電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

モーツァルト「ディヴェルティメント第17番』を聴く

2013年02月16日 06時04分42秒 | -室内楽
通勤の道路も、一時ほどの悪条件ではなくなりました。少し好天になれば、太陽の光に路面も本来の黒さに戻り、タイヤのグリップも復活します。ありがたい!

となれば、楽しい音楽を聴きたくなります。モーツァルトのディヴェルティメント第17番。ウィーン八重奏団員によるデッカ原盤のCDで、K30Y-1535 という型番のものです。たしか、鶴岡市から自宅に戻ることになったときに、今は亡きM君からいただいた記念の品です。キングレコードから1961年に発売されたLPレコードのCD化で、第1-Vnがボスコフスキーからフィーツに交代して間もない時期のものでしょう。1961年4月のアナログ録音で、なかなか好ましい録音だと思います。

第1楽章:アレグロ
第2楽章:主題と変奏、アンダンテ
第3楽章:メヌエット
第4楽章:アダージョ
第5楽章:メヌエット
第6楽章:ロンド、アレグロ

第3楽章のメヌエットは、昔の NHK-FM で、何かの番組のテーマ曲として使われていたと思いましたが、はて、何の番組だったか思い出せません。困ったものです(^o^;)>poripori

ディヴェルティメントとは「嬉遊曲」と訳すのだそうです。喜び遊ぶ曲!それは素晴らしい(^o^)/
少しの陰影を織り交ぜながらも、展開される音楽は愉しさにあふれたものです。演奏する人たちも楽しみながら、聴く方も屈託なく楽しむことができる、いかにもモーツァルトらしい素晴らしい音楽です。

さて、本日は山形交響楽団のモーツァルト定期の予定です。がんばって、確定申告の準備を進めましょう。

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2 コメント

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モーツァルト (ジェイン)
2013-02-16 08:50:49
本日のモーツァルト定期は交響曲44番、モ・交は41番まで・・・とずぅ~と思っていましたが、私の頭も柔軟にしなければと反省いたしました。
さて、明日2/17(日)米沢の伝杜ホール(正式には伝国の杜 置賜文化ホール)で山響ソロ.コンマス高木和弘氏のヴァイオリン演奏が聴けるコンサートがあります、ちょっとした目玉でございます。高木氏のヴァイオリンは優雅で瑞々しくて(若々しくて)ホントに素敵ですね。楽しみ・・・
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ジェイン さん、 (narkejp)
2013-02-17 07:41:58
コメントありがとうございます。モーツァルト定期も、早いものであと二年。ゴールが見えてきましたね。新年度は、「フィガロの結婚」の演奏会形式での上演も予定されており、これも楽しみです。
米沢で高木さんの演奏会ですか。それはいいですね~。どうぞお楽しみください。残念ながら、私は確定申告の準備で、書類とパソコンとにらめっこです~(T-T)
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