僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

カー娘人気やら 伊調選手パワハラやら

2018年03月01日 | スポーツの話題

平昌五輪も終わり、何となく落ち着かなかった日々ともお別れです。実際に競技を見ている時は力が入りますが、テレビはその期間中、オリンピックに関連した(あるいは無理に関連させた)話題ばかりで、いくらなんでもあれだけ同じようなものを見せられると、いささかうんざりの感もありましたからね。

貴乃花親方騒動から平昌五輪へと流れが変わったテレビのワイドショーも、五輪閉会で一段落。ずっと続いて来た「目玉商品」が無くなって、さて次はどんなネタを持ち出すのか、と思っていたら、また大相撲春場所が近づいてきたことで、「貴乃岩と貴乃花親方が沈黙破る」なんていう番組欄の文面も目に付きます。「また相撲ネタかよ」って感じですが、今日はそれよりもっと視聴者が興味を持ちそうな新ネタがひとつ出てきました。

五輪の女子レスリングで、前人未到の4連覇を成し遂げた伊調馨選手が、あの全日本女子レスリングのコーチとして有名な栄和人氏からパワハラを受けていたという話です。今日発売の週刊文春の広告には、
「伊調・悲痛告白 恩師(栄和人)からの陰湿パワハラ」
という見出しがデカデカと載っています。

それを受けて、今日のワイドショーの番組欄にはもうこの話題が載っています。これまたオリンピックに関する話題のひとつですよね。平昌五輪が終わって視線は東京五輪へという矢先のびっくりニュースですが、栄和人氏といえば、金メダルを獲った吉田沙保里選手にその場で投げられたりして、とても好印象の人だったし、顔を見れば誰もが知っている人だと思いますが、その分レスリング界の権力者でもあったそうです。内部ではいろいろあるんですね~。 


   
   栄和人氏は、みんな知っていますよね

 

さて、話は平昌五輪に戻りますが、選手団が帰国して会見を開いたり、あちこちの番組に出たりしていますが、羽生選手は別として、やはり女子選手たちが華やかさもあるし、大活躍もしたことから注目を浴びていましたね。選手団の主将を務めた小平さんは話が上手でした。決して雄弁と言うわけではないのですが、少しずつ間をおいて、考えながら話す言葉は、しみじみと心に響きました。

それと、やはり人気の的はカーリングの選手たちでした。
「カー娘」とか(モー娘を思い出します)、「そだね~ジャパン」とか呼ばれ、大人気。あの松岡修造が「『そだね~』は今年の流行語大賞決まりですね!」と、はしゃいでいましたが、まあ、今年はこのあとがまだ長いし、また別の流行語がいくらでも出てきそうだし、カー娘もすぐに忘れられる可能性もあるので、大賞決定とまでは言いきれませんよね。そんなうわべの人気より、僕たちが今大会で感じたカーリングの勝負の深い味わいを、いつまでも忘れないようにしたいものです。

思えば日本で初の冬季五輪が開かれたのが、1972(昭和47)年2月の札幌五輪でした。この年の4月にわが家では長男が誕生し、五輪の開催中は妻が大きなお腹をかかえていました。あれからもう45年以上経ったとは

そして、夏季の東京五輪となると札幌よりさらに8年前の1964(昭和39)年に開催されたのだから、もう54年も前のことになります。僕が15歳の時でした。テレビの前で、いろんな競技を息を飲んで見ていたのが、つい最近のことのように思えます。

で、2020年の東京五輪まであと2年半ですが、何やかやと言っているうちに、これもあっという間にやって来そうですよ。

で、最近ふと気がついたのですが、その東京五輪の年には、モミィが15歳になるんですよね。

つまり

前回の東京五輪の年は僕が15歳で、今回の東京五輪ではモミィが15歳。

不思議な巡り合わせだな~と、心の中でクスっと笑っています。

 

 


 

コメント
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