
当地では、役所や農協など様々な機関が印刷物を配布すると同時に、回覧板でお知らせを回覧しています。6戸〜10戸くらいの規模の「隣組」で回覧板を回し、それぞれ情報を伝達する仕組みです。短い期間に回覧板を回す必要があり、後でじっくり読もうといつまでも手元に置くわけにはいかない。いきおい、さっと眺めては次に回すというやり方になってしまいがちです。これは情報伝達の面で問題があるのではないかと思っていました。理由は
- 家族のうち一人が読んで次に回してしまうと、残りの人が読めない。特に、年寄りと若い人が同居する場合、若い人が取り残される面がある。
- 日時、場所など大事な連絡がある場合、しっかりメモしておかないと忘れてしまい、確かめようにも回覧板は隣の家に行ってしまっている。
こうした「回覧板方式」の欠点は戦前からずっと続いているわけですが、最近になって若い家族の意外な利用法を知りました。それは、
大事な「お知らせ」はスマホで撮って家族にメールやLINE等で送って知らせている
のだそうです。な〜るほど! 情報が手元に残るいいやり方かもしれない。紙に頼りがちな年配者には目からウロコの発想でした(^o^)/
(決して若い部類ではない)妻も、若い人からの影響を受けて、よくスマホ写真で記録に残しています。他人と共有するときには、Lineで送るだけなので、確かに手軽で便利です。この私にも、妻からよく、撮影データが届きます。
・・・ときには、1階リビングから、2階の書斎へ送ってくることも。いちいち口で説明するよりも、わずらわしくないからでしょう。ごちゃごちゃと反論などを聴かされることなく、一方的に送り付けることができるんで。
>スマホ写真の活用... への返信
コメントありがとうございます。そうなんです、若い人たちに限らず、上手に活用している人は多いのですね。紙と文字に頼りがちな高齢者は、スマホのカメラで撮っても、そのことを忘れてしまいます(^o^)/
LINE の返信がスタンプだけのときなど、字を忘れたんじゃなかろうなと思ってしまいます(^o^)/