「兵庫・大阪で96人」
きょうの朝日新聞の朝刊1面の大きな見出しである。
新型インフルエンザに感染した人たちの数だ。
連日、NHK大阪なども、ニュース枠を拡大してこのことを報道している。
昨日の新聞一面も、民主党の鳩山さんよりこちらの方が大きな扱いであった。
大阪に住んでいる僕たちとしてはとても気になる記事であるが、罹患した高校生たちが、さほどの重体とかいう症状ではないのが、なんとなく救いである。
外出するときはマスク…と思うのだけれど、外に出ても、道行く人々は、ほとんど誰もマスクはしていない。
僕は元々鼻アレルギー(花粉症ではないのですが)の症状があり、気温の変化に鼻がついていけない体質なので、季節の変わり目には、くしゃみがよく出る。で、夜寝るときにマスクをしたりしているので、わが家にはマスクは常備しているけれど、今回の感染騒動で、マスクが飛ぶように売れ、品切れが相次いでいる、という報道もあった。
でも、前述したように、大阪の街を歩いていても、マスクをしている人は、ほとんどいない。さほどの危機感は見てとれない。全国各地の学校は、京都や大阪への修学旅行を中止したりしているが、そんなことする必要はないと思うけどね~。関西に住んでいても、別にどうってことないもんね。注意することに越したことはないけれど、せっかくの修学旅行まで中止だなんて、子どもたちがかわいそうじゃん。そう思いません?
まあ、とにかく、大阪では、毎日毎日このニュースで持ちきりであるが、とりあえず、こういう物騒なことは、一日も早く収束してほしいものである。
昨夜は僕の元の職場である○○市議会の女性議員にお誘いをいただき、夜遅くまで飲んだ。3月末に退職をした自分にはもう関係のないことだが、今月末に市長選挙もあって、○○市はなにやかやと情勢が混沌としているようである。
「お知恵を…」とその議員さんはおっしゃったが、僕の「お知恵」は、すでにもう枯れているので、申し訳ないけれど、適切な意見は述べられない。
でも、やはり元の仕事の話となるとついのめり込んでしまう。自分は決して仕事人間ではなかったけれど、少しはそういう面もあったのかなぁ、な~んて。
ところで、今週、モミィの弟のソラが2歳の誕生日を迎えた。
モミィの場合は、2日に一度、わが家に泊まりに来て、まるでうちの子どものような生活をしている。(ちなみにモミィは、3歳7ヵ月です)。
朝の10時前後にママからメールが来て、僕がモミィを迎えに行く。歩いて2~3分のところに住んでいるから、すぐに迎えに行ける。そして、その日はモミィは「お泊り」で、翌日の午後5時ごろまでわが家にいる。5時に家まで送って行き、その日は「実家」に泊まる。翌日、また午前10時ごろにママからメールが来て僕が迎えに行き、その日は「お泊り」で、翌日の午後5時まで我が家にいる…という生活を繰り返しているので、モミィの場合はほとんどわが家で過ごしていると言っていいような生活だ。
ずっと相手をしてる妻も、疲れるだろうなぁ、と思う。
実際、モミィが何かの用事で朝から来ない日は、妻もほっとしているようである。くつろいだり、たまっている用事をしたりと、そばで見ていても、自分だけの貴重な時間を、大切に使っているのがよくわかる。こういう光景を見ていると、育児って大変なんだなぁ、と改めて思う。だから、今は炊事と買物は、全部僕がしている。夜、飲みに行くときなども、妻とモミィの食べるものは、僕が用意してから出かけるのだ。料理をするのが大好きですからね、僕は。
えへへ。これって、僕の趣味なのです。
さて、ソラのほうはまだ小さいので、朝10時にモミィを迎えに行くと、いっしょについてくるが、昼前には「マンマやから帰ろうね」と言う。
「ハ~イ」と、ソラは答えて、12時前に僕がソラをまたママのマンションに連れて帰る、という流れである。だから、モミィに比べて、ソラは僕たちといっしょに過ごす時間が短いので、いささかなじみがうすい。その分、ソラの成長ぶりに、驚いたりすることが多い。
昨日も「もう、帰る時間やで」と言うと、
これまでは「ハ~イ」と素直に答えていたのに、その時は、
「まだ~」と言って抵抗した。
ゲ~ッと僕も妻もびっくりした。
いつのまにか、自己主張をするようになったのだ。
まあ、そんなことでソラは2歳の誕生日を迎え、先日、我が家でささやかな誕生パーティをしました。ロウソクは2本です。
…僕やったら、60本やがな。げげげ。
きょうから2歳だぞぅ。 ソラで~す。
お誕生日ケーキのローソクを吹いて消すモミィとソラ。
これは今年のお正月の初詣の写真です