僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ウダウダ会 室津へ

2015年03月17日 | ウォーク・自転車

書こう書こうと思いながら、もう半月以上が過ぎた。
3月1日。「日本ウダウダ会」で兵庫県の室津へ行った時のことを。



  



室津は兵庫県たつの市にある港町だ。

港町として1300年の歴史があるという。

最も栄えたのが江戸時代だそうで、参勤交代で
西国からの大名のほとんどが船で室津に到着し、
ここから陸路江戸へ向かった…とのことである。

室津は海と陸の接点、宿場町として栄えたというわけ。

もっとも、広辞苑で「室津」を引くと、

「かつては瀬戸内海の要津で遊女町があったことで著名」

…とありましたけど。


その室津の近くで、ウダウダ会の一行はチャーターバスを降り、
ウオーキングを開始した。

この日は、あいにく朝から雨だったので、傘を差してのウオーキングだ。

 


 
 

 向こうに見える山をひとつ越せば室津に着く。
だいたい、1時間ちょっとで着くという。
「雨やから歩くのはそれくらいでいいやろ」
…と、ウダウダ会の面々。


歩くより「飲む」ほうが好き、というメンバーも多い。

 

  

 峠に、こういうのが建っていた。

 
そして、ひと山越えて歩いて行くと、室津の港が見えた。 


 

 道路がくねくねと曲がっている。

 この海沿いの道を通称「七曲がり」というそうだ。

 

 

海が間近に迫る。天気がよければ、さぞ絶景だったろう.

 

 


 

 宿場町として栄えた風情を残す室津の町並み。

 

そしてまた海に沿って歩いて行くと、カキの店が見えてきた。

室津はカキの養殖が盛んなところで、今が最盛だという。

これまで歩いてきた道では人の姿を見なかったが、
ここらへんに来ると、急に人と車が増えてきた。

 

 

 

 

 

こういう店が、沢山ある。

そのうちのひとつの店に入って、カキその他の海の幸に舌鼓を打ち、
ビールや熱燗をグビグビ。歩いているときは沈黙がちだが、
宴会になると、とたんにみんな元気モリモリになるのだ。

僕などはこの日、朝から体調が悪くて時々不整脈が出ていた。

バスの中でも、何となく体がだるい。
前に座っていたショーちゃんが「しんどそうやな」と。

歩いている時も、また不整脈が出て、ちょっと休憩。
みんなを待たせてしまったりした。

あぁ、それなのに、それなのに。

カキでビールや熱燗を飲み始めるととたんに元気が出た。

まったく、都合のいい体である。

店を出て、バスに乗り、帰路についても、バス中で
みんなで酒盛りをして、僕は記憶が飛ぶほど飲んだ。

気がつけば家に帰っていた…というよくあるパターン。

まだ夕食前の時間で、モミィから
「飲みすぎたでしょ~」と言われてしまった。

とほほ。

 


 

 

 

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