電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

老母、新年の日記帳を準備する

2020年12月16日 06時01分49秒 | 季節と行事
老母、満93歳になり、94年目に入りました。今の時期、来年は書けるだろうかと言いながら、息子を新年の日記帳を買いに走らせます。息子は、新年に希望を持つことの大切さを今更のように自覚します(^o^)/



老母お気に入りの定番は、高橋書店の「横線当用新日記」です。ずっとこのタイプを愛用していて、もう何十年にもなるようです。以前、経カテーテル大動脈弁置換術を受ける前はもうダメかと思いましたが、その後は順調で、自分のことはなんとか自分でできますし、算数の足し算はできるけれど引き算ができなくなったと嘆きはするものの、日記帳を継続しているからでしょうか、いまのところ大きなボケ症状もありません。確かに、日々の出来事を思い出しながら手書きで文章を綴る習慣は、良い頭の体操になっているのでしょう。

それにしてもこの日記帳、よく見るとなんとなくモダンな印象です。亡父は大正生まれだけれど自分は昭和生まれだからと自慢している(*1)だけのことはあります。実は昭和のモダンガールだったのかも(^o^)/

(*1):老母、新しい日記帳を購入する〜「電網郊外散歩道」2018年12月

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