2018.7.16. Mon. 『まこわやさしいか』
朝: 私はコーヒーだけ。
鯛茶漬け(雑穀米) 北海道産天然平目、山形産天然鯛、和歌山産いさきの漬、大葉、茗荷、胡麻、海苔 ㋚㋳㋙㋻
香の物 自家製茄子の浅漬け、胡瓜の粕漬、椎茸佃煮 ㋳㋻㋛
コーヒー
ヨーグルト 自家製青梅ジャム ㋕
林檎
バナナ
貴重な祝日と定休日が重なる日。 大阪にお出かけ。
お寺にお詣り。 天王寺区空清町4-2 06-6761-3691
昼: 『蕎麦切 いもせ』さんで。 11:30- 中央区玉造2-9-2 06-6762-5147
突き出し
すずしろ(十割蕎麦+焼きのり) ㋻
妹山そば ㋑㋻
土佐堀駐車場 +
Coffee Break: 「中の島フェスティバルシティ」内 「フェスティバルプラザ」の『HUB』(B1F)で。
アイス・コーヒー (連れ)
アイス・オー・レ (私) ㋕
『「 珠玉の村山コレクション ~愛し、守り、伝えた~ 」 Ⅲ 茶の道にみちびかれ』 於「中之島香雪美術館」
「中之島香雪美術館の開館記念展「珠玉の村山コレクション~愛し、守り、伝えた~」は、朝日新聞社の創業者・村山龍平(1850~1933)が収集した美術品の中から、約300点を選りすぐり、1年間5期にわたって紹介しています。館所蔵品は重要文化財19点、重要美術品23点を数え、時代や作家を代表する名品も多くあります。これらの所蔵品に、村山家から寄託された美術品を加えた「村山コレクション」は、これまでまとまった形で紹介されたことはなく、今回が初めて全容を公開する機会となります。
オープンニングを飾った第Ⅰ期展「美術を愛して」、第Ⅱ期展「美しき金に心をよせて」に続き、第Ⅲ期展「茶の道にみちびかれ」を、7月7日(土)から開催します。村山が収集し茶会で用いた茶道具約80点を紹介します。
明治35年(1902)に大阪の自邸で開いた第3回十八会、大正11年(1922)に京都鷹峯の光悦寺で開催された光悦会、同13年に神戸御影の自邸で開いた玄庵残(なごり)茶会について、当時の記録をもとに道具の組み合わせを紹介します。さらに、大正時代に刊行された名物茶道具カタログである『大正名器鑑』に収録された、村山秘蔵の茶入と茶碗を一堂に展示します。
室町時代後期(16世紀)の記録に登場し、400年以上前からその存在が確認できる唐物「肩衝茶入 銘 薬師院」(南宋~元時代、13~14世紀)のような名物茶器や、京都の桂川で漁師が使っていた魚籠(びく)を千利休が花入に見立てたとされる「桂籠花入」(桃山時代、16世紀)のような、茶器にまつわるエピソードを伴うものなど、所蔵の茶道具を代表する作品を紹介します。また、琳派風の懐石道具を得意とした尾形乾山が制作した「色絵立葵文透鉢」(江戸時代、18世紀)のような、時代の古さを感じさせない卓越したデザインによる作品も出品します。」
数寄者ならではの道具組が新鮮で、楽しくもありました。 連れもツボにはまったようで、いつになく真剣に鑑賞していました。
『フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年 / 300 ans de création à Sèvres: Porcelaine de la Cour de France」 』 於「東洋陶磁美術館」
最終日に滑り込み。
「今回の展示では、フランス宮廷に育まれ、時代とともに変化し続けてきたセーヴル磁器製作所の300年に及ぶ活動をご紹介いたします。
セーヴル製作所は、ヨーロッパで磁器への憧れが大いに高まった18世紀、1740年にパリ東端のヴァンセンヌに生まれた軟質磁器工房をその活動の始まりとします。強大な権力を誇る国王ルイ15世の庇護を受けて、パリとヴェルサイユの間に位置するセーヴルへと移転した製作所は、王立の磁器製作所となり1769年には硬質磁器の開発に成功します。宮廷に愛された画家や彫刻家が招かれて知的で洗練された作品を生み出し、ルイ16世とその王妃マリー・アントワネットに納めたほか、外交上の贈り物としても用いられ、ロシア皇帝エカテリーナ2世をはじめとした王侯貴族を魅了しました。フランス革命の混乱を経てナポレオンが台頭すると、セーヴルは新古典主義の作品を製作し、19世紀半ばからの万国博覧会の時代にはテーブル・ウェアという範疇にとどまらない作品へ展開しました。日本との交流では、20世紀初頭に外国人作家として初めて、沼田一雅が型の製作に携わりました。こうした芸術家とのコラボレーションは、ピエール・スーラージュや草間彌生などと、伝統的なテーブル・ウェアの製作と併せて現代も精力的に行われています。
今回、製作所の300年の歴史を物語る、セーヴル陶磁都市の所蔵作品約130件をご紹介します。変化しながらも常に優雅で洗練された作品を製作し続けてきた、セーヴル磁器の魅力を感じていただければ幸いです。」
イルカはフランス王太子の象徴なのだとか。
感動の作品でした。 セーブル・ブルーが美しく、ペルシャの影響を受けた意匠も素晴らしい。
ビデオによる薪窯の焼成の放映もされていて、とても興味深かった。
常設展示なのでしょうか、国宝の油滴天目まで観れて、感激。
おやつ: 「フェスティバルプラザ」の『PRONTO IL BAR』(B1F)で。
ベルギー・ワッフル、レーズン・サンド ㋕㋙
アイス・コーヒー (連れ)
アイス・オー・レ (私) ㋕
『Boulangerie a bientôt』(B1F) 7:00-20:00 (LO19:30)
『タカムラ』さんで、頼んでいたワインをピックアップ。
夜: 『カシェット』さんで、少し早い連れのお誕生日のお祝いのフレンチ・ディナー。 ワインを持ち込ませてもらう。 ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑㋕
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・ブリュット
「シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド、シャトー・ラフィット・ロスチャイルドを保有するドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド、そして シャトー・クラークを保有し金融業を主に営むバロン・エドモン・ド・ロスチャイルドの三社のロスチャイルドファミリーが、一家のこれまでの功績とロスチャイルド家の精神的価値を代表するシンボルとして、世界でも最も名声の高いワインの一つであるシャンパーニュを造ろうと考案されたのがシャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドです。
ボトルに施されているのは、1822年を起源とするロスチャイルド家の5人の兄弟の団結のシンボルとされる5本の矢が、一族の名前の起源となった『ロスチャイルド』= 赤い盾を囲んでいる一家の紋章。盾の下には、ロスチャイルド家のモットーである Concordia, Integritas, Industria 調和、誠実、勤勉という銘が刻まれ、バックラベルには各社のオーナーである3名のサインが記載されています。
この豪華すぎる共演が実現したシャンパーニュは、リリース直後から世界の注目を集め、品質も高く評価されてきました。特に日本では、2010年に人気漫画「神の雫」に登場。「草原―そこを駆ける一頭の若雄鹿。伸びやかな脚で優雅に駆け抜けていく雄鹿のような力強さと草原の爽やかさが同居しているシャンパーニュ」と表現されました。
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルドが理想に掲げるのは フレッシュさ、純粋さ、フィネスを備えたシャンパーニュ。
そのために、使用するのは、グラン・クリュ、プルミエ・クリュの中でも選りすぐった畑のブドウのみ。全キュヴェ、ドサージュ(補糖)は控えめで、実際に味わってみると、果実の純粋さをしっかり味わえ、爽やかな後味に魅了されます。また熟成期間も、すべて3年以上と長期にこだわり、すべての要素の一体感を高め、きめ細やかな泡を生み出しています。
基本となるブリュットは、アッサンブラージュによりバランスを追求したキュヴェ。シャルドネはコート・デ・ブラン地区、ピノ・ノワールはヴェルズネイ、アイ、マレイユ・シュール・アイ、ブジーなどの区画から収穫。さらにそれらのリザーヴワインを40%も配合するという、複雑なブレンドにより、芳醇、かつ爽やかという相反する要素を両立したシャンパーニュに仕上げています。この抜群のバランスのよさは、アペリティフからメインメニューまで活躍してくれ、ホタテのポワレ、チキンや豚肉のメイン料理、チーズならブリードーモーやシャウルスなど、 幅広いお料理に合わせることが出来ます。」
暑い日故、少し低めに冷やしてくださる。 酸味がいつもより強く感じられるが、それがまた火照った身には丁度良い。
オードブル全般に通して頂くが、岩牡蠣(アオサ海苔のジュレ添え)にも薩摩もち豚のパテ・アン・クルートにも〇◎で守備範囲が広い。
ブレの無いシャンパーニュです。
Chateau Leoville Barton 2002 (ボルドー地方、メドック地区サンジュリアン村・第2級 ) カベルネ・ソーヴィニョン72%、メルロ20%、カベルネ・フラン8%
「『溢れんばかりのタンニンと、熟した果実の旨みが含まれており、コクのあるしっかりとした飲み応え、まさに典型的バルトンの姿を垣間見ることが出来ます。(2009.10.17) 』
ロバート・パーカー氏 テイスティングポイント 90~92点 の評価: 色は深みのあるルビー/紫色だが、アロマは寡黙なのでグラスからたち上るよううながしてやる必要がある。 驚くほどの量の新樽が感じられるが、これは、このシャトーの樽の使い方を思えば異例のことだ。 耐えがたいほどタニックな、内向的なワインで、ボディはミディアムからフル。 大柄で頑強なタンニンがあるが(おかげで味わうのが困難になっている)、あふれんばかりの深みや、ほれぼれするほどのエキス分が構造の下に埋もれていて、純粋で、コクのあるフィニッシュがある。 これまた古典的なレオヴィル・バルトンだから、たぶん忍耐強い事情通以外は購入しない方がよいだろう。 予想される飲み頃:2011~2025年。 <ロバート・パーカー著 『 ボルドー第4版 』>」
3本購入したラスト。 3年前、まだちょっと早いな、と言う状態だったので今日に開けてみる。
華やかな赤い果実のアロマに、濃いインキ―な濃密さが有り、期待大。 口に含むと、こなれたタンニンにマイルドなボルドー。
時間を置くとむしろ若返り、頑固さが出てきて面白い。 さらに置くとまた、マイルドに。
3年前よりずっと楽しめた。 もう一本有れば、なお面白かったのにな…
フォワグラのソテーに◎〇。
仔羊のロースト(タイムのソース)に◎。
ブルー・デ・コースにも◎。
今日はとっても盛りだくさんで、充実の一日でした。
7/17 Tue. 『まこわやさしいか』
朝: 私はコーヒーだけ。
コーヒー
ヨーグルト 自家製青梅ジャム ㋕
林檎
バナナ
昼:
和風サラダ 白身魚(イサキ他)とお揚げののソテー、グリーン・リーフ、胡瓜、茗荷、大葉、椎茸、ワカメ おだしドレッシング ㋚㋮㋳㋛㋻
サンドイッチ 『Boulangerie a bientôt』のパン・ド・ミ(ロース・ハム、玉子のタルタル、自家製胡瓜のピクルス、レッド・チェダー ㋳㋕
ポテト・チップス ㋑
アイス・オー・レ ㋕
ヨーグルト 自家製青梅ジャム、蜂蜜 (私) ㋕
おやつ:
『Boulangerie a bientôt』の「クルミとナッツのブリオッシュ」、「イチジクのチーズ・タルト」 ㋙㋕
コーヒー
夜: 連れ、外食。 休肝日。
グリーン・リーフとトマト、ワカメのサラダ パクチー・ドレッシング ㋳㋻
トースト・サンド 『Boulangerie a bientôt』のパン・ド・ミ(ロース・ハム、玉子のタルタル、自家製胡瓜のピクルス、レッド・チェダー ㋳㋕
ポテト・チップス ㋑
アイス・オー・レ ㋕