老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

日米首脳電話会談の内容は?

2017-04-09 22:58:57 | 安全・外交
4月9日午前10時頃、安倍首相が「トランプ米大統領と先ほど45分間くらい電話会談を行った」と記者団に喋っている映像がテレビで報道されていた。

会談の詳細は明らかにされていないが、北朝鮮問題が主要議題であることは容易に想像できる。これまで米国トランプ大統領は北朝鮮問題についてあらゆる選択肢を排除せず、単独行動も採ると述べて居るだけに、不気味である。

仮に電話会談で米国が北朝鮮を攻撃する意思表明があったのであれば、安倍首相は何と言ったのだろうか。あくまで武力行使に反対し、話し合いで解決すべき、と進言してしていないとすれば、攻撃容認である。その責任の重さは総理大臣として戦後最大であろう。

北朝鮮は先のロケット4連発実験の際、在日米軍も攻撃対象にしていると言っているだけに、日本に何十発のノドンミサイルが飛んでくるやも知れない。在日米軍だけでなく50基の原発も狙われているかも解らぬ。しかしその攻撃の可能性と命中の確率は0~100%と幅が広く、実際にやってみないと誰にも解らない。

仮に安倍首相がトランプ大統領の強行手段を電話会談で容認したのであれば、安倍首相は上記の可能性も確率0%と見ているのではないだろうか。随分能天気なことである。

日頃『国民の生命と財産を護る』と言ってきたことは嘘であったと言うことにもなる。米国の国益のために日本が犠牲にされるとすれば、随分不合理であり、阿呆な首相を戴いたものである。

だが、まだ間に合う。トランプ大統領に日本国民の生命と財産を護るため、『武力行使反対』を告げ、話し合いを進言すべきである。

「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より
厚顔

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1 コメント

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等価な命 (竹内春一)
2017-04-10 10:32:05
もし北朝鮮が爆撃されてば20万人死んだとする。それでレジュームチェンジが行われると考えるのは甘い。
日本の場合、原爆投下で、瞬時に20万人が殺されて、レジュームチェンジが行われた。北朝鮮も同じだと考えるのは、甘いし、愚かでもある。高句麗以来、国がほろんでも朝鮮族は戦う民族として生き残っている。
テロリストが日本海を渡り、関西電力の原発にプラスチック爆弾を仕掛ければ、関西、中部エリアはパニックになり産業機能が停止する恐れがある。朝鮮族20万と日本人20万とは等価であるというのは普遍的な価値観である。
日本では福島は原発被害があっても仕方がないね、とか、籠池は変な人物だから、特別扱いする傾向があるが、日本の風習は世界から見て特殊、シンギュラリティがある。
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