電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

日産ノートがRJCカーオブザイヤーを受賞した理由

2013年02月19日 06時01分40秒 | 散歩外出ドライブ
走行距離10万キロを超えても、通勤に、ドライブに、わが愛車ティーダ・ラティオはたいへん好調です。日産からは、時々「Shift」というオーナーズマガジンが送られてきます。先月(1月)号の特集の中では、なかなか数値化や機械化が困難な分野での、人間の感性の大切さと、その分野における卓越した技能者の存在にあらためて注目し、興味深いものがありました。

それはそうと、最後のページにあった情報で、「新型ノート、RJCカーオブザイヤー(*)受賞」という記事に、おや、と思いました。今どき、ハイブリッドや電気自動車といったような新機軸がなければ、あまり注目を受けず、ごく普通のガソリンエンジン車が受賞するというのが不思議だったからです。高度な運動性能とか居住性能とか、あるいは画期的な大衆性というものでもなさそうです。では、いったい受賞理由の本音は何なのだろう?

若者たちの卒業~就職シーズンが近づくにつれて、新聞にたくさんの折込チラシが入ってくるようになりました。一人暮らしを始める人のための電気製品や寝具等のほかに、自動車ディーラーのものも入ってきます。それを眺めているうちに、ふと、気づきました。秘密は価格にあるのではないか。

ハイブリッド車や電気自動車などは、たしかに技術的に優れているのはわかるが、日常の足として使うだけならば価格が高すぎる。もっと手頃な価格で、燃費も良く、ある程度の安心感や満足感を持てる小型車という区分に合致したためではないか、というのが理由です。さて、真相はどうか。

(*):RJCカー・オブ・ザ・イヤー~Wikipediaの解説
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