うちのY子ちゃんは動物が大好きです。(ただし自分の身長より大きい犬はきらい。でも馬は好き。)
ベラルーシでは集合住宅でもペットを飼っていいことになっています。しかし我が家ではミドリガメ1匹が飼われているだけです。
さて、夏休みお約束の動物園に連れて行くことにしました。
ミンスクには国立の動物園が市内にあります。(他にも移動動物園がやってくることがあります。)
私はこのミンスク動物園に留学中だった95年(14年前・・・)に寮のルームメイトに誘われて行ったことがあるのですが、はっきり言って日本の動物園と比べると、愕然とするぐらいしょぼいものでした。
しかし
「孫を連れて行ったけど、今は見違えるほど立派になっているわよ。」
と同僚に教えてもらい、Y子を連れて行くことにしたのです。
行って見ると確かに大変な変りようでした。
とは言うものの、日本人の観光客があの旭山動物園のようなものを期待して見に行ってはいけません。
ただ、以前はいなかったズーブルがいて、わざわざポーランド国境近くの白い塔の森の動物園やグロドノ動物園まで行かなくても、ミンスクで見られるようになっていました。
日本では動物園で見ることもできない希少動物、ズーブルを見たい! ミンスクに来たけれど、ズーブルの生息地である白い塔の森までは時間がなくて見に行けない、という方はこのミンスク動物園へ行きましょう。
予算的にも安いです。
大人(14歳以上)は日本円にして約100円。
子ども(5歳以上14歳まで)は約70円。
5歳以下の子どもは無料です。
ただし爬虫類館は別料金を5歳以上は年齢に関係なく、1人約70円払わないと入場できません。
馬の乗馬も別料金約70円はいります。お座りできる子どもならポニーに乗ることができます。
そのほか、併設しているアトラクションゾーンでは、乗り物によって有料と無料のものがあり、値段も細かく設定されていますので注意。
ただし、上記の値段は2009年7月時点のものであり、将来変更になる可能性が(多いに)ありますので、注意してください。
住所はミンスク市タシケンツカヤ通り40番地。ということですが、敷地が広く、いろいろなアクセスの方法があります。
ミンスク市中心部から一番一般的な行きかたは・・・地下鉄アフトザボツカヤ駅で下車。そこで、バス(16番、21番、22番、92番)かトロリーバス(16番、17番、26番)に乗り換え、停留所「動物園」で下車します。
するとこの画像のような動物園のゲートがすぐ見えます。
ゲートの右手にある売り場で入場券を購入してください。
ちなみに電話番号は(017) 340-23-97、 (017) 340-21-75です。
公式サイトは http://www.minskzoo.by/
ですが、なぜか現在開くことができません。
年中無休で開園しています。(え、本当?お正月も?!)
開園時間は夏場は午前10時から午後9時まで。
冬場は午前10時から午後6時までです。
休日、祝祭日は午前9時から開園しています。
この夏場、冬場というのが何月何日から何月何日までのことなのかはっきりしませんが(^^;)日中に行けば開園している、ということです。
ちなみにズーブルが生息する白い塔の森について詳しくはこちら。(HP「ベラルーシの部屋」内「世界遺産」ベラヴェシュスカヤ・プーシャ撮影裏話。)
ズーブルの画像も見られます。
http://belapakoi.s1.xrea.com/logs/tbs0415/menu.xhtm