アンテナもテレビも新しくなり、ピカピカの環境で「JIN~仁~(完結編)」第4回を観ました。
今回は、要するに仁先生が消えちゃうお話。話の発端は、川越藩の奥方の耳の下の首に、こぶができたのを治療してほしい、との依頼でした。で、仁先生は咲さんと二人で川越まで旅をするのです。このあたりのやきもきは、まあ時代劇にはよくあるパターン(*1)で、「想定内」なのですが、今回は桶を利用した遠心分離機を開発、血漿と血球を分離し、仁先生の血液型がA型であることを手がかりに、輸血の際の血液型の適合(*2)をネタにするとは、いやはやまったく「想定外」でした(^o^)/
咲さんが、川越藩の奥方に説明した血液型の解説は、まるで生物の授業のようで、それを一発で理解した奥方様の理解力は、抜群の切れ味というべきでしょう(^o^)/
だからこそ、仁先生も、「貧血」と言いそうになって、「おまえは徳川家の血を貧しいと言うのかっ!」と誤解されるのを恐れて、あわてて言い直したのでしょうか。
なかなかうまくいかない薩長同盟も、内野龍馬が奔走してなんとか形になったみたい。で、襲撃事件におけるお龍さんの裸の警告も登場。危うし、龍馬!てなところでしょうか。
折り紙のエピソードは、咲さんとのやきもきを盛り上げるための挿入かな、と思っていたら、なんとあの女の子が生きてしまうと、仁先生が存在しなくなる?ずいぶんな想定です。いやいや、この作者が、そんな安易な想定で許すはずがありません。来週の展開が楽しみです。
ところで、血漿と血球の分離って、どのくらいの回転数でできるんだろう?大腸菌 E.coli くらいだと、数千rpm (rotation per minute) くらいでもできたような気がしますが、手回しの遠心分離機で、可能な範囲?当方、血を見るのが苦手で、学生時代には Biochemistry の方へ進んだものですから(^o^)/
(*1):たとえばこんなふうに~佐伯泰英『紅椿ノ谷:居眠り磐音江戸双紙(17)』を読む~「電網郊外散歩道」2009年3月
(*2):血液型に関するWikipediaの解説
今回は、要するに仁先生が消えちゃうお話。話の発端は、川越藩の奥方の耳の下の首に、こぶができたのを治療してほしい、との依頼でした。で、仁先生は咲さんと二人で川越まで旅をするのです。このあたりのやきもきは、まあ時代劇にはよくあるパターン(*1)で、「想定内」なのですが、今回は桶を利用した遠心分離機を開発、血漿と血球を分離し、仁先生の血液型がA型であることを手がかりに、輸血の際の血液型の適合(*2)をネタにするとは、いやはやまったく「想定外」でした(^o^)/
咲さんが、川越藩の奥方に説明した血液型の解説は、まるで生物の授業のようで、それを一発で理解した奥方様の理解力は、抜群の切れ味というべきでしょう(^o^)/
だからこそ、仁先生も、「貧血」と言いそうになって、「おまえは徳川家の血を貧しいと言うのかっ!」と誤解されるのを恐れて、あわてて言い直したのでしょうか。
なかなかうまくいかない薩長同盟も、内野龍馬が奔走してなんとか形になったみたい。で、襲撃事件におけるお龍さんの裸の警告も登場。危うし、龍馬!てなところでしょうか。
折り紙のエピソードは、咲さんとのやきもきを盛り上げるための挿入かな、と思っていたら、なんとあの女の子が生きてしまうと、仁先生が存在しなくなる?ずいぶんな想定です。いやいや、この作者が、そんな安易な想定で許すはずがありません。来週の展開が楽しみです。
ところで、血漿と血球の分離って、どのくらいの回転数でできるんだろう?大腸菌 E.coli くらいだと、数千rpm (rotation per minute) くらいでもできたような気がしますが、手回しの遠心分離機で、可能な範囲?当方、血を見るのが苦手で、学生時代には Biochemistry の方へ進んだものですから(^o^)/
(*1):たとえばこんなふうに~佐伯泰英『紅椿ノ谷:居眠り磐音江戸双紙(17)』を読む~「電網郊外散歩道」2009年3月
(*2):血液型に関するWikipediaの解説
ピカピカの環境なのですね。
遠心分離機の発明を見て、なかなか感慨深いです。
咲さんが必死で回す様は見る者に訴えかけるものがあります。(笑)
私は、一発で理解できませんよ。
>血漿と血球の分離って、どのくらいの回転数でできるんだろう?
数千rpmでいけると思いますよ。手回しで出来るのでしょうかねえ・・・。