、るちあさんを別室に転送。
そこで洗脳攻撃を喰らいますが、るちあさん、無事に帰還。
そして、ついにガイトさんと対面&対決。
ノエル&ココさん:
「藍色パールボイス!」「イエローパールボイス!」
嗚呼、ココの変身シーンが目に痛い。
ついさっきまで深刻な顔をしてたのに、やたらと楽しそうな変身映像です。
つうか、本当はこの変身バンク、別の場面で使うつもりで事前に用意してたんじゃなかろうか。
どう見ても、場の雰囲気を無視しすぎです。ココ…。
まぁ、それはともかく。
マメプリ六人、変身を完了すると、ガイトさん目掛けてライブ攻撃開始。
歌うのはもちろん、最新曲にして決戦ソング「KODOU」。
ココ&ノエルさん:
『嵐の海に打たれて 負けそうなときも…!』
嗚呼、黄色と藍色のぴちぴちボイスが耳に心地良い…。
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なお、黄色と藍色が妙に一緒のカットにいますが、別にこの二人は取り立てて仲が良いわけではありません。
単に、今まで出番がなかったところに、一緒くたにまとめてバンクを作成したんでこんな絵になっただけです。
そう思うと、この爽やかな笑顔も見ていて泣けてくる…。
何はともあれ、マメプリ六人がかりの「KODOU」がガイトさんに炸裂。
今までの三人体制と比べれば出力2倍。しかも歌ってるのは、先週覚えたばかりの最強曲。
これは勝ったはず…!
るちあさん:
「ラブシャワーピーチ!!」
ガイトさん:
「……マーメイドプリンセスたちよ、無駄だ」
るちあさん:
「私たちの歌が、ガイトには効かないの!?」
ココ&ノエルさん、デビュー戦でいきなり敗北。
この娘たち、役に立たない…。
絶望がマメプリたちを襲ったところで終了。
![]() | (左画像) マーメイドメロディーぴちぴちピッチ Vol.14 (右画像) 中田あすみ、寺門仁美、浅野まゆみ『KODOU ~パーフェクト・ハーモニー~』 | ![]() |
この後、マメプリさんたちは泥沼な戦いを展開。
これから先の1ヶ月間の戦績は、実に勝率3割を切ります。
歌っては破られ、踊っては無効化され…。頑張れ、人魚さん。