電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

井戸用ポンプを更新する

2016年04月13日 06時03分31秒 | 週末農業・定年農業
我が家の井戸用ポンプが故障し、更新することになりました。スプレーヤといい井戸ポンプといい、なんだか次々に故障するようですが、原因は冬季間の凍結です。そこで、凍結防止ヒーターを含めて、近所の設備工事店に見積りを取り、発注しておりました。



過日、ようやく現物が到着。テラル(株)という会社の製品で、三相交流200VのPG-407ASMという型番のものです。冬季間の凍結防止のために、配管にはサーモスタット付きの電熱ヒーターを巻き付け、さらに断熱材で覆います。完成後、蛇口を開き、呼び水をたっぷり入れて電源を入れると、モーターが回り始めて加圧送水されますが、ここで問題が発生。リフォーム中の母屋で、昔の配管から水が噴き出したのです!



実は、昭和30年代から40年代にかけての自家水道の名残りの配管が今も地中に残っており、母屋のリフォームを請け負っている業者さんもおおむね止水したつもりでいたけれど、亡父の遺産の複雑な地中配管が災いして、見つけられなかった箇所があったようなのです。すぐにスイッチを切り、噴出箇所を地中まで掘り下げて止水し、ようやく対処できました。このあたりは、経験のあるリフォーム業者さんだったから想定の範囲だったと思いますが、新築請負いが専門の業者さんだったらどうだっただろうと考えてしまいます。



現在の井戸の役割は、作業小屋のほうに送水する農業用が主体です。暖かくなって、畑に出て野菜作りに精を出す元気老母にとっては、待ちに待った井戸水です。これで、長靴も野菜も鍬もきれいに洗えると喜んでいます。週末農業経営者である息子(ワタクシ)も一安心です。



写真は、満開の梅の花。山形市では桜がほぼ満開に咲いているようですが、連日の寒さで、当地では満開まであと少しかかりそうです。


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