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穴にハマったアリスたち

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一言感想:週刊少年サンデー 「ぜったい!チルチル 第5期決定」

2008年09月17日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 145th sense.「影武者チルドレン(3)」

日曜朝放送の「ぜったい!チルチル」、5期も放送してるのか!すげぇ!

このブログ的にはもはやそれが感想の全てのような気もしますが、さておいて。
ティムくんが「玩具と認識したものしか操作できない」というのは微妙に大事な設定だと思いました。
能力バトル系漫画ではしばしば出てきますが、いい加減基準なようでいて「本人がそう認識してないから」というのは絶対的ですよね。
それを、アダルト用品は操作できないという形で紹介する椎名さんはどうかと思いますが。
これが「子供時代の思い出を活かした」ネタなのか。大丈夫か椎名さん。(失礼)

あと、操演対象から外れて呆けてる三宮さん人形がとても可愛かったです。色気満載。我が家にも欲しい。

■絶チルTCG第1弾完全カードカタログ

このTCGのルールも基本も全く分かってない状態での感想なのですが、皆本さんの支援能力の高さと、明石さんや野上さんの能力を見るに、「相手の皆本さんを集中砲火して焼き払うかバウンスしまくるゲーム」に見えるのですが、それで合ってるんでしょうか。
サポートカードが生存できる環境に見えないのですが…。逆に生き残る手段があるのあるのなら、圧倒的優位に立てそうだ。
ある意味、漫画世界を忠実に再現してる気がしないでもない。

■トラウマイスタ 第12話「おべんとパニック」

スジャータさんがコスプレしてたせいで、危機に一歩間に合わなかったそんな話。
学校に直行してれば、あんな危機的状況にならないですんだものを…。
ていうか、過去最強の敵と対峙してるのに、サブタイトルは「おべんと」か。

■月光条例 第4条[シンデレラ]11 エンゲキブの身がわり冒険4

柱の『前号まで』のあらすじ紹介の投げやり具合に胸を打たれた。
まぁ意味ないですよね、この『前号まで』コーナー。

色々勘違いもあったけれど、エンゲキブのお嬢さんは無事に「シンデレラ」のストーリーを完遂されました。

エンゲキブ:
 「でも…あたしさ、なにかおかしいトコに気づいちゃってたんだ」
 「だってあたし…シンデレラはなにをした?」
 「あたしはただお城に行ってキレーだったっていうコトだけ」
 「ほかにはなにもしていない。…それでいいんだっけ?」

あんまり意味のない悩みのような気がする。
「綺麗だ」というのはそれだけで十分価値のあることであり、才能だと思いますよ。
これが「綺麗でない女性に価値はない」となったら差別的ですけれど(女性に限りませんが)。
「生まれつき体格のいい若者が、化け物退治して地位と名誉を手に入れた」と全く同じですもの。

また「一発逆転の夢を与えて、世知辛い現実にめげずに生きていく糧となる」というのがこの物語の役目なので、不条理&何もしていなくても、幸せになる権利というか義務はあるのです。
てか、むしろ「何もしてないけど、魔法と運で大逆転」の要素が強ければ強いほど、変身願望は満たしますしね。
こんな疑問を抱くなんて、自分に課せられた仕事をご理解なさってないと言わざるを得ない。

あくまで現実的に考えるのなら、貧困生活を経験しているシンデレラなら民衆の生活環境の向上にも意識が回りそうですし。
何にせよ「王子と結婚したその先どうするか」の部分にまで目をやれば、月打を喰らってる本物シンデレラの求める刺激ある日々も十分送れるはず。
本章の落としどころはその辺なんだろうか。でもおとぎ話の世界だと、「めでたしめでたし」の後は振り出しに戻ってループするんだよなぁ…。

ただ「何も分かってないエンゲキブが何も分かってないまま、流されてるだけでハッピーエンド」という今回のいい加減ストーリーは、上記の疑問を抱く布石としてはなかなか上手いと思いました。
これで幸せになられたんでは、少なくとも劇中の娘さんたちは納得はできない。
ギャグに必然性を持たせるこういう描写は好きです。

ついでに余談ですけど、「シンデレラ」の時代って「民のために」みたいな概念はまだない。
民衆と王族は別の生き物という認識なので根本的にそういう発想が両者ともになく、リアルシンデレラはこの手のことには悩まなかったはずだ。
(その概念が発生して影響を与えたのが市民革命。たった200年前)
(蛇足:舞踏会のシーンにタキシード姿の紳士がいっぱいいるのは、時代設定を近現代にして、この反論の回避のためだとしたら凄い)

それでふと思ったのですが、シンデレラが「貴族の娘」設定なのは、その壁を越えるためだったのかもしれない。
設定上は、いじわるなご主人に苛められてる下女さんでも特に問題なかったはずなんだし。(別に「貴族の娘」設定が生かされるエピソードは取立ててない)

■魔王 JUVENILE REMIX 第63話「消灯」

あ、安藤くんが!
「巨乳大好き」と叫ばせるために命を賭した男、ここに散る。
しかも「やるだけやった」という満足感と、残された弟への思いを抱きながら。
原作未見なのですが、これはどうしようもなく安藤くんが完結してしまっている。
どうするんですか、これ。

■闇夜の絵師

読み切りさん。
「アーティストアクロ」の世界に出てたら完璧に悪役です。
間が悪いというべきか、良いと言うべきか。

■真空ラブラブクッション

毎号毎号、販促レイアウトを変えてくるのは何かの意地ですか。
サンデー編集部さんの仕事にかける情熱の方向がよく分からない。
とりあえず、左ページ横の三宮さんはとても良い絵だと思う。

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