僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

4月1日生まれは 早生まれ? 遅生まれ? 

2021年04月02日 | 日常のいろいろなこと

早生まれ、遅生まれという言葉がありますよね。僕は1月生まれだから早生まれに属します。ところで、この早生まれというのは、1月から3月までに生まれた人のことを指すと思っていたのですが、義姉の息子、つまり義理の甥で今はアルゼンチンに住みレストランのシェフをしているヒロユキが4月1日生まれだったことから思いがけない「事実」を知りました。ヒロユキは「早生まれ」だったのです。

つまり1月1日から4月1日までに生まれた人が「早生まれ」で、
それ以外の人が「遅生まれ」というわけ。
では、なぜ4月1日生まれなのに「早生まれ」なのか?

調べてみると

学校教育法には、満六歳になって最初に迎えた学年の初めから小学校に通う義務を負う、という意味の条文があります。

で、4月1日に生まれた人はいつ満六歳に達するのか?

民法に「期間」に関する規定があり、それをわかりやすく言うと「ある日から1年が満了するタイミングは、1年後の同じ日ではなく、その日の前日を基準にする」ということなんだそうです。これを4月1日生まれの人の年齢計算に当てはめると、「4月1日生まれの人が満六歳になるタイミングは、6年後の4月1日ではなく、3月31日の終わりを基準にする」ということになります。つまりヒロユキの場合、法律的には3月31日の終わり(午後12時)に満六歳に達したことになり、「早生まれ」ということになるわけですね。

そして今日は4月2日ですが、今日以降、12月末までに誕生日を迎える人が「遅生まれ」ということになります。

という、なんだかややこしい話でしたが、昨日の4月1日にふと、ヒロユキのことを思い出したものですから、この話題を取り上げました。

さて、そのヒロユキですが、1969年(昭和44年)の4月1日生まれです。ちょうど僕が20歳で自転車旅行へ行き、大阪へ帰ってから今の妻と付き合い始めた頃で、妻の姉さんの家にお邪魔したら、生まれて5か月の赤ちゃんがいました。その赤ちゃんがヒロユキだったのです。

ヒロユキはその後料理人となって大阪で働いた後、料理の修業のためスペインへ行き、そこからアルゼンチンのブエノスアイレスに渡り、現在もレストランでシェフをしています。

  レストラン

この画面の右上から3番目の「CHEF」をクリックしたら
ヒロユキの写真が出てきます。

このことは何度もブログに書いていますが、2009年、僕が退職した年の秋に、妻と義姉(ヒロユキの母)と3人でアルゼンチンへ旅行をし、現地でヒロユキに会いました。ヒロユキはそれまで一度も帰国していなかったのですが、それをきっかけに、翌2010年から妻のソルちゃんを連れて毎年3月に日本へ帰ってきて、僕らもその都度呼ばれて食事をし、そのあとソルちゃんが大好きなカラオケに行って歌う、というのが毎年恒例になっていました。それが10年間続きました。

ところが去年の3月は、新型コロナウィルスの影響で来られず、今年も同様に来ることができませんでした。年に一度ヒロユキに会えるのを楽しみにしていた義姉もさぞ寂しい思いをしていることでしょう。僕らも去年からずっと、たまにメールをやりとりするくらいで、義姉とは会っていません。年に数回は梅田のバイキングへ行っていたのに。

そして、来年の3月には
ヒロユキたちは来ることができるのでしょうか?


 
  再びこういう日が来てほしいです。

 

 

 

 

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