週末に上京し、妻の叔母が亡くなり一人暮しとなってしまった叔父を訪ねました。亡くなった叔母さんは私の方でも旧知の人でもあり、若い頃に結核にかかり、しばしば見舞いに来てくれた勤務先の同僚であった叔父さんと結婚した話は、まるで三浦綾子の小説のようです。叔母さんはその後心臓を患ったために子供も持たず、二人で寄り添うように暮らして来ただけに、叔母さんの急死でさぞや気落ちしているだとろうと、妻と二人で慰めに行ってきたところです。
マンションの部屋の一角に置かれた遺骨に手を合わせ、思い出話やら近況やらを話してきました。老父の闘病の様子などもたずねられ、ようやく食事が取れるようになったことを聞いて、喜んでおりました。一緒に食事をしながら昼間からビールを飲みましたが、格別にうまい味がいたしました。
別れ際に、「お元気で」と声をかけてきましたが、少しずつ生きる気力が戻って来たようだと話す姿に、ほっとしたところです。
マンションの部屋の一角に置かれた遺骨に手を合わせ、思い出話やら近況やらを話してきました。老父の闘病の様子などもたずねられ、ようやく食事が取れるようになったことを聞いて、喜んでおりました。一緒に食事をしながら昼間からビールを飲みましたが、格別にうまい味がいたしました。
別れ際に、「お元気で」と声をかけてきましたが、少しずつ生きる気力が戻って来たようだと話す姿に、ほっとしたところです。