10年以上使っていたYahoo!のメールアドレス(nbjc19990909☆yahoo.co.jp)が昨日、突然使えなくなりました。
前日まで普通にログインできていたのに、6月10日、突然
「第三者による不正アクセスの可能性が確認されたため、このIDはログインを制限されています。詳しくはヘルプをご確認ください。(エラー番号:F002)」と表示されました。
詳しくは「エラー番号:F002
第三者による不正アクセスの可能性が確認されたため、このIDはログインを制限されています。
上記のメッセージが表示されるIDは、第三者による不正アクセスの可能性が確認されたため、被害の拡大防止を目的としてログインを制限しています。」だそうです。
そしてYahoo!ウオレットなど(つまりネットショッピング用の財布)が第三者に悪用されていないか調べるようアドバイスがこのヘルプページに書かれているのですが、私はそもそもメールしか利用していないのです。(あとはYahoo!ニュースを見ているだけ)
私がメールのユーザーであるにも関わらず、いきなりメールが使えなくなるのはとても不便なので、本人確認してもらい、再びメールアドレスを使えるようにしてもらおうと思ったのですが・・・
問い合わせメールを予備のメールアドレスからYahoo!に送ると
「第三者による不正アクセスの標的となったY!IDは、今後も狙われる可能性があります。
そのため、該当のメッセージが表示されるY!IDにつきましては、ログインが必要なYahoo! JAPANサービスをご利用いただくことができません。」
ということで、ユーザー本人すらブロックするんだそうです。そして新しくIDを作成して、つまり新しいメールアドレスを作りなさい、今度はセキュリティー対策を自分でちゃんとしておいてと勧めてくるのですが、私はずっと前から、Yahoo!のワンタイムパスワード設定をして毎回ログインしていたし、シークレットIDも使っていました。普段と違う環境からアクセスがあった場合、注意喚起するメールも送られるよう設定していました。
再度、問い合わせをすると、このような回答がきました。(「←」の後に私の意見を書いています。)
「弊社では、不正アクセスの可能性が確認されたYahoo! JAPAN ID(※以下、Y!IDと表記)に対して、お客様の情報をお守りすることや被害の拡大防止を目的としてログイン制限の措置を行っております。
※具体的な経緯については、セキュリティ対策の観点から非公開としております。」(←メールアドレス凍結に至った理由の説明はないんですね。)
「※時間の経過や、ログイン方法の再設定などによってログインができるようになるわけではございません。」(←待っても無駄と言われているみたい。)
「一度第三者の不正アクセスの対象として狙われたY!IDは、継続して標的となるケースが散見されており、引き続きご利用をいただく場合は安全とは言い難い状況です。」(←何も期待しないでくれと言われているみたい。絶望認定された感じです。)
「また、Y!IDに関してはお客様ご自身での不正対策をお願いしております。」(←2段階認証とかシークレットIDとか対策していたつもりだったんですが。これだけしてても不正アクセスは阻止できないということが今回よくわかりました。)
「以上から、お客様におかれましてはご納得いただけない点もあるかとは存じますが、安全性の観点から新しいY!IDを取得するまたは、ほかにY!IDをお持ちの場合はそちらのY!IDにて第三者不正アクセス対策を講じたうえでご利用いただけますと幸いです。」
いやあ、不正対策もしていたのに、詳しい説明もなくいきなりユーザー本人なのにログインもさせてもらえず、本人確認もしてもらえず、永久に何もできなくなってしまって、今さらまたヤフーメールの新アドレスを取得せよと言われても、また同じことが起きるんじゃないかと思うと、恐怖ですよ。
メールでつながっていた人たちのメールアドレスもアドレス帳が見られなくなってしまって、新しいアドレスを作っても連絡のしようがないし・・・
チロ基金支援者の皆様へ。幸い皆様のアドレスの大部分は、手元に控え(紙)があるので、大丈夫です。近日中にGメールで新しいアドレスを作って、ご連絡差し上げます。
「Tさんのnbjc19990909☆yahoo.co.jpのアドレスに最近(6月10日以降)メールを送ったけど、Tさんから返事が来ないなあ。おかしいなあ。」と思われた方へ。申し訳ありません。全くメールチェックできなくなってしまいました。新しいメールアドレス(Gメールを予定)ができたら、ご連絡いたします。
「Tさんらしき人から、いつもと違うアドレスでメールが届いたけど?」と驚かないでください。お願いします。
怖いのでもうヤフーメールは絶対に利用しません。新規アドレス(ID)をわざわざ作っても、セキュリティー対策はユーザー任せで、Yahoo!がする対策は、ただとにかく凍結するだけ。また誰かが不正アクセスしたら同じことの繰り返しになります。
それに「凍結されたらまた新規ID作ればいいや。」と思っていても、一つのIDに一つの携帯番号で登録しないといけなくて、しかもメールアドレスに不正アクセスがあったとやらで凍結されたら、その電話番号もブラックリストに載るらしく、同じ番号を新規ID作成のときの電話番号として登録できないのだそうです。
ということは、新規IDを作るたびに先に新しく別の電話番号を作らないといけないのです。そんなに携帯電話の番号をいくつもいくつも持てませんよ・・・
このメールアドレスを、ヤフオクとかショッピングとか電子図書購入に使っていたら、もっと悲惨なことになっていただろうなと思いました。私の被害はまだましなほうなのでしょう。
ただチロ基金支援者の一人だった故Aさんや今は亡き母が生前、私に送ってくれたメールは、受信ボックスの中で永久保存していたつもりでしたが、Yahoo!Japanからログイン永久拒否されたので、もう一切読み返せなくなりました。(涙)
私もYahoo!を永久に拒否します。もうヤフーニュースも読みません。(とYahoo!に抗議しても、「自分でセキュリティ対策をちゃんとしてなかったから、ユーザー本人が悪い」と言われるだけなんですよね。Yahoo!を信用していた私が馬鹿でした。ヤフーメールをいろんなところに紐付けしている人は、ご注意ください。このブログでYahoo!について悪意ある宣伝をしているつもりはありません。このブログのフォロアーさんたちへのただの注意喚起です。)