電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩。時々は実際に散歩を楽しみます。

週末は雨降りの予想、しかも時ならぬ大雨か〜サクランボはどうなる?

2019年06月15日 06時02分55秒 | 週末農業・定年農業
我が家のサクランボは、早生種の「紅さやか」の収穫と出荷を終え、初めて「正光錦」を出荷し、本命の「佐藤錦」の収穫と出荷が始まりました。「正光錦」は、早生種にしては味が良い品種だと思います。亡父の頃からお願いしている雇人の人たちにも快く協力してもらい、ここ数日、赤く色づいたところから、早もぎの「佐藤錦」の出荷を始めたところです。例えばこんな風に。




ところが、この週末、今日と明日は雨降りの予想。しかも、例年には見られないような大雨だとか。最悪です。皮が薄くて柔らかい「佐藤錦」が、実割れして出荷できなくなる可能性が大です。亡父の時代に、雨のため一度だけ平年の3割〜4割の収穫となったことがありましたが、あれも17〜18日頃の降雨だったような気がします。うーむ、これは午前中に急いで収穫した分を、依頼された皆さんに送ることになるのだろうか? 「佐藤錦」本来の味になるには、本当はあと数日あったほうが良いのだけれど、そこまで待つと、雨のためみな実割れしてしまうだろう。難しい判断です。今のところはまだ雨が降りだしてはいませんが、今日のお天気の模様を見ながら、決断することとしましょう。

ところで、佐藤錦が終わってから中心となる晩生種の「紅秀峰」「南陽」も上々のでき具合です。露地栽培の宿命で、これも雨で全滅する可能性があります。もったいないけれど、農業はお天気商売。諦めて、来年のお天気に期待することになるのかも。写真は、その「南陽」の現状です。




大玉で身が固く、食べでがある晩生種のサクランボですが、残念ながら酸味はそれほどでもなく、「上品な甘さ」=「糖度がいま一つ」な品種です。その点が納得できれば、単価が意外に低いので、お得な品種かもしれません。たぶん、出荷価格は「紅秀峰」の半額〜6割くらい? 食べてみては、やっぱり「佐藤錦」と「紅秀峰」がダントツの人気ですが。

コメント

野菜畑の現状〜虫にやられたがなんとか回復

2019年06月14日 06時03分56秒 | 週末農業・定年農業
この春に種まきをした野菜畑は、五月菜は食べ終わって区画が空き、ホウレンソウもだいぶ食べて空き区画が目立ってきました。チンゲンサイと小松菜、わさび菜も少しずつ間引きをしながらおひたしにしたりサラダにしたりして食べています。一時、マメドクガの幼虫?なのか、黒い小ぶりの芋虫に食べられてチンゲンサイが全滅しかかったのですが、あわてて殺虫剤を噴霧して回復してきました。その点、ホウレンソウは虫も食べないようで、シュウ酸の含有が多いので虫にはきっとおいしくないのでしょう(^o^)/



初挑戦の「チンゲンサイ」


同じく初めての「わさび菜」


少し離れた畑にまいた「湯上がり娘」や「越後ハニー」などの豆類は、果樹園管理にかまけているうちに発芽したそばから野鳥にやられたらしく、数本しか残りませんでした。これはまた蒔き直さなければ、と妻と話しているところです。こんどは野鳥対策に防鳥ネットをしっかりしなければ。サクランボ早生種の収穫が一段落すると、こんどは野菜畑の不備が目につきます(^o^;)>poripori

コメント

パイロット色彩雫「紺碧」インクについて

2019年06月13日 06時03分34秒 | 手帳文具書斎
パイロットのインクで、色彩雫シリーズの「紺碧」を購入したのは、2012年の夏でした(*1)。色の鮮やかさは気に入りましたが、同時に購入した「プレラ」透明軸は細字でしたので、いまひとつ書き込んだ紙面の印象が薄く、中字以上の太さのほうが似合う(*2)と感じて、中字の万年筆で使うようにしてきました。とりわけ、備忘録ノートのタイトル行をこのインクで書くと、鮮やかな明るい青色の文字がパッと目立ちます。

ただし、キャップレス万年筆の機構を売りにしている同社のインクの特徴なのか、インクフローは良いのですが、とにかく裏抜けして紙を選びます。今まで自分が使ってきたノートで言えば、ツバメノートとライフのノート、コクヨではキャンパス・ハイグレード澪くらいで、定番のキャンパスノートでも写真のように部分的に裏抜けすることがあり、あまり感心しません。

いろいろとお騒がせな TWSBI 社の VacMini 万年筆に吸入し、インクフローの良さを活かして途切れず書くことができるようになり、直近では4月初旬に吸入した分が5月上旬にはもう追加補給するという状況でした。ただし、ボトルの残量がそろそろ厳しくなってきており、今のところ瓶を傾けて吸入できるけれども、これ以上に減ってしまうと、吸入できない事態となります。スポイトでカートリッジに充填する方法ではまだ対応できそうですが、さて、このインクを追加購入しておくべきだろうか。

うーむ。ここは考えどころです。同シリーズの「朝顔」は、娘にもらったモンブランの「ロイヤルブルー」が意外に裏抜けしないことが判明してから、青色が気に入った妻にあげてしまいました。ワタシ自身は、むしろインクは色の魅力だけではすまされないと実感しているところです。

(*1):パイロットの「色彩雫」シリーズから「紺碧」と、万年筆「プレラ」透明軸を購入する〜「電網郊外散歩道」2012年7月
(*2):「紺碧」インクを生かすには中字〜太めのほうが良さそう〜「電網郊外散歩道」2012年9月
コメント

草刈り前、草刈り後

2019年06月12日 06時01分11秒 | 週末農業・定年農業
我が家のサクランボの主力品種「佐藤錦」の収穫時期が近づいています。早生種「紅さやか」の収穫が終わり、一段落しましたので、「佐藤錦」の収穫準備をしています。日曜日に山響定期の前に実施した草刈りの前と後では、こんなふうに違いがあります。

まずは草刈り前。



このまま伸びるにまかせていると、収穫作業の最中にどんどん伸びて、足場が悪くて困ります。困難は芽のうちに摘むのがセオリーです。まだそれほど伸びていないという段階で、きれいに刈ってしまうと、後が楽です。次が草刈り後。



果樹園になぜこんな広い空き地があるのかというと、本当はここのスペースには梅の木があったのです。残念ながら亡父の闘病中に病害虫や野ネズミにやられ、枯れてしまいました。今は、軽トラックの方向転換と駐車スペースになっています(^o^)/

さて、「佐藤錦」の現状は、こんな感じ。


もう少しするとさらに赤く色づき、糖度が乗ってきて甘酸っぱいサクランボの味になります。山場は毎年おおむね6月20日前後、今週末から来週にかけての2週間が忙しさのピークでしょう。野鳥も群れ騒いでいます(^o^;)>poripori

コメント

軽トラックは実に便利だ

2019年06月11日 06時04分10秒 | 週末農業・定年農業
ようやく早生種サクランボ「紅さやか」の収穫と出荷が終わりました。これから、主力品種の「佐藤錦」の収穫の準備にかかります。まずは一区切りで、ホッとしているところです。

ところで、退職前の週末農業のころもよく使いましたが、このところ軽トラックの利用がとみに増えています。朝、ゴミステーションまで「燃やせるゴミ」や「清浄なプラスチックゴミ」などを運び、ついでに少し離れた園地を見まわってきますが、このときの足はもちろん軽トラックです。朝食後、脚立や収穫カゴ、コンテナなどを載せてサクランボ果樹園まで行き、収穫したサクランボを持ち帰るのも軽トラック。昼食後、選果とフードパック詰めをして、農協まで出荷しますが、これも軽トラックで運ぶことが多いです。草刈りや防除作業、野菜畑の耕耘などで草刈機や動力噴霧機、あるいは耕運機などの農業機械を運搬するにも、軽トラックがなければ不可能でしょう。それらに不具合が発生した時には、農機センターまで運搬します。



このように、毎日のように軽トラックを利用していると、本当に有り難みを感じます。もう少し大規模な農家であれば、普通トラックでなければ不都合な場面もあるのでしょうが、我が家の経営規模では、軽トラックで充分です。ほぼ退職した今、今まで通勤に使ってきたデミオXDの利用が減り、代わりに軽トラックで用を足すことが増えています。

では、乗用車を廃して軽トラックに一本化してはどうかという考えもあるでしょうが、実はそうとばかりは言えない問題があります。それは、例えば老母を近所の医院に送迎することを考えると、93歳の年齢では軽トラの高い座席によじ登るのは無理ですし、乗用車には乗用車の便利な面が、やっぱりあるようです。

【追記】
軽トラックへの乗り込みには、乗用車とは異なり、実は若干コツがあるようです。ふつうに乗用車の感覚で左足から乗り込んでいたら、不自然に左斜め上に上げた足に全体重をかけて乗り込むことになり、左股関節に違和感を感じるようになりました。そこで、不自然な態勢で乗り込むのをやめ、

  1. まず左手で運転席側の把手をつかみ、
  2. お尻をシートに乗せてから両足を浮かせ
  3. 身体を前方に回転させて正面を向く

というやり方に変えましたら、ようやくスムーズに乗り込めるようになりました(^o^)/

コメント

山形交響楽団第278回定期演奏会でモーツァルト、ラヴェル、R.コルサコフを聴く

2019年06月10日 06時03分52秒 | -オーケストラ
梅雨入り宣言したら、案の定、お天気が持ち直した日曜日、山響こと山形交響楽団の第278回定期演奏会を聴きました。午前中に、もうすぐ始まる「佐藤錦」の収穫の準備として、サクランボ果樹園の草刈りを行い、昼食後には少しだけ「紅さやか」の選果をして、高速を飛ばして日曜のマチネにでかけました。会場に到着すると、まさにロビーコンサートが始まるところで、ラッキー! 曲目は、

ドビュッシー:クラリネットのための第1狂詩曲
 Vn:髙橋和貴・平澤海里、Vla:山中保人、Vc:渡邊研多郎、Fl:小松﨑恭子

というもので、少し湿度の高いお天気の下、ドビュッシーの透明感ある涼し気な響きで始まりましたが、演奏の後半はけっこう熱量もアップしていました(^o^)/ いい曲ですね。

会場に入ると、間もなくプレコンサートトークがありました。西濱秀樹事務局長と飯森範親音楽総監督が、山形信用金庫が創立70周年を記念して本日の協賛をしてくれていることを紹介、理事長さんもご挨拶しました。近年は、このあたりの気配りも細やかです。また、飯森さんから、先の『音楽の友』誌の「世界のオーケストラ・ランキング」で山響が45位に選ばれたこと(*1)が紹介され、会場から大きな拍手が起こりました。続いて本日の曲目とソリストの紹介。前半はモーツァルトで、14〜15歳位の頃の作品から序曲を二つと、協奏曲はウィーンフィルの首席ファゴット奏者ソフィー・デルヴォーの妙技を、後半はラヴェルとリムスキー=コルサコフの2曲で、オーケストレーションの見事さと、特に「スペイン狂詩曲」ではソロの妙技を楽しんで欲しい、とのことでした。
本日のプログラムは、具体的には次のとおりです。

  1. モーツァルト/歌劇「救われしベトゥーリア」K.118(74c)序曲
  2. モーツァルト/歌劇「ポントの王ミトリダーテ」K.87(74a)序曲
  3. モーツァルト/ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191
  4. ラヴェル/マ・メール・ロワ(管弦楽版)
  5. リムスキー=コルサコフ/スペイン奇想曲 作品34
     ソフィー・デルヴォー:ファゴット
     飯森範親:指揮、山形交響楽団


さて、1曲めの歌劇「救われしベトゥーリア」序曲は、いわゆるロマン派時代の序曲とは少し異なる面があるようで、歌劇の始まりに「シンフォニア」として演奏されるようです。楽器編成と配置は、ステージ左から、第1ヴァイオリン(8)、チェロ(5)、ヴィオラ(5)、第2ヴァイオリン(7)、管楽器をはさんで正面最奥部にコントラバス(3)の 8-7-5-5-3 のの対向配置となっています。正面奥にオーボエ(2)、ファゴット(2)、その奥にホルン(4)、トランペット(2)、両方共ナチュラルタイプを使用しているようです。コンサートマスターは髙橋和貴さん。全体は3部からなり、いずれも短調で、急ー緩ー急 の構成。けっこう劇的な緊迫感もある音楽と感じました。なかなか魅力的な音楽です。

第2曲、14歳のモーツァルトがイタリアのオペラハウスにデビューし大成功をおさめた歌劇「ポントの王ミトリダーテ」序曲です。これもイタリア風シンフォニアであり、急ー緩ー急の三つの楽章からなります。楽器編成は、Fl(2)-Ob(2)-Fg(1)-Hrn(2)、弦楽5部(8-7-5-5-3) です。こちらは、「救われしべトゥーリア」序曲とは違って、明るさや典雅さの面が強く感じられる音楽となっています。

前半最後となる第3曲は、「ファゴット協奏曲」です。若干編成を縮小して、6-6-4-3-2 の弦楽五部に Hrn(2)-Ob(2) が加わります。大きな拍手の中をソリストのソフィー・デルヴォーさんが登場、ファゴットも大きな楽器ですが、黒のドレスに長身のソフィーさんには楽器を持って立つ姿がごく自然に見えます。モーツァルトの演奏を得意とする山響のアンサンブルをバックに、ソフィーさんの自然な、柔らかな響きが伝わります。例えばオーボエが強めのツッコミを入れると、ファゴット・ソロが柔らかく返すように、低い音から高い音まで、ごく弱い音も、ほんとに流れるように自然で柔らかい! スタッカートは「ワッハッハ」みたいに身体を上下に揺らして、聴いているほうも思わず「乗ってくる」ようです。

聴衆の大きな拍手に応えて、アンコールを一曲。J.S.Bach「無伴奏フルートのためのパルティータ」BWV.1013から、第3楽章「サラバンド」でした。これもステキだった!



ここで、15分の休憩です。

後半の最初は、ラヴェルのバレエ音楽「マ・メール・ロワ」です。楽器編成は、8-7-5-5-3 の弦楽5部に、Fl(2:Pc持ち替え)-Ob(2:EngHrn持ち替え)-Cl(2)-Fg(2:CntFg持ち替え)ーHrn(2)-Timp-Perc(トライアングル、シンバル、バスドラム、タムタム、シロフォン、グロッケンシュピール)-Hrp-Cel というもので、前半のモーツァルトと比較すると、なんとも鳴り物が多いです。その分、面白い響きがたくさんあって、ヴァイオリンが「キュイッ、キュイッ」と鳥の鳴き声を真似たり、コントラファゴットが面白い低音を出しますが、これは美女と野獣が対話する際の野獣の声なのだそうな。チェレスタの玉を転がすような音も面白いし、イングリッシュ・ホルンの鄙びた響きも好ましいものです。そんな管楽器や打楽器に目を(耳を)奪われているけれど、実は弦楽の透明で優しい響きがあっての話で、山響の弦楽セクションの美質が発揮されたものと感じました。

最後は、リムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」です。楽器編成は、8-7-5-5-3 の弦楽5部に、Pc-Fl(2)-Ob(2:EngHrn持ち替え)-Cl(2)-Fg82)-Hrn(4)-Tp(2)-Tb(3)-Tuba-Timp-Perc(スネアドラム、バスドラム、トライアングル、クラッシュ・シンバル、サスペンド・シンバル、タンバリン、カスタネット)-Hrp というもの。チェレスタが退き、木管・金管が強化された編成といったところでしょうか。
演奏は、勿体を付けずにいきなり開始。とにかく元気よくノリノリで明るくはじけそうな音楽でした。川上一道さんのクラリネットや齋藤真美さんのイングリッシュ・ホルンがステキでしたし、スネアドラムとブラスのファンファーレに乗って闘牛士か踊り子が登場するかのような髙橋和貴さんのヴァイオリン、矢口里菜子さんのチェロも思い切りの良いスカッとする演奏に貢献。そして、オーケストラ全体のバランスの取れた響きが、ホール全体を満たしていました。良かった〜! 今回も、良い演奏会でした。

プログラムがちょっと変わっていましたので、集客状況がどうなのか少し心配もありましたが、いざフタを開けてみれば、最前列までいっぱいで空席がほとんどない、ほぼ満席と言って良い状況でした。山響事務局も喜んだでしょうが、ファンも大いに喜びました(^o^)/

(*1):世界のオーケストラの「人気投票」の結果は〜雑誌『音楽の友』のランキング〜2019年4月

コメント (2)

新顔ボールペンの近況と筆記具にまつわる雑感

2019年06月09日 06時01分59秒 | 手帳文具書斎
以前、万年筆の出番が激減したことがありました。その理由を記事にした(*1)ことがありますが、もう一つ、万年筆インクを想定しない用紙が身の回りに増えた一方で、使っていたパイロットのインクがそれらの用紙では裏抜けし滲むため、というのもありました。いわゆるOA化の時代、プリンタ用連続用紙やコピー用紙が中心になっていったため、裏抜けや滲みの心配のない、ボールペンを多用するようになりました。その反面、万年筆とインクによる書き味や字面の整い方にはほど遠く、その点では不満が残りました。

ということは、身の回りの様々な用紙で裏抜けや滲みの問題がなくなれば、再び万年筆に回帰する条件はあったわけで、廉価万年筆プレッピーとプラチナ古典ブルーブラック・インクを使ってから、がぜん万年筆への劇的な回帰が起こった(*2)のでした。現在は、ボールペンと万年筆の使用比率は再び逆転し、万年筆を主とし、ボールペンを従とするスタイルになっています。

とはいうものの、ボールペンでなければならない場面も少なくありません。感圧複写紙を用いた書類や宅配便等の送り状、寝床脇の仰向け筆記スタイルで使うことの多い備忘メモ帳、あるいは農作業メモや演奏会の速記ふうメモなどは、それぞれ用途に適したボールペンの利用を前提としています。

また、文具趣味の一環として様々な筆記具を試してみるのは、好奇心を持ち続ける意味で必要なことです。ですが、何万円もする高価な万年筆を好奇心だけで次々に試していくのは、高齢世代にはいささか無理があります。ボールペンならば、せいぜい数百円台で済むことが多いですし、集まったボールペンは身の回りに配置することで、とっさの場面への対応もスムーズになります。

というわけで、ボールペンの新顔の近況(^o^)/nougaki-nagai

インドネシア製ファーバーカステルのボールペンのうち、単色軸のほうは、ジェットストリームのパーカー互換芯に交換してしまいました。ダライッティのボールペンに入れていた(*3)のですが、どうも利用場面がごく少なく、せっかくの大容量インク芯が宝の持ち腐れと判断しました。また、利用場面が比較的多い二色スタイラス・ペンのほうは、4C芯を購入し、いつでも交換オーケーな態勢です。




ファーバーカステルといえば泣く子も黙る(^o^;)有名ブランドらしいのですが、両方とも金属クリップが固い! ジェットストリームのラバー軸よりもっと固い! 上衣のポケットにちょいと挿して、というような利用には向いていないようです。何度も繰り返すうちに、布地をいためる可能性が高いです。おそらくは、ノートやファイルの表紙に挿して持ち運ぶことを想定しているのでしょう。このあたりは、実用の製品であって装飾品ではない、というスタンスなのかもしれません。

(*1):万年筆の利用頻度が下がった理由〜「電網郊外散歩道」2011年8月
(*2):ボールペンの使用頻度が高くなっていた理由〜「電網郊外散歩道」2016年12月
(*3):ダライッティでジェットストリーム芯を使う〜「電網郊外散歩道」2018年3月



本日は、午後から山形テルサホールで山形交響楽団第278回定期演奏会の予定。ウィーン・フィル首席ファゴット奏者ソフィー・デルヴォーを迎えて、モーツァルトのファゴット協奏曲他。プログラムは、

モーツァルト/歌劇「救われしベトゥーリア」K.118(74c)序曲
モーツァルト/歌劇「ポントの王ミトリダーテ」K.87(74a)序曲
モーツァルト/ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191
ラヴェル/マ・メール・ロワ(管弦楽版)
リムスキー=コルサコフ/スペイン奇想曲 作品34
 ソフィー・デルヴォー:ファゴット
 飯森範親:指揮、山形交響楽団

楽しみです。
コメント (4)

退職したら義理酒席が激減した

2019年06月08日 06時07分51秒 | Weblog
今春退職し、主に自宅で定年農業に従事しておりますが、退職して良かったことの一つに、義理酒席が激減したことが挙げられます。

もともと自宅が田舎にありますので、外せない酒席の際はホテル泊を余儀なくされておりました。歓送迎会や忘年会、新年会などを含め、年にふた桁の回数の酒席は、立場上しかたなく出席の返事をしていたようなものです。これがすっぱりと無くなったのですから、時間的にも経済的にもまた健康面からも、負担が少なくなったのは間違いありません。年金受給年齢を過ぎてからようやく退職していますので、義理を欠いてもあまり目くじら立てられることもなくなったという面もあります。

義理酒席の減少を、社会からの隔絶ととらえる向きもあるかもしれませんが、当方はもともとがいわば「仙人」志向。仲間内での楽しい酒席は良いけれど、義理で出席しなければいけない酒席というものは、立場を離れた今、わずらわしかったというか、ホッとしたというのが正直なところです。

コメント (4)

ステーショナリー・フリーマガジン『Bun2』2019/6月号を読む

2019年06月07日 06時03分20秒 | 手帳文具書斎
ほぼ毎号、楽しみながら読んでいるステーショナリー・フリーマガジンの最新号、2019/6月号を読みました。今号の特集は、

「ペンをイロイロ楽しもう!」

というもので、ワタクシにはあまり縁のないカラーペンの特集です。中高生の頃ならば、カラフルなノートを取ろうと便利に使ったのかもしれませんが、中高年オジンにとっては多彩な色がたくさんありすぎて、よくわからない。むしろ、パイロットの「カスタム・ヘリテイジ91」の広告に惹かれました。また、「最新筆記具コレクション」でも取り上げられています。パイロットのスタンダード「カスタム」の「雨だれクリップ」はあまり好みではないし、むしろヘリテイジ91のデザインに惹かれるものを感じます。




もう一つ、最新ステーショナリーでは、「ラベル屋さん」の名刺用紙に興味を持ちました。この春に退職して名刺がなくなりましたので、私製名刺が必要となっております。これは今のうちに作って用意しておかねば。また、メガネも入るペンケースというのは、実際上も実用的と思われるもので、興味深い製品でした。

コメント

古い自走式草刈機に不具合が生じ、乗用の草刈機の導入に踏み切る

2019年06月06日 06時05分51秒 | 週末農業・定年農業
先日、動力噴霧機の修理が終わった(*1)と思ったら、亡父が1998(平成10)年夏に購入して以来、毎シーズンフル稼働してきた自走式草刈機(刈幅62cm)が、30年目にあたるこの年、ついに不具合を生じてしまいました。



発端は、草刈機を置く場所の下に、何やら黒い油が落ちていたことです。移動しても、また移動したその場所に黒い油が見えます。今までこんな症状は出たことがないので、すぐに農協の農機センターに持って行ったら、デフオイルが漏れているとのこと。修理できますかと尋ねたら、残念ながらメーカーもすでになく、修理部品も確保できないため、修理不能とのことでした。デフオイルを追加補充しながらだましだまし使ったとしても、今シーズンを乗り切るのがせいぜいだろうと判断、新しい草刈機を購入することにしました。



写真は草刈機メーカーのカタログの一部ですが、このようなほぼ同程度の規格の自走式の製品もありましたが、今でも二つある園地の草刈りをすると、機械の後を追いかけて、13,000〜14,000歩も歩くことになります。たまに歩け歩け大会ならば健康に良いとうそぶいていることもできますが、高温の雨期には雑草の伸び方も半端なものではありません。それこそ毎週のように草刈りに精を出すくらいでないと、広い園地を健全に維持管理することはできません。ご近所の高齢農家で現役の皆さんも、草刈機は乗用を選んでいるようです。乗用草刈機は、斜度の大きな場所では転倒の危険がありますが、平坦地ならば大丈夫でしょう。私もあと十年後、70歳代の後半に園地の草刈り作業をすることを考えると、できれば乗用草刈機を選びたいところです。



妻と老母の意見を聞いても、この際、乗用草刈機を導入するほうが良いのではないかとの判断でした。一晩よく考え、刈幅が82cmの乗用草刈機を導入することにし、農協に注文したところです。さて、新戦力がいつごろ納入されるのか、それまで古い自走式の機械が使用に耐えるのか、気になるところです。



(*1):動力噴霧機の修理が終わって〜「電網郊外散歩道」2019年4月

コメント

早生種サクランボ「紅さやか」でヨーグルト用のソースを作る

2019年06月05日 06時01分37秒 | 料理・住まい
現在、我が家では早生種のサクランボ「紅さやか」の収穫が始まっております。「紅さやか」という品種は、ナポレオンとともに花粉樹として重宝されているサクランボですが、色づきは良いものの、味は佐藤錦と比べてしまうと今ひとつです。「紅さやかのような人」というのは決してほめことばではなくて、「美人(イケメン)だけれど味はいまいち」という意味になってしまいます(^o^)/

でも、そんな「紅さやか」にも、美点があります。それは、フルーツソースやジャム、お菓子などを作るときに、鮮やかな色を見せてくれること(*1)です。この点は、生食の王様「佐藤錦」もかないません。佐藤錦で作ったジャムは、残念ながら冴えない黄色い色になってしまいます(^o^;)>poripori

では、我が家のサクランボ果樹園から収穫した「紅さやか」を使って、電子レンジでヨーグルト用のフルーツソースを簡単に作る様子をご覧頂きましょう。最大の難関は、実は「種取り」の作業にあります。以前、割り箸を使った種の「抜き取り」法を試してみましたが(*2)、今回は爪楊枝を使った「ほじくり」法をご紹介(^o^)/

まず、「紅さやか」又は「ジャボレー」等の色の濃い(黒くなる)品種のサクランボを用意します。量の目安にアスパラガスを並べましたが、これでたっぷり3人分くらい。




軸を取ります。



種をほじくりだす新兵器が、爪楊枝2本を輪ゴムで留めた「これ」です!



これで、軸を取ったところから爪楊枝を突き刺して種のまわりをぐるりと一周し、ほじくり出すか、あるいは指で尻側から種を押し出し、耐熱容器に入れます。




ほぼ同量〜半量の砂糖をかけて、電子レンジで加熱します。
※写真の容器は小さすぎて吹きこぼれそうだったので、途中で小さめの丼に移しました。



はじめは1分半、次に1分ずつ2回に分けて加熱すると、良い加減に沸騰し、フルーツソースができました。




ヨーグルトにたっぷりのサクランボのソースをかけて、いただきま〜す!




収穫の疲れがとれる美味しさでした(^o^)/

(*1):「紅さやか」と「ナポレオン」がお菓子になった〜「電網郊外散歩道」2015年6月
(*2):サクランボの種の取り方〜ヨーグルト用サクランボ・ソースを作る〜「電網郊外散歩道」2013年6月
コメント (2)

モーツァルト「オーボエ五重奏曲ハ短調」を聴く

2019年06月04日 06時01分13秒 | -室内楽
モーツァルトにはオーボエ四重奏曲という有名作品があり、私自身も先頃の山形弦楽四重奏団の定期演奏会(*1)で楽しんだばかりですが、そのときバランス的にオーボエ五重奏曲というのは難しいのではないかと感じました。ところがその舌の根も乾かぬうちに、モーツァルトにオーボエ五重奏曲が存在することに気づいてしまいました。ハ短調、K.406(576b) です。

手持ちのCDは、現在は岡山フィルハーモニック管弦楽団で首席指揮者をつとめるハンスイェルク・シェレンベルガー(Ob)とフィルハーモニア・クヮルテット・ベルリンによる1981年のデジタル録音(DENON:COCO-70737)です。この盤に添付の解説書(執筆は中河原理氏)によれば、この曲はもともと弦楽五重奏曲第2番KV406の1st-Vnをオーボエで吹いたものなのだそうです。ところが、この弦楽五重奏曲(*2)にはさらに裏話があって、実は原曲は「Ob,Cl,Hrn,Fg各2本のためのセレナードKV388」であって、モーツァルトは1787年にこれをそのまま弦五に移したものなのだそうな。そんな意味では、「バランス的に無理のある曲」とはとても言えないようです(^o^;)>poripori

第1楽章:アレグロ。ハ短調の重々しい始まりは、悲劇の幕開きのような雰囲気ですが、オーボエの音色や第2主題の晴れやかさが、対比を緩和してくれる感じです。
第2楽章:アンダンテ。オーボエによく似合う、穏やかな緩徐楽章です。
第3楽章:メヌエット・イン・カノーネ。カノン風のメヌエット、という意味でしょう。不思議なぐるぐる感にとらわれそうな、ひなびた味わいのメヌエットです。
第4楽章:アレグロ。木管楽器のオーボエと弦とが密接に絡みあう主題と変奏です。

参考までに、演奏データを記します。
■シェレンベルガー(Ob)、フィルハーモニア・クヮルテット・ベルリン盤
I=8'26" II=4'03" III=4'41" IV=6'21" total=23'31"

(*1):山形弦楽四重奏団第71回定期演奏会でモーツァルト、ベートーヴェンを聴く〜「電網郊外散歩道」2019年4月
(*2):モーツァルト「弦楽四重奏曲第2番」を聴く〜「電網郊外散歩道」2013年4月
コメント

駐車場で時間待ちするとき

2019年06月03日 06時01分58秒 | Weblog
駐車場で時間待ちする時、そう、例えばスーパーの駐車場のような広い駐車場などで、駐めてある車を眺めることがあります。1台1台、メーカーと車種、車名を確認していくと、中に懐かしい車を見つけることがあります。雑誌や自動車のサイトなどにはあまり登場しない、ごく普通の実用的な大衆車です。それが、十数年、時には二十数年前の姿で停まっています。オーナーは、きっと大事に乗っているのでしょう。格別の名車というわけではないのに、本人にとっては思い入れのある、大事な車なのだろうなあ、などと想像すると、妙に共感してしまいます。



写真は、亡父がサクランボ果樹園の中に植えたバラ。今年もきれいに咲きました。

コメント (3)

【期間限定6/2〜6/10】ブログを介した産直の試み【6年目】

2019年06月02日 06時01分39秒 | 週末農業・定年農業
6月に入り、いよいよ当地山形はサクランボの季節となりました。生育は平年並みに推移しているようです。お天気次第ではありますが、天候に恵まれれば、まずまずの収穫が期待できそうです。例年どおり、今年もブログを介した産直を試みてみたいと思います。
昨年まですでにお申し込みいただいた方は、お知らせしている当方の常用メールアドレスにあてて、直接にお申し込みください。価格や条件は、昨年と同様です。

今年度、新規にご希望の方は、お手数ですが、次のようにお願いいたします。

  1. よくコメントをいただく方で、当方が栽培しているサクランボ「佐藤錦」をご希望の方は、臨時のメールアドレス「うろろぼっくす@gmail.com」に、メールアドレスを連絡してください。
  2. そのアドレスに、なりすましを防ぐための(^o^;)質問を差し上げますので、返信でお答えください。
  3. 正解ならば、当方の常用メールアドレスをおしらせします。よろしければ、正式にお申し込みください。
    ※臨時のメールアドレスは、この期間限定でチェックすることにします。ふだんは某新聞社のニュースと称するメール爆撃がたまるばかりですので、全然見てません(^o^;)>poripori
  4. サクランボの美味しい時期(6月下旬)になったら宅配便で発送します。国内でも遠隔地の場合は、クール便となります。
  5. サクランボの到着を確認したら、メールでお知らせください。請求書と口座番号をメールでお送りしますので、送金してください。
  6. 入金を確認したら、メールでご連絡し、領収書に代えます。

ちなみに、uroroboxです。

なお、親戚・知人に送りたいというようなご希望がありましたら、お受けいたします。ただし、料金後払いという方式ですので、何十箱というような業務上の大量注文はお受けできません。あらかじめご承知置きください。お値段は、2kgバラ詰めで5,000円、1kgバラ詰めで3,000円、送料別です。

現在の早生種「紅さやか」はこんな感じ。


主力の「佐藤錦」は、まだまだです。今月中〜下旬の収穫になるでしょう。



コメント (2)

愛用のパワータンク・スタンダードのノック機構が不調に

2019年06月01日 06時04分28秒 | 手帳文具書斎
農作業メモ帳のおともに愛用している三菱ユニのボールペン、パワータンク・スタンダードですが、リフィルがパワータンク・スマートと共用できるため、何度もリフィルを交換して頻用して来ました。その酷使のせいか、このところノック機構が不調です。カチッとノックすると書けるのですが、書き終わった後にもう一度ノックすると…ボールペンの先が引っ込みません。おかしいなともう一度ノック…できません。クリップ兼用のネジを回して緩めてやるとノックが戻るのですが、ノック式ボールペンの特徴がなくなるようで、どうも面白くないです。



たぶん、軸のほうが経年劣化でだめになって来ているのでしょう。ブログの過去記事を調べてみると、初めてパワータンク・スタンダードを購入したのが2007年の4月のようです(*1)から、使い続けてもう12年!になるのですね。2014年12月から使っている現用リフィルのインクもほぼゼロになってきているようだし、予備に保管しているパワータンク・スマートの黄緑軸を農作業メモ用にしたいと思います。PowerTank、寝転んで上向き筆記もでき、濡れた紙にもビニル袋にも書ける、加圧式のいいボールペンなんだけどなあ。いろいろと軸に残念なところがあるなあ。「同じボールペンを、いったい何年使い続けているんだよ!」と突っ込まれそうですが(^o^)/



(*1):寝床の中でも書けるボールペン〜「電網郊外散歩道」2007年4月
コメント