若い頃、山口瞳さんの「酒呑みの自己弁護」という本を読みました。とてもとても、おもしろい本でした。今日のブログのタイトルはそれを拝借しました。
ということで、酒好きの僕の、お酒にまつわる話なのですが…
最近、ブログにも書きましたが、休肝日を作ろうと決心し、実際に作って実現できました。それはまぁ、自分でもよくやったと思います。でもね…
すると翌日、その反動でメチャ飲みしてし、その次の日もまたたくさん飲んだりして、あの休肝日はいったい何だったんだ?…といういうことになったわけ。
では、反動がくるなら休肝日を設けるより、日々の飲む量を減らせばいいのではないですか、というアドバイスをいただきました。
そのとおりですよね。問題は、飲む量なんですよね。
で、今は毎日の飲む量は控えめにするようにしています(…のつもり!)。
それにしても、思うのだけど、自分はどうしてこれほどアルコールが好きなんだろう。もしかして依存症? と思うこともあります。でも、朝から飲んだり、きついお酒をグイグイとあおったりはしません。あくまでも缶ビールや缶チューハイを、おいしい食べ物と一緒に飲むというスタイルです。
でも、モンダイはその飲む量なんですが、
これが、たぶん普通の人より多いんですよね。
時には自分にブレーキをかけ、飲む量を少しにするか、あるいは全く飲まないようにすることもある。そして次の日も同様にブレーキをかけよう、と思うのですが、しかし今度は前日の反動が起きてしまい、ブレーキのつもりがアクセルを踏んでしまい、その結果、メチャ飲んでしまう。
昨今、高齢者の運転で、ブレーキとアクセルを踏み間違う事故が多発していますが、僕の場合は、お酒を控えようとブレーキを踏むつもりが、ついアクセルを踏んでしまっているのです。ホンマ、えらい踏み間違いですわ。トホホ。
かくなる上はやはり「休肝日」をつくり、節制しなければなりませんね。
まぁ、僕もいい年なんだから、いつ死んだっていいんだけど、うちには14歳のモミィがいるので、これが成人するまでは生きておかなければならない。
だから、やっぱり休カン日を作ろう。
缶ビールや缶チューハイをいっさい飲まない日を作らなければね。
そのかわり、その日は瓶ビールかワインか日本酒を飲む(飲むんかい!)。
つまり缶に入っているものは飲まない。
これが僕流の「休缶日」ですわ。えへっ。
…アホやがな。
まぁ、こんなことをいろいろと妄想しながら、
そのうち自作ドラマを作ろうと考えています。
「酒と共に去りぬ」
「吾輩は酒である」
「お酒はつらいよ」
「酒バカ日誌」
「そんなお酒のひとり言」
それに今年のNHK大河ドラマの特別編、
「麒麟ビールが来る」
とかね~
…と、アホなことばっかり言ってると、
「おまえはアル中ハイマーか」
な~んて言われそうです。
ど~も。失礼しました。