デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



映画「ニュー・シネマ・パラダイス(インターナショナル版)」を鑑賞した。
インターナショナル版は劇場版とも呼ばれている短いバージョンの方で、私はこの版を鑑賞したのは初めてだった。
インターナショナル版は巷でもいわれているように映画館の隆盛と衰亡および映画が村の最大の娯楽であった時代のノスタルジーの描写に重きが置かれ、トトは主人公でありながら映画館と深く関係した主要人物の域に留まっている。
私個人は最初に見たのが「映画よりも人生の方がはるかに難しい」ことをより考えさせるオリジナル完全版だったこともあってあのドラマチックな展開が好きだが、かつて映画に胸を躍らせた時代の人々や村に訪れる時代の変化をユーモラスに淡々と描いているインターナショナル版も大いに称賛されたのも納得できた。


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