僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

4月になって思うこと

2017年04月01日 | 日常のいろいろなこと

4月になりましたね。
年度は変わりましたが、このブログは年度をまたいで昨日の続きです。

昨日掲載した8年前の退職時のブログを改めて読み返してみると、こんな一節がありました。

市役所を辞めると二度と顔を見せない人もかなりいるが、僕はOB会の行事にもどんどん参加するつもりだし、役所へ顔を覗かせもしたいし、今回送別会などでいろいろお世話になった年下の人たちとは、今後も飲みに行ったりするつもりである。38年間在職すると、数多くの友人ができる。その付き合いは、これからも大切にしたい。

ということを書いていたのですが…

確かに、ここに書いているように、退職してから数年間はいろんな行事に参加し、多くの友人や先輩たちとのつき合いも頻繁にありました。しかし年を重ねていくうちに、行事にも参加しないようになり、旧友たちとのつき合いもほとんど無くなりました。心房細動などの体調面もあって、何となく億劫になってきたのだと思います。

兄弟のいなかった僕は、父母が商売をしていたので家を空けていることが多かった。だから子どもの頃から、家の中で1人で遊ぶくせがついていた。そのせいか、今でも1人でいる時が一番気分が落ち着く。そして、団体行動が苦手なのです。

高校以降は、趣味が読書とか映画やスポーツ鑑賞だったし、1人で自転車旅行へ行ったり、1人でできるスポーツ、たとえばマラソンやウオーキング、水泳などが好きなのも、そんな性格から来ているのだと思います。

しかし世の中を渡って行く上で「団体行動は苦手デス」な~んて言ってられませんよね。そんな甘い料簡で世間は渡れない。で、若い頃、何とかそれを克服し、徐々によくしゃべるようになって、人といる時は相手を笑わせたりするようにもなったので、いつのまにか「明るくて社交的な人」と言われるようになってしまいました。でも本来はわりに内向的な性格なのです(ほんまかいな?という声が聞えてきそうですが)。

冒頭の話に戻りますが、退職しても、そのまま、いろんな行事に参加し、多くの人たちとのつき合いを続けていたらよかったのかも知れませんが、今は何の制約もない生活なので、もう無理はせず、自分の本来の気持ちを大切にしたいという方に傾いています。少し性格が暗くなってきたのかも知れませんけどね。

ただ、物事が面倒くさくなるのは老化現象の典型らしいので、老け込まないように、なるべく家にこもらず、外に出ることは大事だと思っています。

さて、きょうから4月。モミィも6年生になります。
僕も毎日を漫然と過ごすのではなく、何か具体的な目標を見つけて、もう少し日々の生活を充実させたいな、と思っています。その前提になるのは健康な身体、ということは言うまでもありませんけどね。で、取りあえず健康管理から始めます。つまり摂生ですね。最近、また飲みすぎていますし(とほほ)。
はい、摂生です。セッセイだぞぅ~! 

 

 ~ 高校野球 大阪桐蔭がV ~    

ところで、先ほど、春のセンバツ高校野球の決勝戦が終わりました。史上初の大阪勢同士の対決でしたが、8回の裏に3点を返して一度は同点に追いついた履正社の健闘が光りました。最後は力尽きたという感じで、大阪桐蔭が8対3で5年ぶり、2度目の優勝を遂げました。

大阪同士だったので、僕としてはどちらが優勝してもいいので、あまりカンカンになってテレビは見ていない。それと最近、この両校が甲子園の常連になっているが、むかし甲子園を沸かせた、わが町に近いPL学園や僕の母校の近畿大学付属高校などが、すっかり顔を出さなくなったのが寂しいです。特にPL学園は、野球部自体が消滅したと言われています。

わが家は南大阪なんですが、今日の両校は北大阪のほうです。大阪桐蔭は交野市という、大阪府の北東で京都府に近いところにあり、うちからかなり離れています。履正社にいたっては豊中市で、大きな市ですが大阪府でもかなり北の端で、隣は兵庫県です。そう、豊中市といえば、いま話題沸騰の「森友学園」のあるところですね。すっかり有名になっちゃった豊中市ですけど。

さっきまでテレビ観戦しながら、決勝戦なのにあまり手に汗を握ることがなかったのは、大阪同士の対戦だったからでしょう。淡々と観戦していました。やはりはっきりした「敵」がいなければ、スポーツ観戦は応援の熱が入らない、ということでしょうね~

その点、先日の大相撲千秋楽の稀勢の里は、照ノ富士というまぎれもない「敵」がいましたからねぇ。見ていて、あれほど血が騒いだことも珍しかったです。

 

 

 

 

 

 

コメント
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