僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

最後のウダウダ会 浪速の橋めぐり

2019年06月09日 | ウォーク・自転車

このブログを以前から読んでくださっている方は「ウダウダ会」というのをご存知だと思います。15人前後の仲間が集まって、近郊のいろんな場所をウオーキングする会で、つまり「歩こう会」なんですが、歩いた後の打ち上げで飲んで騒ぐのが楽しみの会なので、別名「あるこーる会」とも言います(言わへんわ!)。

思えば2010年(平成22年)の3月。それまでも一緒にウオーキングとお酒を楽しんでいたグループの幹事さんから、1通のウオーキングの案内封筒が届きました。その差出人のところに「日本ウダウダ会」と書かれていました。「なに、それ?」と思いながら封筒を開けました。それがウダウダ会の始まりでした。


   
初めて「ウダウダ会」の案内状をもらったのがこれ。
(2010年3月30日のブログに掲載した写真です)


以後、それまで5、6人だったメンバーが、10人ぐらいから20人近くにまで増え、今年で10年目を迎えました。

そして今回、先週の日曜日(2日)に約半年ぶりにウダウダ会があって、僕も出席しました。

ところが

今回の会長さんからのその案内文には、

「ウダウダ会も回を重ね幾星霜でありますが、今回の例会を機に休会といたしたく思います。(中略)。楽しい時間を共に過ごさせていただきありがとうございました」

とありました。
つまり、ウダウダ会は事実上、今回が最後、ということのようでした。ちょっとビックリしましたけど、お世話をしていただいていた幹事さんや、その周辺の人たちも高齢化してきたので、それもやむを得ないことなのかとも思ったり。むろん僕も他人事ではありませんが。

………………………………………………………………………………

さて、6月2日に行われた「最後のウダウダ会」ですが、今回は「浪速の橋づくし」というテーマ。大正区から港区にかけて、大きな橋の多い、大阪湾のすぐ近くを歩きました。まぁ、「橋づくし」と言っても、渡った主な橋といえば「新木津川大橋」と「なみはや大橋」の2つでしたけどね~

 

これは大阪市の西側の地図ですが、「33」のワクの中を見ていただくと、下の方に小さな字ですが「船町」というところがあります。そのすぐ下に赤い印をつけたのが「新木津川大橋」で、その上に「鶴町」というところがあって、その上に同様の赤い印をつけたのが「なみはや大橋」です。大阪以外にお住まいの方にはわかりにくいと思いますが、地図の左側はもう大阪港なので、まあ大体そんな場所だと思っていただければ幸いです。

地下鉄四つ橋線の「北加賀谷駅」で降りてここからウオーク。出席人数は16人(だったような気がする)。賑やかな通りの歩道を歩きながら、やがて最初の「新木津川大橋」にかかります。地図をどうぞ。

 

地図の一番下の東西の道路(南港通り)を右から来て上に曲がり、新木津川大橋に入ります。川幅だけの橋ではなく、その前後の工場街もまたいでいるので、橋の距離はとても長いです。

 

 
これはネットの新木津川大橋の写真です。
幹事さんの説明によると、この橋の頂部は海面から50mの高さとか

 

 
車道の横に歩道があるのでゆったりと歩けます。

 

 
橋の上から東(大阪湾とは反対方向)を眺めると、
ほぼ真ん中に、あべのハルカスが見えています

 
この日はずっと曇り空だったので暑さに参ることはなく、ラッキーでした。
ただ、その分景色は少しぼやけて見えましたけど。ま、贅沢は言えません。

そして新木津川大橋を渡って船町というところまで歩き、そこから出ている渡船に乗ることになりました。本来なら橋歩きなので別のルーが予定されていたのですが、4年前の夏の「渡船めぐり」に参加していなかったメンバーが「ぜひ船に乗りたい!」と希望したので、ここだけ橋ではなく船で川(運河)を渡りました。

 
大阪市が運営する渡船は橋に代わるものなので、船賃は無料です。


 
乗り込んだのは僕たち一行だけでした。
渡船時間は1分足らず。すぐに向こう岸に着きました。

4年前の「渡船めぐり」でもこの渡船に乗ったのを懐かしく思い出しますが、あれからもう4年も経つとは、早いな~

さて、船で向こう岸に行き、またテクテク。途中、公園で、幹事さんたちが用意してくれたパンや飲み物などで軽い昼食をとりました。

次は「なみはや大橋」です。

 
「なみはや大橋」は地図では左上のほうですが、実際の橋は、
それよりずっと下から始まっています。だから長いわけですね。

大阪市のHPによると、このなみはや大橋について、

尻無川の最河口部にS字を描きながら軽快に渡っているのがなみはや大橋です。このあたりは港湾施設が立地しており、大型船の往来も激しいことから、高くかつ長い橋が必要で、かつ両側の道路の方向が食い違っているため、曲線が可能な形式である箱型断面をもつ桁橋が採用されました。
S字のカーブが入った複雑な形を有し、中央のスパン250m、アプローチの高架橋の長さを加えると、全長で1.6kmにもなる長い橋となっています。

という解説が載っていました。

全長1.6km! ホント、長い橋です。ネットでの写真をご覧ください。

 
こう見るとまっすぐの橋のようですが


 
途中からこういう曲線を描いています。なにせ長いですから。


ここからは、また僕が撮った当日の写真です。


 
いやまぁ、長い橋ですよね。
向こうの方が曲がっているのがチラッと見えます。 


 
同行の人に撮ってもらいました。
天候もパッとせず、人物もパッとしませんが。


 
途中まで長い長い上りが続いて、少し疲れました。
これはやっと下りについたところ。本当に長い橋です。

ということで長い長い「なみはや大橋」を渡り切り、港区に入って天保山のほうへ歩いて行くと

急に外国人女性、それもスタイルのいい若い女性の姿があちこちに見えてきました。この近くにあるUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)で、いろんなイベントに出演している外国人女性たちです。金髪で碧い目のお姉さんが歩いていたり、自転車に乗って猛烈なスピードで僕らを追い抜いて行ったりしていました(ちょっと危ないで)。

そしてウダウダの一行は地下鉄の大阪港駅に着き、ウオーキングも無事終了したのでした。

そこから地下鉄とバスを乗り継いで、松原市内にある幹事さんの行きつけのお店を借り切って、3時半過ぎから宴会が始まりました。

キンキンに冷えた生ビール。
いつものことながら、美味しい!

メンバーからは、ウダウダ会もこれで終了ではなく、また機会があれば集まりたいね、という声も出て、ワイワイと盛り上がり、僕も気持ちよく酔い、さらに最後のほうは記憶も曖昧なほどになりました(相変わらずですわ)。で、親切な後輩のT君に家まで送ってもらいました。彼には何度か送ってもらっています。うちの長男より一歳だけ上という若い人ですが、ホント、ありがとうね。

それにしても

この日ワイワイ・ウダウダと盛り上がった宴会が、ウダウダ会にとっての「最後の晩餐」になるのであれば、ちょっと寂しいですね~

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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