モミィが病気になってから6日目になるが、まだ症状は完治せず、
今日も学校を休ませることになった。
熱は昨日、38度台から7度台まで下がり、寝るときは6度台にまでなった。
しかし、口の中にヘルペスができているので物を口に入れると痛がり、
また、元々のアレルギー性皮膚炎なので、熱で風呂に入れないこともあり、
あちらこちらがたまらなく痒いようだ。
しかし、これでも一時に比べたら落ち着いてきたようだ。
口の中さえ治ってくれたら、もう大丈夫だと思うのだけれど…
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話題をコロッと変えます。
最近の子供の名前が読めなくなってきている…とよく言われますが、
モミィの幼稚園と小学校の園児、児童のクラス名簿をサッと眺めると、
確かに男の子も女の子も、大半がふり仮名がなければ読めない名前。
ここでそれらの実名を挙げるのはさすがに控えますが、
手元の、ある資料から、読めない名前をピックアップしてみた。
長女が「詩麻(しいま)」で次女が「芹華(せりか)」の姉妹。
兄妹では「一石(いっせき)」と「二鳥」(にちょう)というのもあった。
「今人(いまじん)」って、ジョン・レノンか~。
「映月(えるな)」は、月をルナと読むわけ?
「風月姫(ふづき)」って最後の「姫」はいらんのでは…
「来来(らら)」となれば、パンダの名前と間違えられそうだ。
ある新聞の「お誕生日おめでとうコーナー」にも、読めない名前が多かった。
笑凪(女)、魁壱(男)、麗旺(男)、緒海(女)、榛崇(男)、発行力(男)…。
僕には、どれも読めませ~ん。
また、こんなのも。
一(ユニカ。男)、良恵那(りべか)、久怜愛(クレア)、海飛(カイト)。
雲(くも)、不思議(はてな)、風里(ふわり)、樹哉(じゅや)、緋色(ヒーロー)。
ある市の広報には、「森まりも」と「武藤とむ」という名が載っていた。
回文になっている。つまり、下から読んでも「もりまりも」「むとうとむ」。
これはまあ、まだしゃれた部分が感じられますけどね…
来音(ライオン)くんってなぁ。 大きくなって親を恨むのでは…
「大王」と書いてひろお、と読むらしい。
「万富」と書いて、かずよしと読むらしいが、読めるのか? ほんとに。
一輝男(かずきお)って、なんで「一輝」じゃだめなんだろうと思います。
明美子(あけみこ)という子もいたけれど、どうしても「子」がつけたかった?
そのほかにも、
未来乃(みらの)ちゃん。母親はブランド狂い?
石(いし)くん。名づけた父は墓石屋さんだったそうだ。
最近は、漢字を英語読みするのが流行っているそうです。
「未来」と書いて、「みらい」「みき」ではなく、「フューチャー」と読むらしい。
そういえば、「明日」と書いてトモロウと読む子もいたようだ。
「飛躍」と書いて、「ジャンプ」とかもいたよ。
「真珠子」は「パールコ」。 留子は「ルーシー」……
やれやれ…
そして、愉快くんという名前。
ズバリ快活そうな名前だけれど、お葬式とかは出にくいよね。
「愉快さんが弔問に来てくれました」 とは、なかなか言いにくいもんね。
ちなみに、わが家の2軒隣に、1歳半ぐらいの可愛い男の子がいる。
いつもママに付き添われて、そのへんを散歩している。
みんなが 「とらちゃん」と 呼んでいるのだが、正式な名前は知らない。
まさか、柴又の寅さんの寅次郎ではないだろう。
で、その「とらちゃん」の姉(小学5年)とモミィは一緒に登校するので、
あるとき、妻がその女の子に 「とらちゃんって、どんな名前なの?」 聞いたら、
女の子は 「とらま」 と、うつむいてボソボソと言った。
「へぇ、とらま君ねぇ。字はどう書くのかなぁ?」 と妻が再び尋ねると、
女の子は 「あのな、漢字は難しいねん」 と言いながら、歩いていった。
「とらま」…。
どんな漢字なのか?
興味、あるなぁ。
昔の人は、女性は下に「子」や「代」や「美」などの字が着き、
また、男性もわかりやすく明快な字が多くて、
読めないような名前はほとんどなかったですけどね。
モミィの頃に比べて、最近はもっと難しくなっているようです。
「刀祢」の「祢」という字は、「ね」と読みますよね。
「とねちゃん」と呼ばれそうですね。
学校の先生も出席の時呼ぶのが大変そうです。
別のブログに「虹心(にこ)」「晴花(はるな)」、「刀祢(とうや)」などの名前が有ったのを思い出しました。
晴花はどうやって花を「な」て読むか、刀祢は「祢」は「や」とは読まないのに。
また、外国人の夫婦なのに子供の名前が日本人だったり名前がカタカナなのにも拘らず横に漢字を付け足したりなどの名前もありました。