電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

AWKの新刊本?〜図書館で見つけて借りてきた本

2019年11月06日 06時01分39秒 | コンピュータ
買い物ついでに図書館に寄り、何気なくコンピュータ関係の棚を眺めていたら、

『AWK実践入門〜ライトウェイトなテキスト処理言語の超定番』

という本を見つけました。中島雅弘、富永浩之、國信真吾、花川直己著、技術評論社刊の専門書で、2015年6月に初版第1刷が出ているんだ!と今更ながら驚きです。当方、1980年代の終わり頃からトッパンの『プログラミング言語AWK』を愛読(*1)し実用的に使ってきた(*2,3)だけに、愛着のある言語です。GUI万能の今、AWKですか! Perlならまだしも、それほどAWK本に需要があるとは思ってもみませんでしたので、ちょいと嬉しい驚きです。



技術評論社の本は、著者の原稿をそのまま活字にしていて編集者の役割が小さいのではないかという偏見がありますが、道具は使っていなければ錆びます。言語は使っていないと忘れます。流行はどうあれ、実用的に使えるのであれば使ったほうが良いでしょう。今の自分の生活の中で、参考になるところがあれば、真似してみたいものです。

(*1):コンピュータの本を「勉強」する楽しみ〜「電網郊外散歩道」2005年2月
(*2):バックアップデータから日付と記事タイトル一覧を抽出する〜「電網郊外散歩道」2010年7月
(*3):プログラミング言語は今も有効か〜awkのパーソナルな実用性〜「電網郊外散歩道」2011年4月



図書館から借りてきた本、もう一冊は『人気シェフのたっぷり野菜レシピ帖』(世界文化社、2015)です。こちらは美味しい料理のレシピと調理のノウハウが目当てです。二つ三つ、「料理メモ」ノートに書き留めるだけでも有益です。料理のレシピには特許等は認められず、パテント・トロール等の心配もないようです。たしかに、もしも料理のレシピに特許権等が認められたならば、「米に水を加えて加熱する調理方法は我が社の特許権を侵害している!」と訴えられて、ご飯が食べられなくなってしまう可能性があります(^o^)/


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2 コメント

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Unknown (おなら出ちゃっ太)
2019-11-07 19:49:24
たぶん、読めないと思うけど欲しい本です。
こういうのも、見栄っぱりユーザーのサガなんでしょうねえ。
(^_^;
おなら出ちゃっ太 さん、 (narkejp)
2019-11-07 20:05:32
私も「もう年齢的に読めないんじゃないか」と疑いながら手にしたのでしたが、実例をエディタで入力しながら実行してみると、なかなか工夫してあり、よくわかります。ユーザー定義関数のあたりを中心に読んでいますが、できれば自分で購入して、最初からじっくりと読んでみたい本です。たしかに、使わないと忘れます。でも、やってるうちに思い出しますね。

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