2022年5月10日。
ウクライナの初代大統領、レオニード・クラフチューク氏が死去しました。88歳でした。
ベロベージ合意で署名した3人の国家元首のうち存命だった2人がこの1週間で相次いで亡くなりました。
どのような思いでロシアのウクライナ侵攻を見ていたでしょうか。
ベラルーシ軍参謀総長は、対ウクライナ国境地帯3箇所に特殊作戦部隊を配備したことを報告しました。
欧米諸国がベラルーシ国境近くで、軍の数を増やしており、半年で量、質ともに2倍以上になったとしています。
これはベラルーシへの驚異であるとも述べました。
ベラルーシがミサイルを製造することをロシアが支援するとベラルーシ国営メディアが報道しています。
短距離弾道ミサイル「イスカンデル」も製造するそうです。
ベラルーシ大統領は「われわれは現実主義者で、NATOを打ち負かすことはできないと理解している。ただ、NATOからの攻撃が行われる可能性がある地域に(ロシアから支援してもらって製造したミサイルを使って)損害を与えることはできる。」と述べました。
アメリカ大統領は9日、ウクライナへの兵器の貸与を推進する「武器貸与法案」に署名し、法律が成立しました。
来月ウクライナが反撃に出るという噂もありますが、どうなるでしょうか。
ジャーナリストの木村太郎氏が、ロシアのFSBの分析官の匿名の分析として、「6月にロシアがなくなる」という大胆予想を述べていましたが、意外と当たるかもしれません。
ただ、ロシアがなくなるのではなくて、ロシア国内に多くの自治州ができて、分裂状態になり、「いや、うちの自治州(人民共和国)は、ロシアじゃないんです。(だから制裁しないで)」と主張するようになるかもしれません。こうなるとロシアは消えなくても縮小はしてしまうでしょう。
ドイツ外務省は、ドイツはロシアからのエネルギー輸入を永遠に放棄すると述べました。
まずドイツ政府は、ロシアのエネルギー資源への依存を永久に「ゼロ」に減らし、さらに輸入もしないということです。
欧州委員会の委員長は9日、ハンガリー首相と会談し、EUによるロシア産エネルギーの禁輸措置について進展が得られたと述べました。
EUの足並みを乱していたハンガリーですが、これから変わるでしょうか。
オデーサをEUのミシェル大統領が電撃訪問し、ウクライナ首相との会談にも臨みましたが、その会談のさなかにもロシア軍のミサイル攻撃があり、2人は地下シェルターに退避し、そこで会談を続けたそうです。
マリウポリでも(無理やり?)対独戦勝記念式典が行われ、マリウポリが「ウクライナのナチスから」開放されたと、ドネツク人民共和国の首長がお祝いの言葉をかけていましたが、アゾフスタリ製鉄所のウクライナ兵は今も抗戦を続けています。
マリウポリ市議会幹部は9日、SNSで「ロシア軍が11日に製鉄所で化学兵器を使用する準備をしているとの情報を得ている」と書き込みました。11日とは明日? まるでナチスのガス室です。こんな残酷なことが起きないよう祈っています。
戦い方、兵器の使い方というものは、だんだんエスカレートしていくものなのでしょうか。
ウクライナ大統領は、ロシア軍に制圧されていたハルキウ州を奪還したと明らかにしました。
欧米からの武器が供与が役立っているようです。
一方で、ハルキウ州の知事は、州内のイジュームで、5階建ての建物のがれきの下から、44人の遺体が見つかったとしていますが、今日や昨日ではなく、3月の爆撃で亡くなった方々です。胸が痛みます。こんな運命に見舞われるとは、今年はじめは誰も想像していなかったでしょう。
ウクライナの初代大統領、レオニード・クラフチューク氏が死去しました。88歳でした。
ベロベージ合意で署名した3人の国家元首のうち存命だった2人がこの1週間で相次いで亡くなりました。
どのような思いでロシアのウクライナ侵攻を見ていたでしょうか。
ベラルーシ軍参謀総長は、対ウクライナ国境地帯3箇所に特殊作戦部隊を配備したことを報告しました。
欧米諸国がベラルーシ国境近くで、軍の数を増やしており、半年で量、質ともに2倍以上になったとしています。
これはベラルーシへの驚異であるとも述べました。
ベラルーシがミサイルを製造することをロシアが支援するとベラルーシ国営メディアが報道しています。
短距離弾道ミサイル「イスカンデル」も製造するそうです。
ベラルーシ大統領は「われわれは現実主義者で、NATOを打ち負かすことはできないと理解している。ただ、NATOからの攻撃が行われる可能性がある地域に(ロシアから支援してもらって製造したミサイルを使って)損害を与えることはできる。」と述べました。
アメリカ大統領は9日、ウクライナへの兵器の貸与を推進する「武器貸与法案」に署名し、法律が成立しました。
来月ウクライナが反撃に出るという噂もありますが、どうなるでしょうか。
ジャーナリストの木村太郎氏が、ロシアのFSBの分析官の匿名の分析として、「6月にロシアがなくなる」という大胆予想を述べていましたが、意外と当たるかもしれません。
ただ、ロシアがなくなるのではなくて、ロシア国内に多くの自治州ができて、分裂状態になり、「いや、うちの自治州(人民共和国)は、ロシアじゃないんです。(だから制裁しないで)」と主張するようになるかもしれません。こうなるとロシアは消えなくても縮小はしてしまうでしょう。
ドイツ外務省は、ドイツはロシアからのエネルギー輸入を永遠に放棄すると述べました。
まずドイツ政府は、ロシアのエネルギー資源への依存を永久に「ゼロ」に減らし、さらに輸入もしないということです。
欧州委員会の委員長は9日、ハンガリー首相と会談し、EUによるロシア産エネルギーの禁輸措置について進展が得られたと述べました。
EUの足並みを乱していたハンガリーですが、これから変わるでしょうか。
オデーサをEUのミシェル大統領が電撃訪問し、ウクライナ首相との会談にも臨みましたが、その会談のさなかにもロシア軍のミサイル攻撃があり、2人は地下シェルターに退避し、そこで会談を続けたそうです。
マリウポリでも(無理やり?)対独戦勝記念式典が行われ、マリウポリが「ウクライナのナチスから」開放されたと、ドネツク人民共和国の首長がお祝いの言葉をかけていましたが、アゾフスタリ製鉄所のウクライナ兵は今も抗戦を続けています。
マリウポリ市議会幹部は9日、SNSで「ロシア軍が11日に製鉄所で化学兵器を使用する準備をしているとの情報を得ている」と書き込みました。11日とは明日? まるでナチスのガス室です。こんな残酷なことが起きないよう祈っています。
戦い方、兵器の使い方というものは、だんだんエスカレートしていくものなのでしょうか。
ウクライナ大統領は、ロシア軍に制圧されていたハルキウ州を奪還したと明らかにしました。
欧米からの武器が供与が役立っているようです。
一方で、ハルキウ州の知事は、州内のイジュームで、5階建ての建物のがれきの下から、44人の遺体が見つかったとしていますが、今日や昨日ではなく、3月の爆撃で亡くなった方々です。胸が痛みます。こんな運命に見舞われるとは、今年はじめは誰も想像していなかったでしょう。