2022年5月17日。ミンスクは気温が下がり、霰も降って、とても寒かったです。
マリウポリのアゾフスタリ製鉄所で265人のウクライナ兵士が投降し、攻防戦が終了しました。
残留していた兵士のうち51人は重傷で、ロシア軍が用意したバスに乗せられ、新ロシア地域へ移動させられました。
ウクライナ軍側の敗北に見えます。
ただ、ウクライナ軍は敗北と見られたくないのか、事実なのか、製鉄所に立てこもっていたアゾフ連隊の任務は終了した、という言葉を使っています。
もしかすると「5月17日までは持ちこたえてほしい。」という命令があったのかもしれません。そうすると、確かに耐えたので、任務完了と言えます。
今後、捕虜交換により、ウクライナ側に帰ることができる可能性があります。
ただ、アゾフ連隊にはロシアは積年の恨みがあるのと、今まで連日、国内メディアを使って、紛争の責任はアゾフ連隊によるものが大きく、とにかく特別軍事行動もアゾフ連隊を目的にしているとくり返していたので、処罰感情が大きいです。
ロシア議会は捕虜交換を認めない決定を出し、過激な考えの議員や政治家の中には、アゾフ連隊は死刑にせよという声もあります。(ロシアは死刑制度はありません。)
ルハンシク州にある鉄橋が爆破されました。
ロシア軍が鉄橋を使って進軍してこないようにするためにウクライナ軍が爆破したようです。
(防御方法としての策としては有効ですが、自国のインフラを壊しまくると、この後どうなるのか、架け直すときの費用はロシア側に補償させるのか、などの問題が出てきますよね。結局戦争が終わっても後遺症に長く苦しみそうです。)
ロシア大統領は、西側の対ロシア経済政策は、自殺行為であると批判しました。
お互いにとっていいことがないと言いたいことは分かりますが、こういう表現を使うと、ああ、ロシア大統領も焦っているのかな、大問題と見なしているのかな・・・と思われます。
ベラルーシ大統領も、地獄の経済制裁と表現していましたが、言葉の選び方がいいのか悪いのか・・・
今日、ドバイのテレビ局が行ったインタビューにベラルーシ首相が答えて、ベラルーシは制裁により、年間160から180億ドル相当の欧米向け輸出が停止したと述べました。
ベラルーシの国民総生産は2.1%減です。
ウクライナの小麦3万トンがロシア側に奪われ、それを積んだ船がエジプトなどに第三国に寄港しよう(売りつけよう)としましたが、拒否されました。盗品を売りつけられるわけですからね。
ウクライナ国境に隣接しているロシアのベルゴロド州にあるベエズィメノ村に、今日ウクライナ側から砲撃がああり、一人が負傷したとロシアメディアが報道しています。
ウクライナ北部のチェルニーヒウ州のデスナ村に、今日ロシア軍がロケット弾で砲撃し、8人が死亡、12人が負傷したというウクライナ側の報道がありました。
今日の夜遅く、ウクライナ国境に隣接しているロシアのクルスク州にあるテトキノ製糖工場にウクライナ側から攻撃があったとロシアメディアが報道しています。負傷者はいません。
夜になって、作業員もいない製糖工場に攻撃なんかして、軍事的な意味があるのでしょうか。
ともかくこれでまた、ロシア国内で砂糖不足になったら、ウクライナ軍がロシアの製糖工場を破壊したからと、ウクライナのせいになるのでしょう。(つまりこれからロシアで砂糖不足が起きるという予測が立てられます。)
永世中立国スイスの国民がNATO加盟に傾きつつあるようです。今後どうなるのかは全く不明ですが・・・
スイスが今NATOに接近しつつあるのは当然なのかもしれません。
一方で、経済制裁により国内のロシア人資産を凍結したスイスですが、凍結解除の動きがありました。
これも永世中立国らしい判断と言えるでしょう。
バルト海諸国理事会からロシアが脱退することを表明しました。
ベラルーシの国営テレビ第1チャンネルのテレビ司会者が、二ヶ月前に身柄拘束され、取り調べが2ヶ月続いています。
母親に優しい国ランキングで、ベラルーシは25位に入りました。(日本は何位なのか調べましたが、分かりませんでした。過去の記録では30位代が多かったです。今年は何位なのでしょう。)
一方で今日、ベラルーシで子供向けの食品(ベビーフードや粉ミルクなど)の値上げが許可されました。
ベラルーシは価格統制をしているので、こういうニュースがたびたび流れます。
マリウポリのアゾフスタリ製鉄所で265人のウクライナ兵士が投降し、攻防戦が終了しました。
残留していた兵士のうち51人は重傷で、ロシア軍が用意したバスに乗せられ、新ロシア地域へ移動させられました。
ウクライナ軍側の敗北に見えます。
ただ、ウクライナ軍は敗北と見られたくないのか、事実なのか、製鉄所に立てこもっていたアゾフ連隊の任務は終了した、という言葉を使っています。
もしかすると「5月17日までは持ちこたえてほしい。」という命令があったのかもしれません。そうすると、確かに耐えたので、任務完了と言えます。
今後、捕虜交換により、ウクライナ側に帰ることができる可能性があります。
ただ、アゾフ連隊にはロシアは積年の恨みがあるのと、今まで連日、国内メディアを使って、紛争の責任はアゾフ連隊によるものが大きく、とにかく特別軍事行動もアゾフ連隊を目的にしているとくり返していたので、処罰感情が大きいです。
ロシア議会は捕虜交換を認めない決定を出し、過激な考えの議員や政治家の中には、アゾフ連隊は死刑にせよという声もあります。(ロシアは死刑制度はありません。)
ルハンシク州にある鉄橋が爆破されました。
ロシア軍が鉄橋を使って進軍してこないようにするためにウクライナ軍が爆破したようです。
(防御方法としての策としては有効ですが、自国のインフラを壊しまくると、この後どうなるのか、架け直すときの費用はロシア側に補償させるのか、などの問題が出てきますよね。結局戦争が終わっても後遺症に長く苦しみそうです。)
ロシア大統領は、西側の対ロシア経済政策は、自殺行為であると批判しました。
お互いにとっていいことがないと言いたいことは分かりますが、こういう表現を使うと、ああ、ロシア大統領も焦っているのかな、大問題と見なしているのかな・・・と思われます。
ベラルーシ大統領も、地獄の経済制裁と表現していましたが、言葉の選び方がいいのか悪いのか・・・
今日、ドバイのテレビ局が行ったインタビューにベラルーシ首相が答えて、ベラルーシは制裁により、年間160から180億ドル相当の欧米向け輸出が停止したと述べました。
ベラルーシの国民総生産は2.1%減です。
ウクライナの小麦3万トンがロシア側に奪われ、それを積んだ船がエジプトなどに第三国に寄港しよう(売りつけよう)としましたが、拒否されました。盗品を売りつけられるわけですからね。
ウクライナ国境に隣接しているロシアのベルゴロド州にあるベエズィメノ村に、今日ウクライナ側から砲撃がああり、一人が負傷したとロシアメディアが報道しています。
ウクライナ北部のチェルニーヒウ州のデスナ村に、今日ロシア軍がロケット弾で砲撃し、8人が死亡、12人が負傷したというウクライナ側の報道がありました。
今日の夜遅く、ウクライナ国境に隣接しているロシアのクルスク州にあるテトキノ製糖工場にウクライナ側から攻撃があったとロシアメディアが報道しています。負傷者はいません。
夜になって、作業員もいない製糖工場に攻撃なんかして、軍事的な意味があるのでしょうか。
ともかくこれでまた、ロシア国内で砂糖不足になったら、ウクライナ軍がロシアの製糖工場を破壊したからと、ウクライナのせいになるのでしょう。(つまりこれからロシアで砂糖不足が起きるという予測が立てられます。)
永世中立国スイスの国民がNATO加盟に傾きつつあるようです。今後どうなるのかは全く不明ですが・・・
スイスが今NATOに接近しつつあるのは当然なのかもしれません。
一方で、経済制裁により国内のロシア人資産を凍結したスイスですが、凍結解除の動きがありました。
これも永世中立国らしい判断と言えるでしょう。
バルト海諸国理事会からロシアが脱退することを表明しました。
ベラルーシの国営テレビ第1チャンネルのテレビ司会者が、二ヶ月前に身柄拘束され、取り調べが2ヶ月続いています。
母親に優しい国ランキングで、ベラルーシは25位に入りました。(日本は何位なのか調べましたが、分かりませんでした。過去の記録では30位代が多かったです。今年は何位なのでしょう。)
一方で今日、ベラルーシで子供向けの食品(ベビーフードや粉ミルクなど)の値上げが許可されました。
ベラルーシは価格統制をしているので、こういうニュースがたびたび流れます。