おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

輪島の朝市(石川県輪島市)

2013年08月14日 22時22分21秒 | 北陸地方
一千年以上の歴史がある『輪島の朝市』に行って来ました。

朝早くに行ったのだけど、朝早いとまだまだ準備中みたいで、想像していたほどの人出じゃなかったのですが、写真とか撮りながらぶらぶらしてたら徐々に賑やかに。。。













輪島市朝市組合という組織があって、現在300名を超える組合員がいるそうです。日によって出る店も場所もまちまちなのだそうです。やっぱ、海鮮系のお店が多かったのかな、その次には野菜関係のお店でした。輪島塗や民芸品のお店もありました~。

さすがに生ものはもって帰れませんですから、眺めてただけになっちゃいましたけど(^^;;

輪島市黒島地区(石川県)

2013年08月13日 22時38分16秒 | 北陸地方
先日紹介した「角海家住宅」が建っている『輪島市黒島地区』は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

海に沿って黒い屋根瓦に板壁の家が連なった町並み見せています。







かつては曹洞宗の大本山であった總持寺の近くに位置し、その海の玄関口と言うべき場所に集落が形成されています。

また、江戸時代においては幕府の天領となり、北前船の船主、船頭の居住地として江戸時代後期から明治時代中期かけて大いに栄えていました。

今では、ひっそりとした時間がゆ~くりっと流れる海辺の集落といった空気感満載でした。







なんか細い路地もいい感じです。







海の見える町並みっていいですね~(^^)v




角海(かどみ)家住宅(石川県輪島市)

2013年08月11日 21時50分37秒 | 北陸地方
門前町黒島は藩政期、北前船の寄港地として栄えた天領でした。ここには多くの廻船問屋があり、角海家もその1つでした。幕末から明治時代前半にかけ、7隻の北前船を所有し活躍していたのですが、汽船と鉄道の発展により明治中期に廃業しました。

「角海家住宅」は明治5(1872)年に建築されたもので、能登半島地震で全壊したのですが、平成23(2011)年に復元工事が完了し、現在公開されています。

ということで、能登半島の旅の際に立ち寄ってみました。

外観は、2階が漆喰で1階部分は下見板張りとなっています。



間取りは、通りに平行に、店の間・中の間・座敷と並んでいます。









中庭を囲みこむように、家族の居室エリアがつながっています。一番奥には望楼の間があります。ここからは海を望むことができます。船の入港をここで確認していたのでしょうね。



台所です。



こちらは塩物蔵です。



蔵を風雪から守るため、覆い屋で覆われています。



セドと呼ばれる外部空間です。





さきほどの望楼の間です。



土間から茶の間方向を見ると。



以上、角海家住宅です。

◆『角海家住宅』詳細データ
 住  所:石川県輪島市門前町黒島町ロ94
 開館時間:9時~17時
 定休日 :月曜日
 見学料金:300円


妙成寺(石川県羽咋市)

2013年08月10日 22時01分28秒 | 北陸地方
妙成寺は、日蓮宗の北陸本山で能登随一の大伽藍をもつ寺院です。創建は、永仁2(1294)年で、開基は日蓮上人の孫弟子日像です。

天正10(1582)年、能登国の太守となった前田利家から寺領の寄進を受け、慶長8(1603)年には、利家の側室寿福院(三代藩主前田利常の母)の帰依を受け、その菩提寺になるなど加賀藩前田家から厚い庇護を受け、隆盛を極めたようです。寛永8(1631)年には七堂伽藍が完成し、加賀藩3カ国の日蓮宗の総録所となったそうです。

重要文化財の建物も多数あって、歴史ある風格を感じることが出来ます。



寛永2(1625)年建立の仁王門。三間一戸の楼門です。重要文化財。



こちらは、浄行堂。



仁王門の仁王像。
 




寛永2(1625)年建立での鐘楼。重要文化財。



渡廊。



元和4(1618)年建立の五重塔。重要文化財。





五重塔へ向かう階段より振り返って



寛文10(1670)年建立の経堂。重要文化財。



慶長19(1614)年建立の本堂。重要文化財。



本堂の隣は、寛永元(1624)年建立の祖師堂。重要文化財。



三十番神堂拝殿。



番神堂。



書院庭園から、五重塔を眺めた姿です。


気多大社(石川県羽咋市)

2013年07月09日 22時50分36秒 | 北陸地方
古くから北陸の大社として知られている『気多大社』は、大己貴命(大国主)を祭神とする国幣大社です。中世・近世においては歴代の領主からも手厚い保護を受けていました。



祭神の大己貴命(大国主)は、出雲から舟で能登に入り、国土を開拓したのち守護神としてこの地に鎮まったとされています。





重要文化財には、本殿・拝殿・神門・摂社白山神社本殿・摂社若宮神社本殿の5棟が指定されてて、一番上の写真が神門で、下の写真が拝殿となります。



こちらは、石川県指定有形文化財に指定されている神庫です。



こちらは、国の天然記念物に指定されている「入らずの森」です。



摂社の太玉神社です。



どことなく、愛嬌のある狛犬。





雰囲気を持っている社叢。





鳥居です。



縁結び守りが有名だそうです。

喜多家住宅(石川県宝達志水町)

2013年06月26日 22時09分58秒 | 北陸地方
石川県宝達志水町に位置する『喜多家住宅』は、国の重要文化財に指定されています。

現存している建物は、19世紀初期に建てられた切妻造の平屋建てです。妻入の形態をとっていて、屋根は桟瓦葺、桁行は14.5m、梁間は20.5mとなっています。





喜多家は加賀藩の十村役(とむらやく)を務めてて、文化11(1814)年には所持高2305石の大地主となっていました。

主屋は藩主の御本陣を兼ねていた為、格式の高い造りで御座の間や式台の間、使者の間、溜まりの間など部屋が設けられていました。











立派な家で、見ごたえありました。



こちらは、長屋門です。




見附島(石川県珠洲市)

2013年06月20日 22時41分31秒 | 北陸地方
石川県珠洲市宝立町鵜飼の沖合いに浮かぶ『見附島』は、その姿から軍艦島とも呼ばれています。



長さ約150m、幅約50m、標高約30mの小さな島ですが、島全体が珠洲市の特産物である七輪の原材料として知られている珪藻土で出来ているそうです。

見附島という名は、空海が佐渡島からやってきて最初に見つけたことから命名されたとの伝承が残っているようです。

空海伝説は、ほんと全国に広がっているんですね~。なんかちょっと嬉しいものです。



正面から見ると、ほんと船の舳先のようです。。。


禄剛崎灯台(石川県珠洲市)

2013年06月17日 22時30分36秒 | 北陸地方
禄剛崎灯台は、能登半島の最北端に位置し、明治16(1883)年にイギリス人技師の設計で建造された石造りの灯台です。

海から昇る朝日と海に沈む夕日が、同じ場所で見れることで有名ではあるのですが、訪問したのは真昼間でした(笑)

綺麗に整備された芝生広場が広がっている小高い岡の上に、白いコンパクトな灯台が青い空と青い海をバックに綺麗に映えていました。





岡の先端にたち下を覗いてみると、千畳敷とよばれる海食棚が広がっていました。



なかなか見ごたえのある灯台でした(^^)v

曽々木海岸(石川県輪島市)

2013年06月15日 22時53分38秒 | 北陸地方
冬の日本海の荒波を受けるからなのか、能登半島外側は男性的な海岸線が続きます。

車を走らせてたら、個性的な岩が目に飛び込んできました。

車をとめて写真をパチリ。



窓岩だそうです。

写真を撮った足元は岩がゴロゴロ



もう少し車を東へ走らせトンネル手前で車をとめ洞窟をくぐると、目の前には断崖が。。。







結構スリリング~!


巌門(石川県志賀町)

2013年06月14日 22時44分57秒 | 北陸地方
石川県志賀町の西岸には、約30kmにわたって奇岩、奇勝、断崖が連続する海岸となっています。能登半島国定公園の代表的な景勝地になっています。

松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台となったことでも有名な場所でもあります。

その景勝地のひとつでもある『巌門』です。



幅6m、高さ15m、奥行き60mのようです。



丁度、潮が引いてる時間帯だったのかな?



遊覧船もありました。


千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)

2013年06月12日 23時37分33秒 | 北陸地方
千里浜なぎさドライブウェイは、石川県羽咋郡宝達志水町今浜から羽咋市千里浜町に至る延長約8kmの砂浜上の道です。

日本で唯一、一般の自動車やバスでも砂浜の波打ち際を走ることができる数少ない道路でもあります。以前から一度走ってみたかった道でもあります。



この海岸の砂が特別細かく締まっているから、普通の砂浜のように沈まなくて車でも普通に走行できるそうです。





途中、休憩が出来る施設もありました。砂浜の上だから、海の家みたいなものですね。



なんか海が近くて、いい感じです。


近江町・海鮮市場料理 市の蔵(石川県金沢市)

2013年06月11日 22時40分26秒 | 北陸地方
金沢市の夜は、近江町の『近江町・海鮮市場料理 市の蔵』にて北陸の魚や金沢の郷土料理を堪能させていただきました。

以下に当日いただいた料理をのっけちゃいます。

■万寿貝の醤油焼き


■はす蒸し


■活・するめいか


■鴨のじぶ煮


■白海老の唐揚げ


■イカの天ぷら(活・するめいかのゲソを天ぷらに)


■海鮮炙り丼


飛び込みで入ったのですが、どの料理も美味しくて、金沢の味覚を楽しむことが出来ました(^^)v

◆『近江町・海鮮市場料理 市の蔵』詳細データ
 住  所:石川県金沢市青草町88 近江町いちば館2F
 電  話:076-224-3371
 営業時間:11時~23時
 定休日 :無休




ゴールドカレー 武蔵店(石川県金沢市)

2013年06月10日 22時16分48秒 | 北陸地方
金沢に来れば、金沢カレーを食べないといけないでしょ。

っちゅうことで、今回は『ゴールドカレー』に行って見ました。

いままでに「カレーの市民アルバ」と「カレーのチャンピオン」には行ったことはあるのですが、『ゴールドカレー』は今回が初めての訪問になります。



金沢カレーは、ドロッとした濃厚なルーと千切りキャベツ、それを先割れスプーンで食べるスタイルとなっております。

食べると、まさし金沢カレーそのものですね。久振りに食べるとやっぱ美味しいです。

金沢に来た~って感じです(笑)

◆『ゴールドカレー 武蔵店』
 住  所:石川県金沢市武蔵町15-1 めいてつ・エムザ
 電  話:076-234-0634
 営業時間:11時~24時
 定休日 :無休


麺家いろは本店(富山県射水市)

2013年06月09日 23時14分30秒 | 北陸地方
富山県には 富山ブラック というご当地ラーメンがあります。

富山市中心部が発祥のラーメンなのですが、真っ黒なスープが特徴のラーメンです。

戦後に、富山大空襲の復興事業に従事していた食べ盛りの若者の昼食として、また汗をかく肉体労働者のための塩分補給として、醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったのが起源だそうです。

ほんとは富山市に食べに行きたかったのですが、時間の関係から手前の射水市の『麺家いろは本店』に行って見ました。



写真でもわかるように、スープがほんとに真っ黒でした。

麺も黒く染まってますね~



結構塩辛いのかと思いましたが、意外と食べやすいラーメンでした。本場のブラックを食べてないから比較は出来ないのだけど、美味しかったです(^^)v

◆『麺家いろは本店』詳細データ
 住  所:富山県射水市戸破1555-1
 電  話:0766-56-0999
 営業時間:11時半~15時、17時半~24時(土日祝は11時半~24時)
 定休日 :年中無休


能登丼(石川県奥能登地区)

2013年06月08日 23時17分12秒 | 北陸地方
能登丼は、石川県奥能登地区にあたる、輪島市・珠洲市・穴水町・能登町の町おこしの一環として開発された料理です。

以下の定義によって構成されています。

【食材】
 ・奥能登産のコシヒカリを使用
 ・奥能登の水を使用
 ・メイン食材に地場でとれた旬の魚介類 、能登で育まれた肉類・野菜又は地元産の伝統保存食を使用

【食器】
 ・能登産の器を使用
 ・能登産の箸を使用
 ・箸はお客様にプレゼント

【調理】
 ・健康、長寿、ヘルシーにこだわっている
  (塩分控えめ、動物性油を使わない、もしくは少量使用)
 ・オリジナリティ(奥能登らしい、店独特のもの)あふれる丼
 ・奥能登地域内で調理し、提供

っで、珠洲市の『瀬戸』に行って見ました。



ここは、能登牛を使用した丼となっていました。
能登牛を表面だけ軽く焼き、少し甘めのソースがかけられていました。
御飯は、ご主人自ら育てられた米が用いられているそうです。

物凄く美味しかったです。一心不乱に食べてしまいました(^^)v

近くにあると通ってしまいそう~

◆『瀬戸』詳細データ
 住  所:石川県珠洲市上戸町寺社2-81
 電  話:0768-82-0544
 営業時間:11時~22時
 定休日 :月曜日、年末年始