僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ダラダラ日記

2013年12月24日 | 日常のいろいろなこと


一昨日の競馬、有馬記念のオルフェーブルは強かったですね~。前半からずっと後方から3番目ぐらいに位置していたのに、第4コーナーを回るときには一気に先頭に出ていた。ちょっと仕掛けが早いのでは…とも思われる展開だったが、そんな心配はこの馬には無用であった。後続をそのままぶっちぎって驚くべき圧勝。これで引退するということですが、みごとに有終の美を飾りました。


競馬といえばやはり年末の有馬記念が一番。ファン投票もあり、その年の最強馬を決める華やかなレースだ。昔、学生だった頃、競馬がスポーツの中で一番面白く感じていた時期があった。といっても馬券を買っていたわけではなく、純粋なスポーツとして見ていた。特に70年代の競馬にはいろんな思い出が詰まっている。その70年代のスタートの年の有馬記念が、また最高に見応えがあった。


今は皐月賞、ダービー、菊花賞の3冠に挑む馬は3歳馬と称されているが、以前(2000年まで)は数え年で表記されていたので、皐月賞、ダービーなどに出るのは4歳馬だった。つまり以前は生まれたときが1歳…と数えていたのを、0歳と数えるようになったので、1歳のずれが生じたわけだ。だから昔の4歳馬は今の3歳馬である。そして当時は5歳以上の馬を「古馬」と表現していたが、それから言うと、今は4歳以上の馬が「古馬」ということになる。


その1970年の有馬記念には注目すべき3頭が出走していた。当時最強と言われた5歳のアカネテンリュウ、菊花賞を制した4歳のダテテンリュウ、そして8歳という「高齢」ながら実績のあるスピードシンボリ…の3頭が優勝候補に上げられていた。僕はこのレースをテレビの前で固唾をのんで見守ったが、その結果は8歳の老雄スピードシンボリが勝ったのだ。2着はクビの差でアカネテンリュウ、3着はハナの差でダテテンリュウと、有力3馬がゴール前で死闘を繰り広げたあの名勝負は、今も忘れられない。


結局、8歳・5歳・4歳と、年齢の順番に入ったので、その時僕は、う~ん、競馬というのもやはり年功序列で、ここ一番という時は、トシの順でゴールするのかぁ…と妙な感心をしたものであった。一昨日の競馬を見ながら僕は、また40年以上も前の、あの有馬記念を思い出していたのだった。「独身最後の年でもあったなぁ」な~んてことまで、ふと思ったりして…


話はコロッと変わるが、同じ一昨日に行われたフィギュア全日本選手権の男子のほうだが…その結果は、羽生が優勝、2位町田、3位小塚で、応援していた高橋は残念ながら5位に沈んだ。選手たちを改めて見てみると、


1位 羽生結弦  19歳
2位 町田 樹 23歳
3位 小塚崇彦 24歳
4位 織田信成 26歳
5位 高橋大輔 27歳


…と、きっちり年齢順に並んでいる。70年のあの競馬の時に思ったのとはまったく逆である。やっぱり今は若いもん順なんだなぁ。年功序列の時代は終わったかぁ…と、事の本質とはナンの関係もない感慨にフケり、それにしても高橋大輔が五輪選考から落ちるのは残念だなぁと、大輔ファンである僕も妻もモミィも悔しがったのだった。しかし昨夜、高橋は、羽生、町田に次いで3人目の代表に滑り込んだのである。おお、やったぁ!


小塚選手には気の毒だが、オリンピックの日本チームに高橋の存在は欠かせない。他の選手たちにも好影響を与えるだろうし、自身も実力を発揮すれば金メダルも狙える。スケート連盟の満場一致のこの選考結果は嬉しいですね~


ということで、また話は変わりますが、今日はクリスマス・イブですね。クリスマスのイルミネーションが飾られる時期がどんどん早くなってきているので、もうクリスマスは終わったのか…と思ったりしましたが、これからが本番なのですね。今日はモミィも終業式で明日から冬休み。27日から2泊で近郊へ旅行に行く予定です。相変わらず喉が痛くて体調がイマイチですが、明日、耳鳴りのTRT療法で大〇前病院へ行くので、ちょうど耳鼻咽喉科の診察を受ける際に、喉のほうも診てもらおうと思っています。では、本日はこのへんで。 See you ~

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする