電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

「つや姫」は美味しい!

2010年10月13日 06時01分32秒 | 料理住居衣服
専業農家として生涯を終えた亡父は、お米の欠点は美味しすぎることだ、と言っておりました。たしかに、ご飯とみそ汁と漬物があれば、けっこう満足できてしまうものですし、栄養面はともかくとして、おにぎりなども、それだけで足りてしまう面があります。明治期まで蔓延した脚気病は、お米の欠点が如実に現れた例でしょう。

しかし、そうは言っても、美味しいお米はありがたい。山形交響楽団音楽監督の飯森範親さんも一押し(*)でしたので、この秋に一般販売されるようになった新品種「つや姫」を食べてみました。美味し~い!たしかに美味しい!少しもち米を加えて炊いた時のような歯ごたえと、ご飯だけでも食べられるような味です。これはやみつきになりそう。おにぎりにして、さめてもけっこう美味しく食べられます。



先日のメニューは、徹底した田舎料理で、

(1) 「つや姫」のごはん、ナメコと豆腐のみそ汁
(2) 間引いた青菜と厚揚げの煮物
(3) 干物ワラビと油揚げと糸こんにゃくの煮物
(4) 枝豆「秘伝」と数の子
(5) 秋ナスの砂糖漬け
(6) ピリリと辛い「ぺそら漬け」

というものでした。質素ですが、好物ばかり。きわめて満足度の高い食事でした。うーん、幸せ!

(*):正直申し上げて~「指揮者 飯森範親 Official Blog マエストロ、出番ですよ」
コメント