老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

安倍政権は旧憲法体制よりも反動的な政権である

2017-12-24 11:35:24 | 安倍内閣
現在、今上天皇の退位が決定されたが、現天皇一代限りという安倍政権の意向を押し付けるものであり、天皇のお考えと国民の大多数の意見を蔑ろにするものである。(「リテラ」のサイトを参照)
https://news.infoseek.co.jp/article/litera_5138/

現在の象徴天皇制と旧憲法時代の通説である「天皇機関説」を、その「一代限りの退位」なら認めるという居丈高な考え(安倍独裁政権の決定)は、全く度外視している。

天皇の地位に関して、憲法学の大半は天皇が国家の機関にすぎないという見解を明確に述べるものがいない。これは彼らの知性が低いことの証明になっているばかりか、「退位」という重要な問題を避けてきたつけが今、回ってきたのである。

天皇が機関:公務員にすぎない以上、また、やがて老化する人間である以上、「死ぬまで働け」というのは基本的な人権(この場合は天賦人権論)に反するというものだ。

そのことを今上天皇は訴えたかったのである。これが「一代限り」のはずはないのである。

「安倍一強」という馬鹿丸出しの表現をマスコミは使用するな。安倍一強はマスコミの虚像である。体制翼賛状況が作り出した虚構にすぎない。正しくは「忖度政治」というべきである。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
名無しの探偵

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