僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

懐かしい人たちとウォーキング

2021年12月23日 | ウォーク・自転車

今日もまた、ウオーキングの話題です。

先月、このブログで、久しぶりに元の職場の松原市役所へ行って職員OB会の総会に出たことを書きました。実はその時、かつての職場の上司から、「『歩こう会』というのを毎月やっているので来てみないか?」と誘われました。で、案内状をもらい、行くことにしました。その「歩こう会」の日が一昨日の21日でした。

で、今日はその話です。

この日は大阪市内を10数キロ余り歩くコースで、集合時間は午後1時。集合場所は近鉄阿部野橋駅の改札口付近。どんな人たちが来ているんだろう? ちょっと緊張しながら集合場所に行きました。

集合場所に到着したら、驚きの連続でした。先日市役所で会った人も数人いましたが、ほとんどは10年以上会っていない人たちでした。しかも、メンバーは僕より全員年上。僕が退職した時点ですでに退職されており、中には20年以上会っていない人もいました。だから顔を見てもすぐにはわからない。しかもマスクをして帽子を被っているので余計にわからない。

「おぅ、珍しいな。なんで来たんや?」とか、
「オレ誰かわかるか? わからんやろ」
な~んて言われたりしました。

しかし少し話すと、顔の輪郭や声で、大体の人はわかりました。僕が市役所に入った当時にお世話になった先輩も大勢おられました。

これはもう、「懐かしい」という表現を通り越していました。

と、まぁ、古い古い昔の先輩たちと、大阪市内を歩いた次第です。

 ……………………………………………………………………………

コースはまず地下鉄で天王寺から谷町線に乗り、南森町というところで下車。
地下鉄の中では懐かしい先輩方から「毎日、どうしてるん?」と聞かれ、モミィのことを話したりしました。もちろん、この人たちは僕が妻とモミィの3人で暮らしていることなど、知りませんよね、そんなことを話していると、あっと言う間に到着。降りたのは地下鉄の南森町という駅でした。

 

 

まず大阪天満宮へ。
前回、わが家から近い道明寺天満宮のことを書いたのに、また今度は大阪天満宮です。天神さんばっかりですね。



ここから日本一長い商店街である天神橋筋商店街を歩き、南へ。


高麗橋。ここは江戸時代の交通要所で、
明治時代には「里程元標」が置かれ、ここを起点に、
西日本の主要道路の距離計算が行われたそうです。
みんな、ここの碑に見入っていました。




そのあと、御堂筋の淀屋橋に近い御霊神社へ。
右に見えるのは「肌守りの木」と呼ばれ、
拝むと肌によいと言い伝えられています。



そして、御堂筋を難波の方に歩きます。

 


やがて道頓堀へ。右の向こうにグリコの看板が見えます。
この橋から下に降りて、川に沿って歩きます。


 
道頓堀川へ降りて、そこを歩きました。
これを「とんぼりリバーウオーク」というそうです。
この写真は、戎橋の真下です。
戎橋には数え切れないほど来ていますが、
この下を歩いたのは、生まれて初めてですわ。

そして

道頓堀を過ぎ、谷町筋へ出ると、終点の阿倍野はもうすぐ。


谷町筋から、はるか前方に「あべのハルカス」が見えてきました。

そのハルカスがゴールでした。

この「歩こう会」をず~っと企画・主催し続けて来られた寺〇さんは、僕が松原市役所の議会事務局の平職員だった時に、次長をしておられ、とてもお世話になった方でした。毎日のように飲みに連れてもらったりもしました。

その寺〇さんも今は84歳のご高齢。それでも、毎月のように「歩こう会」を企画して、今回のような会を主催されています。

この先輩と一緒に歩けただけでも幸せでした。

ただ、寺〇先輩は耳が遠く、ほとんど聞こえないとのことなので、歩きながら、僕は話しかけるのに大声を出し続けていました(笑)。

いや~
それにしても

お陰さまで、本当に懐かしい先輩方と話しながらウオーキングをできたことで、貴重な経験をさせてもらいました。

ただ、歩き終tえた後は、本来なら「年忘れ会」があるところ、コロナなのでそれは中止。阿倍野の道路上で「お疲れさまでした~」と解散して、あとはバラバラに別れました。中には飲みに行くグループもいて僕も誘われたのですが、お断りし、電車のホームに直行。まっすぐ帰宅し、家で、妻やモミィに今日のことを話しながら、ゆっくり飲んだ次第です。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする