僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

あまりと言えば…

2013年12月22日 | ランニング

2、3日前から喉が痛い。ツバを飲み込むと痛いし声はガラガラ声だ。以前病院でもらったうがい薬を出して使ったが、表示を見ると「使用期限・2013年1月」とあった。トホホ。ちなみに僕の人間としての「使用期限」はいつなんだろ? …もう過ぎていたりして。


さて…今年を振り返ってみて一番残念だったことは、11月3日にフルマラソンを走ろうと意欲を燃やしていたのに、本番が近づくにつれ体調がおかしくなり、結局キャンセルしてしまったことだ。その思いを引きずっていた時、ふと長居マラソンのことが浮かんだ。陸上競技場やセレッソ大阪の本拠地がある長居公園の周回道路を15周するフルマラソンである。僕はこの大会に過去3度出場したことがある。自己最高の3時間27分54秒というタイムもこの大会で出たものだ。何よりも、自宅から遠くなく、しかもコースが周回なので、いつでもやめることができる(笑)。11月のマラソンに向けて練習をしていたとき、何度か気分が悪くなったことがあるので、その意味ではここは安心して走れるコースである。


そこでまた、性懲りもなく、12月初めに長居フルマラソンに申し込んだ。レースが行われるのは来年の3月2日である。制限タイムは6時間とのこと。完走の自信は、ゼンゼンありませんけど。


…ということで、この冬はもう一度走り込みをしよう…と再び張り切ったのだけれど、何の因果か申し込んだ翌日の新聞の生活欄に「心房細動で運動してもいい?」という見出しの質問と医師の回答の記事が載っていた。心房細動といえば僕の持病でもある。それが元で2006年に軽い脳梗塞になり、カテーテル手術もし(失敗でしたが)、今も定期的に病院に通って検査をし、薬も毎日飲んでいる。


新聞記事の質問者は60歳の男性で、「2年前に心房細動と診断され運動が良くないと言われたので、趣味のサウナとウオーキングをやめ、体重が15キロ増えました。どの程度なら運動も大丈夫なのでしょうか」という質問だった。


これに対して東京警察病院長の白井徹郎さんという方が、「ウオーキングはまったく問題ありません。フルマラソンなどの激しい運動はよくありませんが、早歩で1日30分程度歩くなら、むしろ積極的にやったほうがいいでしょう」と回答されたのである。 


そ~か。結局フルマラソンは心房細動によくないということか…。こういう記事を読むと、やはり怖気づく。(同じ心房細動を抱えながら80歳でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんのような例もあるが、この人はいわばスーパー老人すぎて、何の励みにもならない)。


いつだったか、通っている病院の主治医に、フルマラソンに出たいのですが…という意味の質問をしたら「無理しない程度なら…」という答えが返ってきた。これは僕の尋ね方が少し曖昧だった。自分に都合のいい答えを医師から引き出させるような問い方をしたような気がするのだ。しかしこの新聞を見ると、フルマラソンなどは心房細動によくない、とはっきり書かれている。たしかに、11月のマラソン大会が近づいてきた頃、心房細動が出やすくなったような感じもする。


それにしてもねぇ。


長居マラソンに参加費を添えて申し込んだ日(12月2日)の翌日の朝刊にこれが載っていたのである。…あんまりなタイミングだと思いません?

 

 

   

   
 

 

 

 

 

 

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