今朝のニュースで、新型コロナウイルスの感染が広がる前と比べると、約半数の人が「健康になった」と実感している、との調査結果が出ていることが報じられていました。
明治安田生命が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた健康への意識について調査を行ったところ、感染が広まる前と比べて「健康になった」「やや健康になった」と答えた人が合わせて48.1%に上りました。「不健康になった」「やや不健康になった」は、合わせても2.8%にとどまりました。健康の実感を持つ人が多いことについては、「ステイホーム中、食生活の見直しなど生活習慣の改善に取り組む人が増えた」と分析しています。健康になったと感じている人のうち8割が「健康的な食生活を意識している」と答えたということです。
(テレ朝ニュースのネット配信より)
…ということです。
食事と共に、家の中で簡単にできる運動というのもテレビでいろいろと紹介されていたので、コロナ禍をきっかけにバランスの取れた食事と適度な運動という「健康の二大要素」を再認識し、実践された方も多かったのでは。
ただ、ニュースの最後には「自粛生活で体重が増えた」という人も2割いた、ということも伝えられていました。そうでしょうね~。生活習慣を改善した人ばかりじゃないですよね。
それにしてもコロナ感染が広まって半年以上経ちますが、僕はその間、電車に乗ったのは6月に松原市内の病院へ行った時のみで、アベノや難波、梅田のような繁華街には一度も行かず、外出といえば自分の生活圏内をウロウロ歩いたりしているだけ。(去年秋に駅前にイオンモールができ、そこでいろんなものが買えるので余計にそうなっている)。
またコロナ以前は、午後から図書館へ行ったりすることが多かったのですが、この半年間は行っていませんし。
最近はそんな生活が当たり前のように感じ始めたのか、
「あぁ、いろんな所に出かけたいなぁ!」
という気持ちもしぼんできて、これが自分の本来の生活みたいになってきました。このまま「引きこもり」になるんじゃないかと思うほどです。
運動、という点でいえば、僕はやはり歩くことと自転車に乗ることが好きなので、脚力だけは衰えさせたくないという思いが人一倍強いです。それでまた、先月から、近くにある10階建ての府営住宅の階段の上り下りを始めています。
2年前の夏、朝の散歩の時に、最後にこの府営住宅に寄って10階まで上って帰ってくることを少し続けたことがあります。が1往復だけでした。
で、先月からは頑張って4往復しています。1階から2階まで階段の数は16段で、これが10階までだから16×9で144段。そして下まで降りたら、また10階まで上り、また下りる。これを4度繰り返すと合計で500段以上になります。
階段を上る時は少し息切れしますが、下りで回復するのでそれほどきつい感じはありません。おまけに日陰だし、風が吹き抜けるので気持いい。それでも家に帰ると汗びっしょりですが、シャワーを浴びた時の爽快感がまた最高。もう3週間以上継続できているので、今後も続けられるかな、と思ってます。
コロナ禍に加え、最近は猛暑なので、数時間かけて阿部野や大阪城あたりまで歩くことはできませんが、「階段運動」を日課に加えたことでそれなりの達成感を得られているのは、まあよかったかな、と思ってます。これもコロナの影響を受けて、生活習慣を改善したひとつの例かも知れません。
ただ…
家にいる時間が長いので、お酒を飲む量が以前に比べて増えています。
こちらは「生活習慣の改悪」ですわ。…どうにかしなければ!
ここが府営住宅です。
この右端にある階段を上ったり下りたりしています。
横から見たところです。手前が階段になっていて、
8段上って踊り場で折り返し、8段上ると2階へ行きます。
つまり、16段上ると次の階に行くということですよね。
風が吹き抜け、涼しく快適で、10階からの眺めも最高。