life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

「相棒」3rd season終了。

2005-03-23 23:59:59 | 【日常】些事雑感
 次は「はぐれ刑事純情派」ファイナルなんだそーで。それを言ったら家人は「そらもう70過ぎて公務員もないで」とのたまいましたが、まあここまでくると「はぐれ刑事」も「サザエさん」の世界ですから(笑)。←そういう問題ではない

 「相棒」3rd season最終話は幽霊話から始まったのだが、この最後の最後になって右京さんのキャラは「幽霊話大好き」とかいう妙な方向へ行っていて、たまきさんが見た幽霊を、多分当時一緒にいた自分が見られなかったのを非常に悔しがっていたりして、でもそれもある意味とっても右京さんらしかったりして。そういう右京さんのことをわかっていてあえて自慢してみせるたまきさんもかわいかったり(笑)。
 薫ちゃんは相変わらずええかっこしいで(笑)鹿手袋さんに気障な台詞を投げて去っていくし。結局、美和子さんとよりを戻すのかどーかは最後まで曖昧に終わってくれましたが……美和子さんの気持ちは決まっているっぽかったが。
 って、この2組の男女の話はある意味余談と言えば余談なのだが(笑)最後ということで小野田室長やら瀬戸内議員のキャラが拝めたのは個人的には満足です。はい。(笑)

 と言いつつも、今回のシリーズでいちばん面白かったのはやっぱり11話「ありふれた殺人」でしたかね。純粋にドラマとして面白かった。あれはもう1回見たいと思う。
 で、4th seasonの予定はあるんでしょうかね?←気が早すぎます

 そして本日見事にこの「相棒」と時間がかぶっちゃった「半落ち」、見たいと思ってはいたので珍しく録画してみた。ただし見るのかどうかは謎。←大体がめんどくさくなって見ずに終わっちゃうタイプ
 でも実は横山秀夫はまだ読んでない。文庫になってる「動機」や「陰の季節」は長編ってわけじゃないしページ数もそこそこなんでリーズナブルに買えるんだけども、すぐ読み終わってしまいそうで逆に手を出していない。
 その代わり、についに今ごろになって「三国志」に手を出しました(笑)吉川英治の。その前に読んだ津本陽の「新釈 水滸伝」が個人的には微妙な感じだったので、中国史系はさてどうなんだろうと思いつつ買った「三国志」であったが、吉川英治はやっぱり好きかもしれない。個人的には読みやすい。慣れなのかもしれないけど。ま、がんばって読みます。