やれやれ。パソコンが元の状態に戻りました。
一時はどうなることかと思いましたけど。
何か立ち上がりが遅いなぁ、とか、「シャットダウン」のボタンを押してもなかなか画面が消えないなぁ、とか、ファイルを開けようとしてもなかなか開かないなぁ、とか。インターネットもできることはできるのだけど、最初に立ち上がるのに時間がかかり過ぎるし、途中で動かなくなったりすることも起きたり。
それが3、4日続き、少しずつひどくなってきました。今この時期は、モミィの受験を控え、「web出願」というネットでの出願もしなければならないし、パソコンが使えなければたちまち困ることが沢山あります。これはもう業者に連絡して来てもらうしかないだろうなぁ、と思っているうちに、今度は画面が固まってしまいました。
画面でカーソルを動かして電源を切ることもできず、仕方なしにパソコン本体の電源ボタンを押して切ることに。いわゆる「強制終了」というやつですよね。これはあまりしてはいけないこと、というイメージがあるので、もしこれを押して、さらに厄介な状態になってしまったらどうしよう、という気もなくはなかったのですが、この際だから、覚悟を決めて、電源ボタンをグイッと押しました。
それで電源は切れたのですが、そのあとしばらくしてから様子を見るためにまたボタンを押して起動させました。すると…
それまで完全に立ち上がるまで30分ぐらいかかっていたのが、スイスイと画面が出てきたのです。「えっ? ほんまかいな?」と一瞬キツネにつままれたような感じ。
恐る恐るひとつのファイルをダブルクリックしてみたら、すんなりと出てきた。インターネットもすぐにつながり、何の問題もなし。あぁ、よかった~!
それが一昨日の夜のことでした。その翌日、つまり昨日ですが、再び恐々と起動させましたが、成功。どうやら「完全復調」したようです。
やれやれ…と胸を撫でおろした次第です。
それにしても「強制終了」という強引なやり方が功を奏するとは、思いもよりませんでした。しかし…
先ほどネットで「パソコン・強制終了」で検索して調べると、パソコンが反応しなくなり操作が正常に行えなくなった場合は、いったんパソコンを強制終了し再起動したらいい、ということが出ていました。
へぇ~。そうだったんだ。
僕は何も知らずに、やむを得ずイチかバチかで強制終了をしたのですが、こんなことならもっと早くネットで調べておけばよかったですね。スマホのほうで調べることもできたのに、と今になったら思いますが、あの時は「ありゃりゃりゃ~」と狼狽するばかりで、そんなことも頭に浮かばなかったのです。
自分には危機管理能力が欠けているんだなぁと、改めて思い知らされました。
「しっかりしいや」という声が、自分の心の中から聞こえてきます。とほほ。
ちなみに「強制終了」について、もしご参考にされるのであれば、こちらをご覧ください。
http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=018269