僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

卒業式を終えて

2018年03月18日 | 日常のいろいろなこと

3月16日。朝から雨が降り続く中、モミィの小学校の卒業式が行われた。場所は体育館。妻と並んで保護者席に座ると、同じ体育館で、同じ保護者席から見たモミィの入学式が、ついこの間のことだったような気が…。
あれからもう6年も経ったのですね。


 
 体育館の飾りつけ

思えば長男も次男もこの小学校を卒業したわけですが、平日だったこともあり、父親である僕は2回とも卒業式には出席していません。今回のモミィが初めてということになります。

さて、その保護者席に座っていたら、知っているお母さんたち何人かが声をかけてくれました。お互いに「卒業おめでとうございます」と言い合って挨拶をし、モミィが私立中学校に進学することも皆さんよくご存じのようで「中学校は別々になりますが、またモミィちゃんも時間のある時はうちの子と遊んでやってくださいね」などと言ってくださった。

席の配置は、前列に6年生。真ん中に見送る5年生。後ろに保護者席。

まず5年生がひとかたまりになって入ってきて着席したあと、体育館の後ろのドアが開き、6年生が一人ずつ、一定の距離を置いて入場してくる。保護者から拍手が送られる中、児童らはみんないささか緊張した面持ちで(あるいは澄ました顔で)、背中をピンと伸ばし、姿勢よく前の席の方へ歩いて行く。

6年生は2つのクラスがあり、モミィは1組。それぞれ出席番号順に入って来るのですが、その番号もモミィは前の方なので、すぐに入って来たのであわててカメラを構えました。モミィが着ている服は、洋裁学校へ通っている妻が、この日のために手作りで縫い、仕上げた服です。


 
 入場し、自席へ向かうモミィ


一人ずつ卒業証書の授与が行われ、モミィも校長先生から証書を 


 
卒業証書を授与されるモミィ

 

ついでに、これは幼稚園の卒園式のモミィです。
 

 

そして、5年生からの言葉、6年生からの言葉などがあり、そのあと校長先生のあいさつ、教育委員長のあいさつ、などが行われたのですが、この大人たちの挨拶がかなり長いんですよね~

まあ仕方ないとは言いながら、通り一遍の語句を並べているだけで、聞いていて何の感興も湧いてこない。こういう挨拶も卒業式では不可欠なものだから、やめてよ、とは言わない。でも、もう少し短くならないものかと思うんですよね。

そう言っている僕も、市役所の議会事務局で仕事をしていた時は、いろんな行事に出席する市議会議長の挨拶文を作っていました。なるべく短くするよう心がけていましたが、実際には、自分が作った挨拶文を議長が読み上げている間、聴いている人たちに「長いな、早く終われ」と思われていたのかも知れませんね(笑)。

さて、最後は6年生全員が前に出て合唱し、そのあと退場となりました。今度は前に座っていた順番で退場して行くようで、先導する1組の担任の先生の次、つまり児童の中で一番先に歩いて来たのがモミィだったので、またまた慌ててカメラを向けました。


 
先導役の先生の後ろに最初に歩いて来たのがモミィでした。

式が終わり、まだ友達と一緒に過ごしたいというモミィを置いて、僕たちは一足先に帰宅しました。「やれやれ、よね」と妻はホッとした表情でした。

この6年間、モミィもずいぶん手がかかりました。特に下級生の時は、夕方になるとほぼ毎日、習い事に連れて行ったりしていたので僕自身、しんどい思いもしましたけど、あれもこれも、今となっては楽しい思い出かなぁ、と。

モミィは卒業式終了後、友だちと電車に乗って阿倍野へ行き、串カツ食べ放題の「串家物語」という店に入ったそうです。そして昨日の土曜日は別の友だちと2人でマクドナルドに入って盛り上がったとのこと。

4月に中学校に入学するまで、短い間ですが、モミィにとっての「何もない」毎日は夢のような楽しい時期なんだろうと思います。

僕はもう、ず~っと、何もない毎日を送っていますけど、もう少しその有難味を味わいながら過ごさなければもったいないなぁ、とモミィを見ながら思っている次第です(笑)。

 

 


 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする