電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

お彼岸のご馳走は

2010年03月26日 06時08分06秒 | 料理住居衣服
少々時季外れになってしまいましたが、春のお彼岸のご馳走は、こんなふうでした。いずれも老母と妻の手作りで、当方の単身赴任・簡単料理の出番はありません(^o^)/

まず、ぼたもちです。これは東北らしい「納豆」と、「ごま」「きなこ」。今年は、残念ながら「ぬた」(ずんだ)は省略とのこと。私のご贔屓は納豆とごまですので、それぞれ二個ずついただきました。次の写真は、「ごま」と「にんじんのぬた(ずんだ)和え」です。オレンジと黄緑の色あいがきれいです。



こちらは「納豆」と「きなこ」。個人的には大粒の納豆が好みですが、たまたまこの日は小粒納豆だったようで(^o^)/



左の黒いのがひじきと油揚げの煮物で、中央の緑色のものが「うこぎ」のおひたし、右側のが人参のぬた和えです。「うこぎ」は生垣に用いられる潅木ですが、当地では若葉を冷凍保存しておき、このようにおひたしにしていただきます。冬でも正月でも大丈夫で、香り高い味が楽しめます。



お吸い物は、えのきと豆腐ですね。写真では、三つ葉が抜けています(^o^;)>poripori
こういう食卓は、いいものですね~。伝統的なものですが、故郷の香りがします。

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2 コメント

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Unknown (さちこ)
2010-03-26 20:36:20
こんばんは。
貴重なご馳走のご紹介、ありがとうございます。伝統を感じますね。
本日、映画「花のあと」を観ました。よかったのですがどうしてか記事にする気力が沸きません。時間が経つにつれ許婚の優しさや包容力ばかり思い出されます・・・。
あ、そうそう「音楽の聴き方」は挫折しました。(泣)
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さちこ さん、 (narkejp)
2010-03-27 07:43:25
コメントありがとうございます。映画「花のあと」をご覧になりましたか。そうですね、才助の優しさと包容力が、結局は以登さんを助けるのですね。映画のコピーが、「最後の恋、最初の愛」とかいう文句になっていたのも、なるほど、です。原作の味わいも、最後のあたりはなき夫への「のろけ」ですもんね。
『音楽の聴き方』、私も前半はおもしろく読めましたが、後半ははてな?マーク頻出で、たいへんでした(^o^)/
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