ミンスク動物園の歴史もご紹介しましょう。
開園は1984年で今年25周年を迎えます。
この動物園はもともと、ミンスク自動車工場がつくったものです。
工場内に社員を対象にした自然愛好クラブがあり、その顧問を30年間務めていた人が動物園の設立を提唱しました。
そもそもはこの工場で働いていた人が、けがをしていたコウノトリを見つけて保護したのがきっかけでした。
このコウノトリ(名前はジューリカ。ベラルーシでは犬につける名前に似ています。)がミンスク動物園で飼育された最初の動物になりました。
だから、ミンスク動物園のシンボルマークはコウノトリなんですね。
このようないきさつがあったため、動物園はミンスク自動車工場所有の敷地に開業40周年記念の年につくられました。(場所はミンスク市内南東部に当たります。)運営なども工場が請け負っており、植物園も併設されていたため、「ミンスク自動車工場・動植物園」という名称でした。
しかし1997年に国立の動物園となり、「ミンスク動物園」と改称しました。
1998年から施設の改装と増設が3段階に分けて行われ、現在第1段階が終了したところです。
第2段階(巨大鳥かごだそうです。)(^^;)が建設中で、来年に完成する予定なので、できたらまた見に行かなくては。
現在は260種類の動物、1650匹が42ヘクタールの広さの敷地で飼育されています。
でもまだまだ広がりそうです。イルカの水槽や遊園地も将来できるそうなので、楽しみです。
この動物園のいいところは市内を流れるスビスロチ川の岸辺にあるところです。
人工ではなく、本物の池や川を利用してそのまま動物園の外観に取り入れています。そしてその池でいろいろな水鳥を飼育しています。
14年ぶりに行った動物園ですが、すっかり変っていました。でもこの池と橋だけは全く変わっていませんでした。なつかしい。
昔行ったときは、この池のそばの水鳥のコーナーにごくふつうのアヒルがいて、ガーガーないていましたが、その餌をねずみが横取りしていました。(^^;)
ねずみ(もちろん野生)は何度も往復して、自分のねぐらにアヒルの餌を運んでいました。
コウノトリはいたはずなんだけど、記憶にない・・・。そのほかはクマとイノシシと真っ白なラマがいました。これ以外まるで記憶が残らないほどの動物園だったのです。
しかし、今はすっかり変わっていました。
動物園のゲートをくぐると右手にアトラクションゾーンがあります。
が、乗り物に乗るたびに別料金を払わないといけないのと、動物を見にここへ来たわけなので、Y子の手を引き、左手の道へ進みます。
(動物のゲージの前より、アトラクションゾーンのブランコやトランポリンのほうが子どもの数が多かったです。)(^^;)
日本人の皆さんもせっかくなので動物のほうを見ましょう。
園内には道しるべが立っていますが、こうすれば効率よく早く見られます、という順路はありません。
けっこう敷地が広いので、右往左往してしまいます。
私から日本人の皆さんへのアドバイスと言えば・・・
時間もあるし、動物全部を見逃さないようにしたい場合、左手の道を進み、園内を時計回りに歩いていきましょう。
時間があまりなくて、ベラルーシならではの動物を優先してみたい場合は、真ん中の道をまっすぐ進んでコウノトリとズーブルをとにかく見ましょう。その後、左手の水辺のほうに行って黒コウノトリを見るのを忘れずに。
トイレが古くて暗くて汚いです。(今のところね。早く改装してくれないものか。)覚悟して入ってください。トイレットペーパーも持参することをおすすめします。
お腹がすいたときに食べるものに困る可能性あり。(これも今のところ。)園内にレストランなどはありません。一応屋台のようなものが園内に数箇所あります。でも、子ども向けのポップコーンや綿菓子、アイスクリームや甘いお菓子類がほとんどです。ハムがのったオープンサンドなども売っていますが、種類が少なく、ちゃんとした食事にはなりません。
しっかり腹ごしらえして行くか、お弁当の持参をおすすめします。ただ、夕方の時間帯になると、シャシリク(串し焼き肉)を焼く屋台が出ていました。(昼から焼いてほしい。)
飲み物は屋台でいろいろ売られています。値段は安いですが、心配だったら飲み物も持って行くほうがいいでしょう。(ミネラルウオーターはガスが入っているのしか売ってないかもしれません。)
開園は1984年で今年25周年を迎えます。
この動物園はもともと、ミンスク自動車工場がつくったものです。
工場内に社員を対象にした自然愛好クラブがあり、その顧問を30年間務めていた人が動物園の設立を提唱しました。
そもそもはこの工場で働いていた人が、けがをしていたコウノトリを見つけて保護したのがきっかけでした。
このコウノトリ(名前はジューリカ。ベラルーシでは犬につける名前に似ています。)がミンスク動物園で飼育された最初の動物になりました。
だから、ミンスク動物園のシンボルマークはコウノトリなんですね。
このようないきさつがあったため、動物園はミンスク自動車工場所有の敷地に開業40周年記念の年につくられました。(場所はミンスク市内南東部に当たります。)運営なども工場が請け負っており、植物園も併設されていたため、「ミンスク自動車工場・動植物園」という名称でした。
しかし1997年に国立の動物園となり、「ミンスク動物園」と改称しました。
1998年から施設の改装と増設が3段階に分けて行われ、現在第1段階が終了したところです。
第2段階(巨大鳥かごだそうです。)(^^;)が建設中で、来年に完成する予定なので、できたらまた見に行かなくては。
現在は260種類の動物、1650匹が42ヘクタールの広さの敷地で飼育されています。
でもまだまだ広がりそうです。イルカの水槽や遊園地も将来できるそうなので、楽しみです。
この動物園のいいところは市内を流れるスビスロチ川の岸辺にあるところです。
人工ではなく、本物の池や川を利用してそのまま動物園の外観に取り入れています。そしてその池でいろいろな水鳥を飼育しています。
14年ぶりに行った動物園ですが、すっかり変っていました。でもこの池と橋だけは全く変わっていませんでした。なつかしい。
昔行ったときは、この池のそばの水鳥のコーナーにごくふつうのアヒルがいて、ガーガーないていましたが、その餌をねずみが横取りしていました。(^^;)
ねずみ(もちろん野生)は何度も往復して、自分のねぐらにアヒルの餌を運んでいました。
コウノトリはいたはずなんだけど、記憶にない・・・。そのほかはクマとイノシシと真っ白なラマがいました。これ以外まるで記憶が残らないほどの動物園だったのです。
しかし、今はすっかり変わっていました。
動物園のゲートをくぐると右手にアトラクションゾーンがあります。
が、乗り物に乗るたびに別料金を払わないといけないのと、動物を見にここへ来たわけなので、Y子の手を引き、左手の道へ進みます。
(動物のゲージの前より、アトラクションゾーンのブランコやトランポリンのほうが子どもの数が多かったです。)(^^;)
日本人の皆さんもせっかくなので動物のほうを見ましょう。
園内には道しるべが立っていますが、こうすれば効率よく早く見られます、という順路はありません。
けっこう敷地が広いので、右往左往してしまいます。
私から日本人の皆さんへのアドバイスと言えば・・・
時間もあるし、動物全部を見逃さないようにしたい場合、左手の道を進み、園内を時計回りに歩いていきましょう。
時間があまりなくて、ベラルーシならではの動物を優先してみたい場合は、真ん中の道をまっすぐ進んでコウノトリとズーブルをとにかく見ましょう。その後、左手の水辺のほうに行って黒コウノトリを見るのを忘れずに。
トイレが古くて暗くて汚いです。(今のところね。早く改装してくれないものか。)覚悟して入ってください。トイレットペーパーも持参することをおすすめします。
お腹がすいたときに食べるものに困る可能性あり。(これも今のところ。)園内にレストランなどはありません。一応屋台のようなものが園内に数箇所あります。でも、子ども向けのポップコーンや綿菓子、アイスクリームや甘いお菓子類がほとんどです。ハムがのったオープンサンドなども売っていますが、種類が少なく、ちゃんとした食事にはなりません。
しっかり腹ごしらえして行くか、お弁当の持参をおすすめします。ただ、夕方の時間帯になると、シャシリク(串し焼き肉)を焼く屋台が出ていました。(昼から焼いてほしい。)
飲み物は屋台でいろいろ売られています。値段は安いですが、心配だったら飲み物も持って行くほうがいいでしょう。(ミネラルウオーターはガスが入っているのしか売ってないかもしれません。)