老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

11月15日のコロナ関連記事

2021-11-16 09:33:06 | 社会問題
○エジプト:ワクチン未接種の役人や学生に対して規制を強化している。政府系建物や大学内に入るには、3日毎のPCR検査陰性証明が必要になっており、エジプトではそのPCR検査料が法外に高いという。12月1日からは全てのエジプト人へ適用していく予定という。
○ドイツ:次の政権を担う3党間の協議により、ケアホーム居住者に対するコロナ予防対策が打ち出された。それによると面会者と施設スタッフに対しては日々の検査を行うことが求められるとし、ワクチン接種の強制化については3党で一致が出来ず、見送られている。
○ウクライナ:Kievの火葬場で火葬の数が夏に比べて倍増しているという。ウクライナでは最近、コロナ感染者数増大と死亡者数増大に見舞われており埋葬、特に火葬数の増大が起こっている。Kievの火葬場のスポークスパーソンのYashchenko氏は"葬式の列の数が夏に比べて2倍になっている"と話している。
○パキスタン:Sindh州新規感染者43人、死者1人。
○スペイン:製薬会社Hipraグループによる自国産Covid-19ワクチンの被験者1000人以上を用いてのフェーズII治験を承認している。
○オーストリア:未接種者へのロックダウン策が始まる。12歳以上のワクチン未接種者或いは最近回復した人々に対して、仕事の活動、日常必需品の買い物、学校への通学、散歩またはワクチン接種に出向くことのような基本的な活動以外は自宅待機を要請されるという内容である。当面11月24日迄実施するという。12歳以下の子供はワクチン接種対象外であるので、このロックダウン策の対象外になる。
 最近コロナ感染していない上にワクチン未接種の人々に対する国をあげてのこのロックダウン策の実施を、指導者は画期的なステップだと呼んでいる。多分欧州政府がコロナ抑止に適用する最も抜本的な一連の対策であるとも言っている。
○ドイツ:感染率がパンデミック開始以来最高となり、新たな政府を作る3党が抑止策を検討していると言う。ロベルト・コッホ研究所によると、7日間平均感染率が前日の289人から303人に上昇しているという。
○英国:コロナ検査会社が顧客のDNAを採取した綿棒を第三者へ販売する計画をしていたとして調査されているという。英国政府認可の検査会社のCignpost診断薬会社が300万検体分を1検体当たり35ポンドから120ポンドで昨年6月から販売していたという。Cignpost社は人の健康を更に良く知るため、新薬創製のために検体を分析することを目指していたと説明している。
 Cignpost社は国際線の入国者と出国者の検査及び英国71ケ所のウォークイン検査会場でサンプルを入手しており、検査対象者にはコロナ検査以外でのサンプル利用の説明はしていなかった。
○インド:18ケ月ぶりにワクチン接種済の海外旅行者を月曜から迎えるという。入国旅行者は入国時に検査が求められる。但し相互に承認している米国や英国及び他の多くの欧州国からの旅行者は検査無しで空港から移動出来ると言う。
○中国:中国北東部でデルタ株の大きな感染が起こっているという。この夏の1280人を越す1308人の国内由来感染が、10月17日から11月14日の期間に確認されているという。
○英国:ブースター接種を50歳以下の40歳以上の人々へと年齢枠を拡大して行うことを決定している。Johnson首相はブースター接種年齢枠の拡大を受けて、この冬の時期の新たな規制を避ける為、該当者はブースター接種を受けるよう要請している。
○パキスタン:3日連続で300人以下の新規感染者数240人を記録。陽性率は0.73%。
○米国:疾病管理予防センターによると、米国では4.4億回以上のワクチン接種が行われたという。一回接種者は2.266億人、2回接種者は1.95億人。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11月14日のコロナ関連記事 | トップ | 11月16日のコロナ関連記事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

社会問題」カテゴリの最新記事