9：30に海浜幕張に着いた友人と待ち合わせ、10時過ぎに一旦本日の宿に荷物を置きに向かう。そしたらフロントでチェックアウトに来たダンディなっしー発見。我が家のバフィを連れてきていたので、サインしてもらいたい……とか思ったりしたが、プライベートと仕事の境目のタイミングなのでやっぱやめた方がいいよなあと断念。こっそりお見送りだけ。
開幕セレモニーが12：30からなので練習もきっと前倒しなんだろうと言いつつ、球場に向かう。正面ゲート脇に出店のワゴンがいくつも出店されていたのに驚く。奥ではイメージソングなのか応援歌なのか、そういったものを歌っているバンドのミニライブ開催中。東北観光物産展も同時開催中って感じで、「ひとめぼれ」300gを配っていたのでありがたく頂戴いたしました。ついでに仙台のガイドブックももらったよ。
つーか人多すぎ……こんなマリスタ見たことねえ。友人曰く、駅もすごかったらしいが。
おのぼりさんよろしくその人ごみをうろうろしつつ、もう1人の友人が到着する前に、することもないし並んでおくかと入場ゲートに上がっていったら……えらい列ができていた。ロープがはってあるよー！ 列が蛇行してるよー！ 「最後尾」のプラカード持ってる人が立ってるよー！ 指定なのに！ やっぱりこんなマリスタ見たことねえ！ あああ、'01年の日本シリーズ@大阪ドームを思い出すよ。と、遠い目をしてみる。
結局、開場が10分早まった。
まず何はなくとも開幕呪いの弁当対決とやらを見届けておかねばということで、ワゴンを探して外野との連絡通路の手前まで行く羽目に。限定弁当っていつもこのへんで売ってる気がする、そういや。
こんなマリスタ見たことねえはここでも続いていて、ここでも長蛇の列。しかも、ゲート外で待ってる時は日が照って暑いぐらいだったのだが、まだまだ早春ってことで日陰に入るといっぺんに冷える。なのに、補充のために30分ほど待たされることに……急遽、整理券まで作って配ってたし。
寒い寒い言いつつ、なんとか弁当を持ってスタンドへ。久々に見た好天下の野外グラウンドはやっぱり眩しくて、（人工芝だけど）緑鮮やかで、それだけでも気分がよくなる。練習はほぼ終わりかけだったけどねー。でもあの調子では打撃練習（と、投手陣）は全然見れないと思っていたので、少しでも見られて良かった。
メンバー交換のシーンのアナウンスって今までやってたかなあ。今年からやるようになったのかな。あれって、交換したからってすぐ発表されるわけじゃないけど、「お、始まるぞ」と思わせるにはいいかもしれない。
ベンチの屋根に発射台とおぼしき物体が4つほど並べて据えつけられていた。ああ、ここから銀テープかなんかが出てくるわけだなと、わかったつもりになっていたらバックスクリーンからの花火発射の音に度肝を抜かれた（笑）反響するから余計なんだろうけど、音がでかかった……
で、地元の高校生のマーチングバンドとかチアリーディング？ とか、結構な人数のアトラクションがグラウンド上で繰り広げられました。なぜかマツケンまで出てくるし。「あの衣装はドンキで調達しているに違いない」などと言ってみたり（笑）あと、サンデーユニフォームを模ったチアの人たちもいて、袖が翼みたいになってるので、一瞬すずめ踊りの人たちかと……（笑）
風船飛ばし（ジェット風船じゃない方の）はけっこう綺麗でした。パラグライダーがいくつも飛んでて、何だろうと思ったら始球式のボールを落としていったりとか、野外ならではの趣向が凝らされている感じで楽しかった。落ちた場所が外野になっちゃって、ズーくんが慌てて取りに行ったりしてたけど（笑）←レフトの井上が、取りに行っていいものか迷っている風だった
スタメン発表を、選手紹介を付け加えて監督同士で読み上げるというのも良かったね。歓声がすごくて、何言ってんだか半分くらいしか聞こえなかったけど（笑）ボビーに至っては名前の発音がぐしゃぐしゃなので、誰を呼んでるのかもわかりづらかったけど（笑）ムード作りには充分だった。あと、酒井がコールされた時にはライトスタンドも大いに沸きました。
そしてライトスタンドに下ろされるは、欠番が決定した「26」を掲げた「MARINES IS MY LIFE」の大きな大きな横断幕。さすがはマリサポ、統制の取れた披露の仕方はお見事。それに迎えられていよいよ満を持して直行登場。
しかし、例の直行、自分デザインのタオル回しで登場！ っつーのを、どんくらい弾けて回しまくるのか期待してたら、かなりおざなりじゃねーかよ！ 直行！ と突っ込まずにはいられない控えめというかゆっくりというかちょろちょろというかしょぼしょぼというか（笑）しまいにゃ、マリサポのタオル回しじゃなくてシコースキーの腕回しだろそりゃなどといういちゃもんまでつけられたかわいそうな直行。聞こえてないからいいけど。愛だし。←は？
初回にいきなり高須のヒットが出て驚きまくったが、最も驚いたのは実は直行だったらしく、四球と死球を続けて満塁に。しかし山崎、礒部が案の定の連続三振を食らい、直行の見事な自作自演劇をアシスト。ううむ、先が思いやられるぞ。
ところが次のチャンスが意外と早くやってきて、高須がまた打った！ と思ったら憲史が返した！ であっちゅーまに先制。余韻覚めやらぬうちになんと山崎までもが追加点のタイムリーを打ってしまい、勢いでべっちにも何かしら打ってほしいところだったが山崎が盗塁死したんじゃなかったっけ。←もう忘れてるよ
隈は見逃し三振もけっこう獲っていたので、きっとキレも制球も良かったんであろう。昨年、比較的苦手にしていた相手だけに若干の心配はなくもなかったが、どうしてどうして。非常に危なげない感じがしました。
危なげを感じたのはむしろバックで（笑）いや、井上の飛び出しのおかげで切り抜けられたとかあったんだけど、このランダウンプレイがちょっと遅れたら先にホーム踏まれてたかもしれないタイミングにも見えて、見てる方は焦りましたよ。あと、憲史のゴロの捌き方……。おたおた迎えに行ってんなーと思ったら案の定エラーしたしー（笑）。練習あるのみ。死ぬほど練習してくれ。守備が良くなったら打撃も（さらに）良くなるかもよ？
そうは言っても基本的には守備の人の多いこのメンツ、中でも高須の守備は神でした。今日の野手MVPは個人的には高須なんで（笑）。ヒット2本に美技2つ。これで水さんばりの右打ちとしつこさが身についたら本気で惚れる。ので、頑張ってくれ。
それにつけても、マリスタと高須と言えば思い出すのは霧のマリスタ、寒さに震えながら目撃してしまった高須のホームランとお立ち台……（笑）。マリスタって高須に相性いいのか？ べっちと神戸みたいに。
9回の1点は本当に大きかった。1点差でも隈で行くことに変わりはないが、やっぱり安心感が全然違う。正直、直行を代えてくれたからこその追加点って気はしてるけどね。でも山北が出てきてまさかと思ったべっちへの代打・吉岡だったんで、ほんとに点が入って良かった。だって1点差でライトにべっちがいるといないのとでは大違いだかんね。憲史・森谷のライト線……怖すぎ。外野に球が飛ばなくて良かった。
しかしだな。隈、なんで里崎にはあんな打たれるかな。（笑）
最後は三振で！ と、見てるこっちは狙っていたが（笑）結果はセカンドゴロ。でも、高須のところに飛んだのは、ある意味今日を象徴していたかも。
ヒーローインタビューは当然、隈。「みんなの力で」という言葉に、今まで以上に実感がこもります。もう何も言うことはない。君の魂のこもったピッチングを見られて満足です。スタートとしてはこの上ないスタート。これを想定してたとは言え、まさに理想そのものだった。
でも田尾さん、隈のインタビューの途中でスタンドに挨拶に行っちゃうから隈のところから報道陣が半分ぐらい抜けちゃったんですけど（笑）
それにしても、ラッキー7の応援歌はやっぱり爆笑でしたけど。少なくとも私の友人たちは。良かった、期待を裏切らなくて（笑）。OP戦@札幌ドーム以来さんざん「あんなん、ファンになっても絶対歌いたくない」とか「楽天の社歌かよ」とかこき下ろしまくりましたので。
あの曲に象徴されてると思うのだが、現場はともかく、親会社の感覚はやっぱりかなりズレまくりなんだよなあ。夜、どっかの番組で見たけど、地元企業には地域密着度がやっぱり低いと思われているにも関わらず、三木谷は「ほっといても、お客さんが来れば金は落ちるでしょ」なんて意味不明のこと言ってたし。地元を味方につけるってのはそういうことじゃないだろうと思ったのだが。大体、ビジターの客がそんなに見込めると思ってんのかね。
ロッテ（重光）を見ても思うけど（去年の「第2の合併」騒動とか）、現場が営業努力していてもオーナーがこれじゃあねえ、とやっぱりため息が出るのは事実だ。まあ、楽天の場合はあのメールマガジンもいい加減にした方がいいと思うけど。
……最後の最後で試合の話がどっか行ったな。
開幕セレモニーが12：30からなので練習もきっと前倒しなんだろうと言いつつ、球場に向かう。正面ゲート脇に出店のワゴンがいくつも出店されていたのに驚く。奥ではイメージソングなのか応援歌なのか、そういったものを歌っているバンドのミニライブ開催中。東北観光物産展も同時開催中って感じで、「ひとめぼれ」300gを配っていたのでありがたく頂戴いたしました。ついでに仙台のガイドブックももらったよ。
つーか人多すぎ……こんなマリスタ見たことねえ。友人曰く、駅もすごかったらしいが。
おのぼりさんよろしくその人ごみをうろうろしつつ、もう1人の友人が到着する前に、することもないし並んでおくかと入場ゲートに上がっていったら……えらい列ができていた。ロープがはってあるよー！ 列が蛇行してるよー！ 「最後尾」のプラカード持ってる人が立ってるよー！ 指定なのに！ やっぱりこんなマリスタ見たことねえ！ あああ、'01年の日本シリーズ@大阪ドームを思い出すよ。と、遠い目をしてみる。
結局、開場が10分早まった。
まず何はなくとも開幕
こんなマリスタ見たことねえはここでも続いていて、ここでも長蛇の列。しかも、ゲート外で待ってる時は日が照って暑いぐらいだったのだが、まだまだ早春ってことで日陰に入るといっぺんに冷える。なのに、補充のために30分ほど待たされることに……急遽、整理券まで作って配ってたし。
寒い寒い言いつつ、なんとか弁当を持ってスタンドへ。久々に見た好天下の野外グラウンドはやっぱり眩しくて、（人工芝だけど）緑鮮やかで、それだけでも気分がよくなる。練習はほぼ終わりかけだったけどねー。でもあの調子では打撃練習（と、投手陣）は全然見れないと思っていたので、少しでも見られて良かった。
メンバー交換のシーンのアナウンスって今までやってたかなあ。今年からやるようになったのかな。あれって、交換したからってすぐ発表されるわけじゃないけど、「お、始まるぞ」と思わせるにはいいかもしれない。
ベンチの屋根に発射台とおぼしき物体が4つほど並べて据えつけられていた。ああ、ここから銀テープかなんかが出てくるわけだなと、わかったつもりになっていたらバックスクリーンからの花火発射の音に度肝を抜かれた（笑）反響するから余計なんだろうけど、音がでかかった……
で、地元の高校生のマーチングバンドとかチアリーディング？ とか、結構な人数のアトラクションがグラウンド上で繰り広げられました。なぜかマツケンまで出てくるし。「あの衣装はドンキで調達しているに違いない」などと言ってみたり（笑）あと、サンデーユニフォームを模ったチアの人たちもいて、袖が翼みたいになってるので、一瞬すずめ踊りの人たちかと……（笑）風船飛ばし（ジェット風船じゃない方の）はけっこう綺麗でした。パラグライダーがいくつも飛んでて、何だろうと思ったら始球式のボールを落としていったりとか、野外ならではの趣向が凝らされている感じで楽しかった。落ちた場所が外野になっちゃって、ズーくんが慌てて取りに行ったりしてたけど（笑）←レフトの井上が、取りに行っていいものか迷っている風だった
スタメン発表を、選手紹介を付け加えて監督同士で読み上げるというのも良かったね。歓声がすごくて、何言ってんだか半分くらいしか聞こえなかったけど（笑）ボビーに至っては名前の発音がぐしゃぐしゃなので、誰を呼んでるのかもわかりづらかったけど（笑）ムード作りには充分だった。あと、酒井がコールされた時にはライトスタンドも大いに沸きました。 そしてライトスタンドに下ろされるは、欠番が決定した「26」を掲げた「MARINES IS MY LIFE」の大きな大きな横断幕。さすがはマリサポ、統制の取れた披露の仕方はお見事。それに迎えられていよいよ満を持して直行登場。しかし、例の直行、自分デザインのタオル回しで登場！ っつーのを、どんくらい弾けて回しまくるのか期待してたら、かなりおざなりじゃねーかよ！ 直行！ と突っ込まずにはいられない控えめというかゆっくりというかちょろちょろというかしょぼしょぼというか（笑）しまいにゃ、マリサポのタオル回しじゃなくてシコースキーの腕回しだろそりゃなどといういちゃもんまでつけられたかわいそうな直行。聞こえてないからいいけど。愛だし。←は？
初回にいきなり高須のヒットが出て驚きまくったが、最も驚いたのは実は直行だったらしく、四球と死球を続けて満塁に。しかし山崎、礒部が案の定の連続三振を食らい、直行の見事な自作自演劇をアシスト。ううむ、先が思いやられるぞ。
ところが次のチャンスが意外と早くやってきて、高須がまた打った！ と思ったら憲史が返した！ であっちゅーまに先制。余韻覚めやらぬうちになんと山崎までもが追加点のタイムリーを打ってしまい、勢いでべっちにも何かしら打ってほしいところだったが山崎が盗塁死したんじゃなかったっけ。←もう忘れてるよ
隈は見逃し三振もけっこう獲っていたので、きっとキレも制球も良かったんであろう。昨年、比較的苦手にしていた相手だけに若干の心配はなくもなかったが、どうしてどうして。非常に危なげない感じがしました。
危なげを感じたのはむしろバックで（笑）いや、井上の飛び出しのおかげで切り抜けられたとかあったんだけど、このランダウンプレイがちょっと遅れたら先にホーム踏まれてたかもしれないタイミングにも見えて、見てる方は焦りましたよ。あと、憲史のゴロの捌き方……。おたおた迎えに行ってんなーと思ったら案の定エラーしたしー（笑）。練習あるのみ。死ぬほど練習してくれ。守備が良くなったら打撃も（さらに）良くなるかもよ？
そうは言っても基本的には守備の人の多いこのメンツ、中でも高須の守備は神でした。今日の野手MVPは個人的には高須なんで（笑）。ヒット2本に美技2つ。これで水さんばりの右打ちとしつこさが身についたら本気で惚れる。ので、頑張ってくれ。
それにつけても、マリスタと高須と言えば思い出すのは霧のマリスタ、寒さに震えながら目撃してしまった高須のホームランとお立ち台……（笑）。マリスタって高須に相性いいのか？ べっちと神戸みたいに。
9回の1点は本当に大きかった。1点差でも隈で行くことに変わりはないが、やっぱり安心感が全然違う。正直、直行を代えてくれたからこその追加点って気はしてるけどね。でも山北が出てきてまさかと思ったべっちへの代打・吉岡だったんで、ほんとに点が入って良かった。だって1点差でライトにべっちがいるといないのとでは大違いだかんね。憲史・森谷のライト線……怖すぎ。外野に球が飛ばなくて良かった。
しかしだな。隈、なんで里崎にはあんな打たれるかな。（笑）
最後は三振で！ と、見てるこっちは狙っていたが（笑）結果はセカンドゴロ。でも、高須のところに飛んだのは、ある意味今日を象徴していたかも。
ヒーローインタビューは当然、隈。「みんなの力で」という言葉に、今まで以上に実感がこもります。もう何も言うことはない。君の魂のこもったピッチングを見られて満足です。スタートとしてはこの上ないスタート。これを想定してたとは言え、まさに理想そのものだった。
でも田尾さん、隈のインタビューの途中でスタンドに挨拶に行っちゃうから隈のところから報道陣が半分ぐらい抜けちゃったんですけど（笑）
それにしても、ラッキー7の応援歌はやっぱり爆笑でしたけど。少なくとも私の友人たちは。良かった、期待を裏切らなくて（笑）。OP戦@札幌ドーム以来さんざん「あんなん、ファンになっても絶対歌いたくない」とか「楽天の社歌かよ」とかこき下ろしまくりましたので。
あの曲に象徴されてると思うのだが、現場はともかく、親会社の感覚はやっぱりかなりズレまくりなんだよなあ。夜、どっかの番組で見たけど、地元企業には地域密着度がやっぱり低いと思われているにも関わらず、三木谷は「ほっといても、お客さんが来れば金は落ちるでしょ」なんて意味不明のこと言ってたし。地元を味方につけるってのはそういうことじゃないだろうと思ったのだが。大体、ビジターの客がそんなに見込めると思ってんのかね。
ロッテ（重光）を見ても思うけど（去年の「第2の合併」騒動とか）、現場が営業努力していてもオーナーがこれじゃあねえ、とやっぱりため息が出るのは事実だ。まあ、楽天の場合はあのメールマガジンもいい加減にした方がいいと思うけど。
……最後の最後で試合の話がどっか行ったな。