2021年3月21日。また雪が降り積もり、一面真っ白になりました。
今日も朝から反政府デモ活動と、政府派のデモ活動も両方が始まっています。
今日はハティ二に向かって国旗をつけた政府派の車両が行進しています。ハティ二について詳しくはこちらのウイキペディアをご覧ください。1943年3月22日にこの村で(今は誰も住んでいないので村でも町でもありません。)村民の虐殺が起こりました。そのため、今日大統領が追悼式に出席するため、そこへ向かったのですが、それに合わせて、政府側の国旗をつけた車両が行進しています。
一方で白赤白の旗を、今日もはしご車が出動して取り外しています。
たまに、どうやってここに旗をくっつけたのか想像できないようなところに旗がついていて、取り外しができなくなっているところもあります。
身柄拘束されたジャーナリストの妻も警察へ連行され、自宅は家宅捜索中です。
野党リーダー、チハノフスカヤ氏が呼びかけた、第三者国際機関を介してのベラルーシ政府側との話し合いを求める投票ですが、政府からのブロックにも負けず、票をどんどん伸ばしています。