僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

胡散臭い話

2010年11月02日 | ニュース・時事

ロシアの大統領が北方領土の国後島を視察した話とか、
尖閣諸島問題のビデオを一部国会議員だけが見て一般公開されない話とか、
耳かき店女性ら殺害事件の被告が死刑にならず無期懲役になった話とか…

なんとなく気になるようなニュースばかり流れた今日だけど。

そんな中で、わけのわからないニュースが、ひとつあった。

タレントの水嶋ヒロがナントカという文学賞を受賞したそうだ。
そして、その賞金2000万円を辞退した、というのだ。
受賞したのも不思議なら、辞退したのも不思議だ。 不思議だらけの話である。

ワイドショーによると、水嶋ヒロは少年時代をスイスで過ごし、英語とドイツ語が話せ、高校ではサッカーで全国大会に出場し、そのあと慶応大学に進み、イケメン俳優となり、綾香と結婚して、バセドー病の彼女を 「一生守ります」 と言い、ごく最近、芸能界を引退して作家生活に入ると宣言した。

なんとまあ、絵に描いたようなヒーローである。 しかも、まだ26歳だ。

世の中の「カッコいい!」を独り占めしているじゃないか(…と、ヒガんでいる)。

そして、今回の文学賞受賞である。
「作家生活に入る」と宣言した直後の話だ。
宣言したときは、すでに小説は応募していたということである。
それが、見事に(?)大賞を射止めた。
ほんまかいな…? と疑いたくなる。

芸名ではなく、実名に近いペンネームで応募していたので、選考委員たちは、誰もそれが水嶋ヒロの書いたものとは思わなかったそうである。

さらにきょう、賞金の2000万円の受け取りを、水嶋ヒロは辞退した、というニュースが流れた。

なんや、それ。

「私だったらもらいますけどねぇ」と、テレビに出ている人たち。
まあ、普通は、もらうよね。
賞をもらって賞金を辞退するって、あまり例がないだろ。

辞退理由は 「他の人の才能に役立ててほしい」 そうだけれど。
これまたカッコいい~。

でも、受け取ると何かやましいところでも、あるのか…と勘ぐりたくなる。

ちょっと、不思議。 いや、だいぶ不思議。

どんな小説か興味津々だけれど、まだ内容は公表されていない。

マスコミからの 「いつ発売されるのか?」 という問い合わせについても、
この文学賞を主催したポプラ社では、
「作品に手を加えなければならないので、いつ刊行されるか未定」
と言い、それ以上のことはノーコメントとしている。

つまり、選考委員らのほかは、誰もこの小説を読んでいないのだ。
(選考委員がちゃんと読んだのかどうかも不明だが)

村上春樹じゃあるまいし、小説の中身をシークレットにしてどうする…?

この話は、どう考えても報道どおりには受け取れない。
あやしい話だね~、どうも。

ポプラ社の宣伝…としか、考えられないって気がする。

たぶん、何日か後に、週刊誌あたりで真相が暴露されるのではないか。

     ………………………………………………

冒頭のロシアや中国のヤクザまがいの圧力にやられっぱなしの日本。
小沢氏にふりまわされる民主党首脳部。

最近は、摩訶不思議な出来事が多すぎますね。

日本国の官も民も、なんだかガタガタになってきたようで…。

と書いていたら、民主党国会議員・三宅雪子さんが酔って4階から落ちたとのニュース。

しっかりしいや、民主党のセンセイ。 












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