過去、書籍化されていなかった氏の作品もろもろを集めた「新作」が出ると知って、心待ちにしていた1冊(相変わらず図書館からだけど)。ショートショートのほかに、「SF川柳・都々逸101句」なんてのもあって、そういう作品も遺しているんだなーと興味深く読む。
子供向け学習雑誌や企業PR誌の掲載作品などは、そっちにかなり強く寄っている感じ。だから若干面白みが薄い部分もあるけど、SF的あるいはミステリ的なアプローチは氏らしいところかなと。
高井氏の解説によれば、なんせ作品数が半端ではない作家のこと、タイトルの重複などにより改題もままあるらしく、未収録作品の発掘には本当に大変な労力がかかったらしい。おかげさまで今、こうしてまとめて眼にする機会を得ることができた。そして氏の仕事の幅広さを知ることができ、あらためてその「書き続ける力」に感嘆した。
「星新一コレクターズアイテム」みたいな雰囲気はあるけど、新しい発見のある本。読んだら、「星新一ショートショート1001」(新潮社)にいつか絶対トライしよう! という気持ちが新たになった(笑)。3冊あるうえ、1冊平均約1,600ページというお化けみたいな本らしいが(汗)。
子供向け学習雑誌や企業PR誌の掲載作品などは、そっちにかなり強く寄っている感じ。だから若干面白みが薄い部分もあるけど、SF的あるいはミステリ的なアプローチは氏らしいところかなと。
高井氏の解説によれば、なんせ作品数が半端ではない作家のこと、タイトルの重複などにより改題もままあるらしく、未収録作品の発掘には本当に大変な労力がかかったらしい。おかげさまで今、こうしてまとめて眼にする機会を得ることができた。そして氏の仕事の幅広さを知ることができ、あらためてその「書き続ける力」に感嘆した。
「星新一コレクターズアイテム」みたいな雰囲気はあるけど、新しい発見のある本。読んだら、「星新一ショートショート1001」(新潮社)にいつか絶対トライしよう! という気持ちが新たになった(笑)。3冊あるうえ、1冊平均約1,600ページというお化けみたいな本らしいが(汗)。