電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

山形市西部から車で霞城公園・県立博物館に行くには

2010年10月27日 06時01分45秒 | 散歩外出ドライブ
東北中央道及び嶋地区など、山形市西部方面から、霞城公園内にある県立博物館などの施設に行くルートがわかりにくい、という声をよく聞きます。たしかに、車の場合、霞城公園の入口は北門のみに限られております。それだけでなく、山形市東部や文翔館方面からですと、霞城公園北門の入口に左折標識が出ており、難なく公園内に入ることができますが、この入り口は、高速道及び市西部からは右折禁止になっており、入ることができません。では、車で霞城公園内に入るにはどのルートを通れば良いのか。やや変則的ではありますが、裏道ルートをご紹介します。

山形中央で高速を降り、市内を目指して東上します。



上山方面の道路(右側に「とりあえず吾平」の看板が見える交差点)の次の交差点(ガソリンスタンドのところ)で右折します。
貴寿司のすぐ手前の路地へ左折します。
直進して一時停止、蕎麦割烹初舟のところで右折(伊藤園のお茶の自販機が目印)します。
霞城公園北門から公園内へ入ります。



標識のある分岐路を左折し、野球場わきを道なりに進み、公園駐車場があります。博物館の駐車場が満車のときは、ここを利用できます。
直進すると、途中に帰路となる右折分岐がありますが、さらに直進。
正面に山形市郷土館「済生館」が見え、左手に博物館駐車場があります。

帰りには少しだけ来た道を戻り、分岐を左折します。
丁字路を右折すると北門に出ます。七小角の交差点を左折し、直進すれば、高速道入り口へ出ます。



現在、県立博物館では、「縄文のキセキ~半世紀の時を越えて」という企画展が開催されています(*1)。舟形町西の前遺跡から出土した土偶「縄文ヴィーナス」の本物(国指定重要文化財)と、遊佐町杉沢遺跡から出土した杉沢土偶(*2)、それに岩手県豊岡遺跡から出土した遮光器土偶を中心とした、土偶展でした。レプリカでなく、本物はやっぱりすごかった。感動!でした。なお、10月30日(土)・31日(日)の二日間は、東北文化の日(*3)ということで、ふだんは大人300円の県立博物館の入館料が無料になるとのことです。(高校生以下はいつも無料。このあたり、Wikipedia の情報は間違いあり。)

公園内のイチョウがたくさん実をつけており、銀杏を拾っている近所の人の姿が見られました。秋は次第に深まりつつあります。




(*1):山形県立博物館ホームページ
(*2):杉沢土偶と半世紀ぶりに再会 発見者の妻、感慨深げ~「山形新聞オンライン」より
(*3):東北文化の日のウェブサイト、および 山形県内の参加ミュージアム一覧
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