僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「東北でよかった」 発言やら 「重婚・ストーカー」 騒動やら

2017年04月27日 | ニュース・時事

今日は、あの今村復興大臣の「(東日本大震災が)東北でよかった」というバカ発言についていろいろと書きたかったのですが、これはもう、僕みたいなものがいくら言葉を並べても無駄なほど、あきれ果てる発言で、いまさら「お詫び」でもないだろ。さっさと消えてしまえ、という思いで一杯です。こういう発言がフツーに出てくるというのは、ふだんから仲間内でそういうことを言い合っているからで、心の中ではいつもそう思ってるんですよね。人間性からして復興大臣の資格なし。大臣辞任は当然です。

それに、あの今村という人は、なんだかえらそうに人を見下したような顔つきをしています。傲慢そうな性格が、あの顔に出ていますね。人を顔だけで判断するのはいけませんが、テレビでは「人は見た目が100パーセント」という題名のドラマも始まっているようですし(関係ないやろ)。

それと、今朝のニュースでは、今村氏が属する派閥の長である二階俊博自民党幹事長が、「政治家の発言の一行でも悪いところがあればマスコミは『これはけしからん。首を取れ』と言う。なんちゅうことですか」と、暗に今村氏を擁護するような発言をしたことがまた波紋を広げている。キリありませんね。こんなことでは。

それにしても、マスコミでも大きく報じられているように、最近は安倍内閣の閣僚やそれに近い政治家たちの失言や失態がやたらに多い。その都度お詫びや反省を口にするのだけど、テレビで同じようなことを毎度繰り返しているニュースを見ると、誰が何をして何を詫びたのか、わけがわからなくなる。

そんな中で、「失言」ではなく「失態」の代表は経済産業政務官だった中川俊直衆院議員だろう。嫁さんも子供もいるのに、愛人の女性とハワイで「結婚式」を挙げたり、また衆院議員の女性とも関係を続けたりしたあげく、愛人と揉め、警察に『ストーカー登録』までされてしまったということが報じられている。

政務官を辞任した中川氏はフェイスブックで「誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。一生をかけて、つぐないます」と詫びた。

「一生をかけてつぐなう」??

死ぬまでその気持ちを持ち続けるということか? そんなことは100パーセント不可能だ。こういうことを起こす人間は、ほとぼりが冷めた頃には殊勝な気持ちも冷め、また何かしらの欲望に支配される身となるというのが常である。

そもそも人の性格など死ぬまで変わらない。よくもまぁ「一生をかけて、つぐないます」という芝居のようなセリフを言えたものである。今はホントにそう思っているのかも知れないが、そんな気持ちが一生続くわけがないということくらい、いい歳をしているのだからわかるべきだろう。なのにそんな歯の浮くような言葉をサラリと出すというのが、この人物の厚顔さと軽薄さを表している。

今村前復興大臣と同様、心の中では何の反省もしておらず、結局はその場限りの口先だけで「お詫びします」「反省しています」と言っているのが見え見えなんである。

それでも、この人たちは国会議員を辞めようとしない。こういう手合が、びっくりするほどの高い歳費(給料)やチョー高額の諸手当てなどを、これからも懐に入れ続けるのかと思うと、ほとほと情けない気分になりますわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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