新年に最初に聞いた音楽は、J.S.バッハでした。それも、朝のコーヒーを飲みながら、「コーヒー・カンタータ」を(^_^)/
バッハの世俗カンタータで、正式にはカンタータ第211番「お静かに、おしゃべりせずに」BWV211、というのだそうです。エリー・アメリング(Sop)、コレギウム・アウレウム合奏団の演奏で、1967年にドイツのフッガー城、糸杉の間で録音されたもの(ハルモニア・ムンディ原盤、BMG BVCD-38131)です。
16世紀にヨーロッパに入り、イギリスで大流行して、この頃にドイツに入ってきたコーヒーがライプツィヒでも大流行し、特に若い女性が飛びついたのだそうです。そして、若い娘を持つ父親が、娘のコーヒー習慣を嘆くという、いささか笑える想定の音楽。ナタデココとかティラミスとか、一時流行したものもありましたが、当時はコーヒーが流行の最先端だったわけで、コーヒーを別のものに変えれば、今でも心当たりのありそうな情景ですね!
でも、バッハの音楽は実に生き生きとしていて、しかつめらしいところはありません。ユーモアがあります。文翔館の喫茶と提携して、コーヒーをいただきながらコーヒー・カンタータを聞く演奏会などを夢見てしまいます。想像しただけで、実に楽しそうです。もっとも、演奏中はコーヒーを「ズズズ・・」とすすらないでください、なんて注意する必要が出てくるかな?
そんな心配も、自宅でなら大丈夫。幸い雪も降らない。分析的なCDの聞き方はやめて、バッハの音楽を聞きながら、今日も心ゆくまで朝のコーヒーを味わいましょう(^o^)/
バッハの世俗カンタータで、正式にはカンタータ第211番「お静かに、おしゃべりせずに」BWV211、というのだそうです。エリー・アメリング(Sop)、コレギウム・アウレウム合奏団の演奏で、1967年にドイツのフッガー城、糸杉の間で録音されたもの(ハルモニア・ムンディ原盤、BMG BVCD-38131)です。
16世紀にヨーロッパに入り、イギリスで大流行して、この頃にドイツに入ってきたコーヒーがライプツィヒでも大流行し、特に若い女性が飛びついたのだそうです。そして、若い娘を持つ父親が、娘のコーヒー習慣を嘆くという、いささか笑える想定の音楽。ナタデココとかティラミスとか、一時流行したものもありましたが、当時はコーヒーが流行の最先端だったわけで、コーヒーを別のものに変えれば、今でも心当たりのありそうな情景ですね!
でも、バッハの音楽は実に生き生きとしていて、しかつめらしいところはありません。ユーモアがあります。文翔館の喫茶と提携して、コーヒーをいただきながらコーヒー・カンタータを聞く演奏会などを夢見てしまいます。想像しただけで、実に楽しそうです。もっとも、演奏中はコーヒーを「ズズズ・・」とすすらないでください、なんて注意する必要が出てくるかな?
そんな心配も、自宅でなら大丈夫。幸い雪も降らない。分析的なCDの聞き方はやめて、バッハの音楽を聞きながら、今日も心ゆくまで朝のコーヒーを味わいましょう(^o^)/
narkeipさんのユーモアある感想、これまたいいですね!
大分以前のですが、TBさせてもらいました。
コレギウム・アウレウム合奏団のバッハは愛聴盤です。このカンタータはアメリングの歌唱も素晴らしく、心が落ち着きます。
僕もこれを聴きながら、土曜の午前中、くつろいで珈琲でも飲もうと思います。
由来からするとコーヒーにはアラビア風の音楽があうのかもしれませんが、バッハと珈琲、よくお似合いです。
音楽の記事と日常の記事がほどよくミックスしたこちらのブログは私も心がけておりますが、なかなかうまく行きません。それでも2008年は、それなりに情報発信をしていきたいと思っております。
少し早いですが、また来年もよろしくお願いします。
>年初めの記事に年末の挨拶をするのもなんですが
いやいや、時の経つのがはやいことが感じられて、それもまた年の瀬の風情かと思います(^_^)/
音楽の記事と日常の記事がほどよくブレンドされた、コーヒーのような記事が理想ですが、なかなか思うようにはいきませんね(^_^;)>
コーヒー・カンタータ、女声のチャーミングな魅力もポイントの一つですね。
アメリンク盤ですね。
素晴らしい演奏、素晴らしい録音、そして何よりも素晴らしい音楽。
コーヒー好きのテーマ曲のような名曲を、最高の状態で表現してくれていますよね。
最適のコンディションで淹れた珈琲みたいと言ったら、ちょっとキザでしょうか(笑)
永遠の名盤だと思います。